JAEN KIEF







"Las Hadas No Vuelan Mas : II. El Agua de Frente"




コロンビア出身のシンフォニックプログレバンドによる2ndアルバム。


麻薬大国コロンビアにもプログレバンドはいるようで、彼等JAEN KIEFはギタリストの
Juan Carlos Cardozoが中心となって90年代に結成されたバンドらしく、本作は
1stアルバムの続編というコンセプトで作られた通産2作目である。男女ツインVo
アコギ専任プレイヤー、サックス奏者等がメンバーにいる大所帯バンドで、
音楽的には優雅で穏やかなシンフォニックプログレを基盤としつつ、南米らしい
ラテンの空気
も内包しており、マイルドな中にエキゾチックな民族要素が見られるだろうか!?

1曲目はシンセ、SE女性Voスキャットが乗り、パーカッション笛の音に続いて
バンドサウンドも聴ける自然ムード漂う優雅な曲。2曲目はこれまた穏やかな中に
泣きのギターも顔を出し、いかにもな南米風味漂う男女ツインVoが登場しつつ
中東風味に加えクラシカルなフルートも聴けるぞ。3曲目はシンセに
ファンク風のギター、フルートエスニックなフレーズが聴ける穏やかな曲。
4曲目はアコギ、男Voに多少ハードロックに接近したバンドサウンド、サックスが聴ける
軽快でノリの良いアップテンポだ。5曲目はピアノ、男女ツインVoサックスアダルトな
オシャレ感
を演出、6曲目は80年代風シンセが主体の淡々とした曲で、
パーカッションも顔を出し、7曲目はアコギ、笛牧歌的な穏やかさを演出、
女性Voも含めかなり歌謡曲テイストが漂っているな・・・!8曲目はスパニッシュ風のアコギ
ピアノサックス等が絡み、男女ツインVo笛、ギターソロが聴ける
9分以上の長尺曲だな。9曲目はパーカッション、シンセがどことなく80年代的な
ライトさ
を放つ軽快な曲調となり、10曲目はフルート、ギターソロ女性Vo、ピアノが聴ける
これまた淡々とした大人しめの曲だな。


シンフォニックプログレではあるが、クラシカルさは無く、南米らしい
エキゾチックさ、エスニックな民族風味
を漂わせつつ終始穏やかで大人しい
音作り
となっており、ハードさも無ければ大仰さ、壮大さも無く、
さりとて俺等クサメタラーが喜ぶようなクラシカルな叙情哀愁メロディーも無く、
南米プログレという風変わりさを除いてあまり楽しめる部分は無いかもな・・・!
良くも悪くもプログレッシャー向けの1枚だろう。




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