KAIPA







"Vittjar"




スウェーデン出身のベテランプログレッシヴロックバンドの最新アルバム。


THE FLOWER KINGSのロイネ・ストルトがかつて在籍していたベテランバンドで、74年に
結成
され82年に一旦解散する2002年に再結成し再び精力的にアルバムを
リリースしているようだ・・・!
本作は2012年リリースの最新作で、音楽的には
キーボードの目立ったシンフォニック系のプログレッシヴロックだが他のバンドと
大きく異なる部分として相当に民謡、フォークの要素が強い事が挙げられ、アコギや笛、
ヴァイオリン
も多用し牧歌的なムードを強烈に演出、プログレバンドだけに演奏スキルも
高い
がそれ以上に楽曲、メロディー、ドラマティックさを重視しておりファンタジックな
要素
も目立ちある意味クサメタラーも聴けそうなプログレバンドと言えそうだな・・・!

1曲目は早速の笛、アコギフォーキッシュなムードを放つも泣きのギター、
バンドサウンド
が顔を出しこの手のバンドらしからぬモダンさを感じさせる
重厚なリフ
が登場、まぁ基本はプログレなんでゴリゴリさは無くベースや
メロトロン、シタール風の音色
も目立ち緊迫感と牧歌的なムード双方を
同時に放っておる!2曲目は12分の大作バンドサウンド、キーボード
テクニカルかつ縦横無尽に舞いつつも穏やかなアコギ、笛、ヴァイオリンも登場、
やはりフォーク的な要素を見せているな・・・!ヴォーカルメロもファンタジックさ
感じさせ良いのう!ギターオーケストレーションも途中で顔を出しテクも十分だが
それ以上にドラマティックさを重視している印象があるのう!中盤のギターソロは
テクニカルさが目立っているもその後はやはり明るめかつ牧歌的になるぞ。後半は
女性Voと思しき声QUEENを彷彿とさせるコーラス、ギターも登場だ!3曲目は
何と22分の大作キラキラしたイントロ女性Voが乗り煌びやかな美麗さを見せ
まるでディズニーの楽曲でありそうなファンタジックさを放っておる!笛の音色もまた良く
その後はシンセがどこかアトモスフェリック的なムードを見せ男Voも登場、ギターや
キーボード
がソロを奏で淡々とした展開になり全体的にフュージョンに近い感じ
この曲はややダレるか!?後半は泣きのギターオルガンポジティヴな
盛り上がり
を見せているのう・・・!4曲目はヴァイオリンがクラシカルさを放ち
ヴォーカルも早口で熱く捲し立てどこかスパニッシュ的とも言えそうな情熱的な
エキゾチックさ
も内包したクサめの曲である!5曲目はうって変わって
ほのぼの感を漂わせる淡々とした曲調になり途中からハードさを増すも基本は
反復リズム明るめのポップロック、AORに近い部分もあるか!?だが中盤付近からは
雰囲気が一変しファンタジックでメロウなムードを放ち始めるぞ。6曲目はメランコリックな
アコギのストローク
女性Vo、ヴァイオリンが顔を出しクラシカルさを見せ
叙情性を演出、そしてバンドサウンド、オブリを入れるギターも登場し
ドラマティックな展開を見せておるのう・・・!7曲目は劇的なヴァイオリンで
幕を開け
バンドサウンドも盛り上がりを見せクラシカルかつエキゾチックな
ムードを発散、
中盤はファルセットVoによる穏やかなパートになり
やがてピアノや笛も登場、リリカルなメルヘン要素を増しその後は
エモーショナルな泣きのギターソロだ!8曲目はクラシカルさのあるギター、
シンセ
が聴けモダンさのあるヘヴィ寄りのリフも登場、HM/HRに近い曲調となるも
やはりそこまでゴリゴリでは無くテクニカルかつドラマティックなアンサンブルが
メインとなった短めのインスト曲
である!


北欧らしいメロディアスさ、ドラマティックさ重視の聴かせるシンフォプログレで
民謡、フォーク要素クラシカルでエキゾチックなメロディー
またクサメタラー的に嬉しい部分となっておりダレる曲、パートもあるが
それを差し引いても質は高くテク重視で曲がつまらんプログレ
食傷気味のリスナーにこそ聴いて貰いたい上質のバンドである!




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満足度 80% お気に入り曲 Lightblue And Green  Vittjar  A Universe Of Tinyness
The Crowded Hillsides  Second Distraction







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