Ill Nino







"Confession"




ニュージャージー出身のモダンへヴィネス/ニューメタルバンドの2ndアルバム。


メタルコア登場以前にアメリカでブームになったラウドロック、
モダンへヴィネス、ニューメタル
スタイルにアコギ、
ラテンフレーバー満載のプリミティヴなパーカッション
導入し話題となったバンドの2作目のアルバムである!今やもう
すっかりメタルコアやら何やらに押されこの手のバンドは一部の
大物
を除いてすっかり見かけなくなったわけだが彼等は
果たして今の時代にも通用するのだろうか!?

1曲目から早速最近のメタルコア、デスコア等とは異なる、いかにも
典型的モダンへヴィネス、ラウドロックな音である!
絶叫、怒号デスVoゴリゴリにヘヴィで
グルーヴィー
なバンドサウンドに乗るがサビは気だるい
クリーンVo
でバックで微かにスクラッチも鳴っており
ギターソロは無いシンプルな曲調で2曲目もそんな感じだが
ちょいとメロウさが演出されサビは哀愁が漂っておりアコギ、
パーカッションも登場、彼等特有の個性が顔を出すぞ!
3曲目も勢いのあるへヴィサウンド、キャッチーで哀愁を
感じさせるサビ
典型的ニューメタルだがパーカッションも
聴けるぞ。6曲目も曲調は同じようなモダンへヴィネスであるが
途中穏やかなラウンジ、ラテンフュージョン系のアコギ
登場し他のニューメタル勢との大きな差を見せ付ける!
8曲目はパーカッションにピアノも登場しかなりラテンっぽい
曲調
となりこれまでのモダンへヴィチューンとは異なる
穏やかな楽曲に仕上がっているぞ!メタルなギターソロは無いが
アコギのソロはありテク無しバンドではないようだな。
11曲目はモダンへヴィバラード(?)と言えそうな曲調でゴリゴリの
へヴィサウンドで盛り上がる箇所もあるが暗く穏やかかつラップ風の
ヴォーカル
が聴けるAメロが異彩を放っておりサビはいつも通りの
メロウさ
を持ったこの手のバンドとしてはキャッチーなフレーズである。
12曲目はバンドサウンドも聴けるがアコギ、パーカッション
かなり前面に押し出された穏やかなラテン要素が濃い曲だ。
13曲目はインダストリアルな打ち込み電子音も登場し
アグレッシヴでノリの良いアップテンポパートが実に熱く
ライヴの盛り上がりが期待できよう!14曲目は2曲目の
スペイン語ヴァージョンだが特にクサさがあるというわけではない(笑)。


パーカッションやらアコギやらで当時腐るほどいた他の
ニューメタルバンドとの差別化が図られておりそれが
彼等の個性と言える訳だが個人的にはサビのメロディーの
哀愁、キャッチーさ
が印象に残ったのう!勿論クサメロとは
無縁
ではあるがただ単にかったるくダラダラした適当な、
メロディアスさのかけらもないクリーンVo
メロディアスだと
言い切る
その他大勢のニューメタル、ラウドロックバンドとは
大きく異なるメロディーセンスがあり彼等も今の時代に
上手くシフトして生き残れる可能性
を感じさせてくれる
数少ないバンドだと言えよう!まぁ正直大半の曲が同じような
タイプ・・・
似たような展開、テンポ、フレーズなんで
こういったニューメタルが好きじゃなければ聴いてて
途中で飽きを覚える
ってのが大きな欠点だろう・・・。
たまにちょいとアップテンポになるが基本はミドル
ギターソロも無くその辺はメタラーにはきついだろうか!?




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満足度 73% お気に入り曲 How Can I Live







"ONE NATION UNDERGROUND"




ニュージャージー出身のモダンへヴィネス/ニューメタルバンドの3rdアルバム。


独特のラテンフレイバーを取り入れたラウドロックバンドとして
モダンメタルブームの時期に話題となったバンドの3作目である!
音楽的にはちょい前のモダンへヴィネス、ニューメタル系
グルーヴ重視のヘヴィな楽曲の隙間をパーカッションが
埋め尽くしアコギがスパニッシュ的な雰囲気を演出、
時にインダストリアル要素を持った電子音も顔を出し
ヴォーカルは咆哮、怒号系デスVoに味のあるマイルドな
クリーンVo
がメロウでこの手のバンドらしからぬキャッチーさ
持ったメロディーを歌うもので前作と比較するとテンポが
上がり
疾走するパートが増えドラムもツーバスを踏む事が
多くなった
印象があるのう・・・!

1曲目から一部ではあるがツーバス連打の疾走パート
登場し中盤でアコギも聴け、2曲目もイントロで
スパニッシュ風のアレンジが見られへヴィなパートも多いが
テンポが速くなる箇所もあり疾走感も感じさせてくれるぞ!
デスVoも高音で絶叫したりして表現の幅を
広げたかのような歌唱
を披露している!4曲目は得意のパーカッションに
メタルコアに接近したかのようなハモリリフが登場しどこか
KILLSWITCH ENGAGEっぽい雰囲気を感じさせるのう・・・!
デス声もそんな感じだな。6曲目は不穏な空気を感じさせ
パーカッションもポコポコ目立ちサビはどこかメタルコアというか
スクリーモに近い雰囲気があるな。ギターリフがそんな感じだからか!?
叙情的なツインリードも登場しやはりメタルコア、ニュースクール系の
影響を見せ始めているな。7曲目は穏やかな雰囲気を感じさせる
曲調でヴォーカルはクリーンだがダミ声で歌いこの辺がいかにも
イマドキのアメリカンバンド風だが曲調はキャッチーで
北欧ではないがメランコリックゴシック風味も感じさせるのう・・・!
10曲目はシンセも聴け緊迫感を保ちつつエモさを持った
クリーンVo主体のミドル〜アップテンポ曲。後半アコギによる
ソロ
も聴けメタルサウンドの無いラテン色濃いパートになるぞ!
11曲目はさらに穏やかなラテンシュージョン系の曲でヴォーカルも
マイルドな歌唱を披露しスキルの高さを披露する。メロディー重視の
ギターソロ
も聴けギターソロ解禁の流れを思い出させるわい・・・!


前作と比べて各曲の差別化が進みデス声もパワーアップ、
疾走する箇所も出始めリフ、リードフレーズ等メタルコアの
影響
も感じさせクオリティーは向上しておるのう!
だがその分ほんの僅かではあるがサビのメロディーの
キャッチーさが減退している
やも知れんな・・・!
まぁそれでも並の3流ニューメタル勢よりはいいフレーズを
聴かせてくれる
ので十分楽しめるだろう!




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満足度 77% お気に入り曲 This Is War、My Resurrection、
La Liberacion of Our Awakening







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