ISKALD







"Revelations of Reckoning Day"




ノルウェー出身のメロディックブラックメタルバンドによる2ndアルバム。


ギターヴォーカルのSimon LarsenドラムのAage Kreklingによって結成された2人組で、
ライヴの時はサポートメンバーを加えているらしく、音楽的にはDARK FUNERAL辺りに
通じる雰囲気を持った叙情的なメロディックブラックとなっており、シンセに頼らず
シンフォニックさは無いが北欧らしさ漂う寒々しさが見られ、この手のバンドとしては
なかなかにプロダクションが良く、時に力強さすらも感じさせるバンドサウンドが聴け
楽曲構成もなかなかに練られており、ただただブラスト、トレモロの一辺倒では無く
リフ等も凝っており単調さが無いのは好印象だな・・・!Voはよくある吐き捨てタイプである。

1曲目はこの手のバンドにしては意外と力強い印象がありつつ寒々しく疾走!
リフはメロブラらしい叙情性があり、2曲目もブラストで爆走しているが
リフはただのトレモロでは無くメロディー重視で、中盤は淡々としつつギターが
メロディーを奏でているのう・・・!
3曲目も叙情ギターが寒々しさを演出し、
ブラストも聴けるがそれだけでは無く、途中クリーンギターメロウさを放つぞ。
4曲目はシンフォニックなシンセによる短い繋ぎで、5曲目はベースに始まり寒々しさを醸し出し、
ミドルテンポでホラーテイストも感じられるか!?6曲目もメロディアスなギターが目立ち
軽快なノリで展開、7曲目は怪しげなムードを醸し出すスローテンポで、
8曲目は久々にブラストが聴けブラックメタルらしさを放ち疾走!ギターも
寒々しくメロディアスだな。途中で怪しげなコーラスも顔を出すぞ。
9曲目はスローテンポだが本作中特にギターが流麗なメロディアスさを誇っており、
途中淡々としたパートになるのう・・・!


シンセに頼らずギターで勝負する王道路線の北欧メロディックブラックで、
寒々しさを演出する叙情ギターと共にブラストを交え疾走するタイプなんだが、
上記したようただただブラスト、トレモロのみで茶を濁すような感じでは無く、
テンポチェンジを多用しドラマティックな曲展開を見せ、ギターリフもよく
練られておりメロディアスなフレーズを披露、むしろ単調なトレモロのほうが
少ない位でメロディックブラックとして高いクオリティーを見せているぞ!
特に個性がある訳では無く奇をてらう事もしないが、良質のメロブラを
求めるメタラー
にオススメ出来る高品質バンドである!




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満足度 82% お気に入り曲 A Breath of Apocalypse  Warriors of the Northern Twilight Part 2
Det Stilner Til Storm  Journey to Hell







"The Sun I Carried Alone"




ノルウェー出身のメロディックブラックメタルバンドによる3rdアルバム。


二人組編成のバンドと言うかユニット的な立ち位置だが、北欧らしい寒々しさ
漂わせたメロディアスなギターフレーズを主軸とした、質の高さを見せる
メロディックブラックメタルバンドによる通産3作目である!本作もまた
ブラックメタルでありながらも安易にトレモロやブラストに頼る事無く
ドラマティックな曲展開、フレージングを見せる叙情性漂う
構築されたメロディックブラック
を聴かせてくれるのう・・・!

1曲目は古い音質でシンフォニックさを演出するイントロで、2曲目は寒々しさ漂う
ギターフレーズ
が聴け疾走し劇的な展開を披露、3曲目は穏やかかつ怪しさ漂う
出だし
からブラストが聴け、4曲目は寒々しいブラスト、トレモロが顔を出すも、
勿論それだけでは無く劇的な曲展開、フレージングが見られるぞ。5曲目もまた寒々しさがあり
細かいギターフレーズがフックになっているな。中盤以降はスローテンポで淡々とした
退廃ムード
が放たれるのう・・・!6曲目は禍々しく疾走しつつやはり寒々しさ、
叙情性
があり7曲目はスローテンポで禍々しさを見せ、コーラスも顔を出し
8曲目は叙情的かつ細かさのあるギターが目立つぞ。9曲目はギターが寒々しくも
叙情性を放ち、
疾走、スローテンポを交えドラマティックに展開する
11分超えの本作最長曲だ。中盤以降はクリーンギターに加えピアノも聴ける
淡々とした大人しい退廃パートになるのう・・・!


前作と特に変わらない方向性で、前作で見せてくれた良さが本作でも
しかとキープされており北欧らしい寒々しさを放つメロディアスな
ギターフレーズ
を主軸とし、トレモロやブラストを多用する事無く
ドラマティックな楽曲構成を見せてくれる良質メロディックブラックは
本作でも健在である!プロダクションもこの手のバンドとしては良く
それも聴き易さに繋がっているな・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Under The Black Moon  Forged By Wolves
I Lys Av Morket  These Dreams Divine







"Nedom Og Nord"




ノルウェー出身のメロディックブラックメタルバンドによる4thアルバム。


シンセに頼らずバンドサウンド、ギターフレーズのみで北欧らしい寒々しさを演出し、
ブラックメタルでありながらもトレモロやブラストに頼り過ぎず練られた曲構成
ドラマティックさ、叙情性を放つ、極めて良質なメロディックブラックメタルバンドによる
通産4作目のアルバムである!本作も方向性としては過去作と同じ、長尺の曲が多いながら
奇をてらわず北欧メロディックブラックの良さを放つ王道路線となっているが、
より大作志向になり全6曲ながら7分、8分、9分の楽曲で締められているