Jesu







"Jesu"




元GODFLESHの中心人物によるシューゲイザー・メタルバンドの1stアルバム。


Godfleshで活動してきたジャスティン・ブロードリックによる新たなバンドで、
その音楽性は俗にシューゲイザー・メタル等と呼ばれており轟音をノイジーに垂れ流し
へヴィドローン系のムード
をプンプンに放ち重苦しさを演出するもそこはシューゲイザーだけに
光が差し込むような神々しさも感じられそこにメタリックとは言えないかも知れんがへヴィな事
この上ないギターリフ
が引き摺るように顔を出しこの辺がメタル扱いされる所以だろう・・・!

1曲目は早速の轟音ノイズ垂れ流し感満々のへヴィドローンサウンドのバックに微かに
ローファイなクリーンギター、軽いドラムが登場し暫くダラダラと続くが中盤から
呟くようなヴォーカルも顔を出し後半はオルガンのような音も聴こえるぞ。2曲目は
かなり重く潰れたへヴィ極まりないリフが登場しようやくラウドロック的なムード
醸し出されシューゲイザー・メタルと呼ばれる所以が判る音作りになっているのう・・・!
曲としてはこれもシューゲイザー、アンビエント系なのかも知れんがこの重苦しさは
かなりのモンである!
それでいてヴォーカルは呟きクリーンなのもギャップがあるな。
後半はまたギターの垂れ流しになるぞ。3曲目も重苦しいギターに呟きVoも登場、
へヴィドローン的轟音要素
も強いが中盤以降で静寂による神聖さも演出され後半はマーチング調の
ドラム
も顔を出すぞ。4曲目はこれまた引き摺るような重々しい轟音ベース、ドラムに始まりギターもノイズを
垂れ流し
呟きVo、高音で引っ掛けるようなモールス信号のようなギターも顔を出すぞ。5曲目はこれまたギターが
ノイズを奏で重々しく重厚なサウンドになり調子っ外れの呟きVoも登場、バックで
シンセが顔を出し
意外と壮麗でシンフォニック(?)な音を出しておりホーリーなムードがあるぞ!
6曲目は重いノイジーさこそあれど極めてシューゲイザー色濃い神秘的なムードを感じさせる
壮大な音作りを展開しており雰囲気モノとして良い出来だな・・・!呟きVo、コーラスの
音程が不安定極まりないがまぁ味という事で(笑)。意外とメロディアスさもあるな。
7曲目は不安を煽るようなギターサウンドに始まり強烈な重さ、邪悪さを放つへヴィ過ぎる
ベース、ドラム
が登場しヴォーカルは何とデスVoのような咆哮を聴かせこれまでの呟きがウソのようである!(爆)
この曲はスローテンポでルーズなへヴィロックと呼んで差し支え無さそうだな・・・!後半のベースが良いな。
8曲目も重苦しすぎるベース、ギターがノイジーに垂れ流されそしてどこか宗教的、儀式的な
呟きVo
も登場し実に怪しいムードがあるのう・・・!鐘のような音も重厚さを増しているぞ。リズムはスローで
十分にラウドロック、へヴィロックしているが後半は完全にノイズ垂れ流しのドローンだな・・・!
ちなみに日本盤は2枚組で1曲目と2曲目のリミックスヴァージョンが収録されている。


1曲目を聴いた時はメタルどころかロック要素すら無いへヴィドローン、パワー・アンビエント系
かなり肩透かしだったが2曲目でへヴィな事この上ない重々しいギターリフが顔を出しとりあえず
シューゲイザー・メタルと呼ばれている理由がしかと判ったがかといってバリバリのメタルヘッズが
本作を楽しめるかどうか
と言ったら微妙な所じゃのう・・・!メロディアスさ、疾走感、劇的さ、
キャッチーさ
といった要素は皆無で終始スローでダラダラしており曲展開も単調だがこのジャンルに
それを言ったらおしまいか!?(爆)極端にへヴィではあるがこれを楽しめるのはシューゲイザーや
ポストロック、アンビエント、ノイズ系のリスナー
だろうな。1曲1曲も長く「聴く」というよりは「BGMにする」、
「感じる」
といった視聴法が向いている、そんな音世界である!Godfleshは一応はラウドロック畑で
語られていた
バンドだが本作はアンビエント系のジャンルだと言えよう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 50% お気に入り曲 Friends Are Evil、Sun Day、Man/Woman







