KALISIA







"Cybion"




フランス出身のプログレッシヴメタルバンドによる1stアルバム。


1994年にフランスで結成されたアーティスティックな姿勢を見せるバンドで、
本作は何と完成までに13年もの年月がかかったらしい曰く付きの1枚で、その音楽性は
知的さを感じさせるドラマティックかつテクニカルなプログレメタルを基本としつつ、
そこにデスVoやオーケストレーション、クワイア、フィメールVoを大胆に取り入れ
一筋縄ではいかない複雑さを見せておる!本作は2枚組となっており、全20曲
1曲1曲が繋がっておりアルバム1枚で1曲の大作とも言えそうな仕上がり
見せている他、ボーナスCDには多くのゲストミュージシャンを交えてDREAM THEATERや
EMPEROR、CYNIC等のカヴァーを披露しておる!


1曲目はデジタル加工された語りに始まりやけに穏やかなベース、そしてシンフォニックな
盛り上がりを見せる壮大なパート
へと続くイントロで、続く2曲目はオーケストレーションが
大仰さ
を放ちつつテクニカルで知的なバンドサウンドも登場、この辺はいかにもプログレメタルな
ムードを見せておるな・・・!
ヴォーカルは荒々しいデスVoミスマッチな印象もあるが
続く3曲目はクワイアフィメールVoも顔を出し演奏は実にテクニカルである!ラストは
シンセソロで、4曲目もデスVoがブルータルだがアンサンブルは知的なプログレメタル
シンセも目立ちフィメールVo、クワイアも聴けるぞ。5曲目は語り、シンセに始まり
凶暴なデスVoシンセ、クワイアが絡み緊迫感を見せ加工Voも登場、ピアノソロも顔を出し
ギターソロ相当にテクニカルで流麗じゃのう・・・!ラストは笛、アコギ民謡っぽさを
見せ、
続く6曲目はそのままオーケストラも顔を出しさらに穏やかさを見せるパートが続き、
アコギパーカッション、さらにサックスまで登場!その後は加工された語り男クリーンVo
顔を出しマイルドになるがすぐに凶暴なデスVoも聴け、中盤はへヴィな印象もあるな・・・!
7曲目はうって変わってダンス系のデジタルリズムフィメールクワイアが乗り
メタルバンドとは思えぬムードを放つがその後はクワイアホーリーな雰囲気を
演出し
さらにインダストリアルなへヴィさを見せるパートに突入!後半はハモンド
顔を出し相当にテクニカルなプログレメタルとなるぞ!8曲目はデスVoが登場するも穏やかなアコギも聴け
演奏は凄まじく技巧的だがギターのメロディーは良いな。中盤はパーカッション、ベース、ホーン
唐突にラテンなノリを放つぞ!後半はドラマティックさ、疾走感もあるのう・・・!9曲目はまるで
フュージョンのようなムードを放つシンセがどことなくオシャレな(?)プログレメタルで、
ギターもテクニカルさを見せ疾走!ギターとシンセの絡みが凄まじいぞ!10曲目は出だしから早速疾走、
デジタル系の音色やSE
が舞いつつ劇的さを放ち、ギターソロはどこかネオクラシカルか!?
クワイア
も久々に顔を出し中盤はミドルテンポ知的なプログレメタル化するぞ。
11曲目は怪しげなムードを放つ出だしからパーカッション、ギターが聴けその後はモダンな
印象もあるへヴィ寄りのリフ
デジタルシンセが登場、デスVoも久々に顔を出し
後半は加工されたクリーンVoコーラスも聴け爽やかさもあるか!?12曲目はタイトな緊迫感
放ちデスVoと共に疾走も見せるアグレッシヴなプログレメタルで、13曲目はそのまま
前曲の流れを受け継ぐデスVoが目立った曲となりそのままブルータルに疾走!
本作中最もデスメタル色が強く何とブラストビートまで炸裂するぞ!だが中盤以降は
フィメールVoシンセが目立ち穏やかな側面も見られるのう・・・!14曲目は淡々としつつも
メロディアスなギターフレーズが聴ける叙情的なプログレメタルで、15曲目はデジタル音
顔を出しインダストリアルなへヴィさを放つ無機質な曲になるぞ!中盤はフィメールVoも顔を出し
トランス風ながら神秘的なムードもあるな。16曲目はどこかダークなムードを醸し出す
アコギ
重厚なサウンドが登場しサントラのような雰囲気重視のムードを演出、
中盤からメタルサウンドも聴けデスVoと共に疾走開始!さらにフィメールVoも聴けるぞ!
17曲目はテンポダウンするもクワイアが顔を出し加工された噛み付くようなデスVo
実に勢いがあるのう・・・!後半はイマドキっぽい加工Voブラストビートが聴けるも
すぐに穏やかなピアノパートに移るぞ。18曲目はピアノフィメールVoが乗りメロウなバラードになり
バンドサウンドも盛り上がりを見せ、本作としては意外にもまっとうな展開男Voオーケストレーションも登場!
まぁ中盤はデスVoも顔を出しテンポアップ、疾走感あるプログレメタル化するのだが・・・!
19曲目はフィメールコーラス、ベース、シンセ穏やかなムードを放つもすぐに緊迫感ある
音作り
になり流麗なギターソロも登場、テクニックが半端では無い!さらに
オーケストラ壮大かつクサい盛り上がり(?)も見せ始めるぞ!20曲目は穏やかなアコギ、男Vo
マイルドさを放ちオルガン加工Vo、デスVoも登場、ミドルテンポで落ち着きのある
アレンジ
を見せつつオーケストラも壮大さを演出、最後の最後でポジティヴな
ドラマティックさ
を放ち幕を下ろすぞ!

ボーナスCDにはデモ音源に加え上記したカヴァー曲を収録、有名所のゲストを数多く招き
DREAM THEATER、EMPEROR、CYNIC、LOUDBLASTの楽曲をプレイしておる!
やはり個人的にはEMPERORが一番カッコいいかのう・・・!


1曲1曲は短いが全曲が繋がりを見せており、上記したようアルバム1枚で1曲の
組曲、大作
と思って聴いたほうがしっくり来るだろうな・・・!デスVoやオーケストラ、
クワイア、フィメールVo
デジタルシンセ様々な要素を取り入れているが基本は
知的なプログレメタル
で、クサさやキャッチーさがあるわけでは無いのでクサメタラー、
メロスパーには難解なアルバム
かも知れんがクオリティーは相当に高い!メタルに
知的さ、アカデミックさを求めるリスナーにはピッタリの1枚だと言えよう!




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満足度 85% お気に入り曲 Awkward Decision   Blineded Addict  Blessed Circle
Black Despair  Blurred Exile  Crisis Bleedings  Cinfined Contender  Circuits Distortion
Devices Awakening  Distant Chronicles  Digital Disclosure







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