"Ascension"




元GODFLESHの中心人物によるシューゲイザー・メタルバンドの3rdアルバム。


EPやスプリットの類はバンバンリリースしているがフルレンスアルバムは本作でまだ3作しか
出しておらず活発なのかそれほどでもないのかよう判らんが(爆)、音楽的には活発さ皆無
重く引き摺るようなへヴィでノイジーなギター、ベース轟音を聴かせる
へヴィドローン、パワー・アンビエント
色濃いBGM系サウンドを展開しておりそこに時折
顔を覗かせる神々しい神聖な空気は確かにシューゲイザー的ホーリーな神秘的ムード
醸し出し、そこにメタルと称されるのもかろうじて頷けるへヴィな事この上ないギターリフも登場する
独特の音楽性を持っておりまぁメタラーの好みではないだろうがパンク/ハードコア界隈の
先進的リスナー
ならば絶賛するような音を出していると言えるだろう!

1曲目はいきなり枯れた味わいのアコギ、ベースブルージーとすら言えそうなムードを放ち
呟きヴォーカルも登場、途中から轟音サウンドが登場するが1stのような極端なへヴィさは無いな。
後半は穏やかな印象も強いのう・・・!2曲目はアコギというか琴っぽい音色ノイジーな
バンドサウンド
が聴ける曲で3曲目は珍しくちょいとテンポが上がっておりスローではなく
ミドルくらいの速さがあり呟きVoも相まってオールディーズのロック/ポップス然とした
穏やかで明るく軽快なノリすら感じさせるぞ!一体どういう心境の変化だろうか!?
4曲目はサイレンのようなギター(?)埃っぽい引き摺るようなスローなへヴィサウンドが登場、
これまたスローテンポで淡々と展開する曲だな。後半ではアコギも顔を出すぞ。
5曲目はそのまま穏やかなクリーンギターで幕を明けこれまたスラッジコアのような重々しく
埃っぽいギターリフ、ベース
が聴ける退廃的なスロー曲。本作中最も1stに近いへヴィさがあるな。
6曲目はベースが妙に重く目立っておりアコギもバックで顔を出しているぞ。7曲目も退廃的で気だるい
ルーズさの強いスロー曲
でギターによるボリューム奏法(?)が顔を出しストリングスのようなサイレンのような
音色を出しているのう・・・!基本的にはベースが目立った穏やかな曲だ。8曲目もアコギがバックで聴ける
重々しくも穏やかなスローチューンで9曲目はアトモスフェリックなムードのあるギターが聴けるフワフワ感のある
シューゲイザー系。
10曲目はクリーンギターが穏やかさを演出しアコギも顔を出すアウトロ的なインストだ。


1stと比べてそこまで極悪な重苦しさは無くなっているがそれでも轟音ノイズが全体を
埋め尽くす音作りが施されておりスローで淡々と展開少しずつ空気が変わっていくものの
基本は反復と言えそうな構成でやはり正統派メタラー、クサメタラー等の支持は
得られそうにない
ポストロック、シューゲイザー、ノイズ、アンビエント系のファンは
喜ぶ音だろうしパンク/ハードコア、ブラックメタル近辺の先進的な音に理解あるリスナーも
唸るサウンドを出していると言えよう!まぁやはり俺の好みとは程遠いのだが・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 50% お気に入り曲 Sedatives、Brave New World







もどる


inserted by FC2 system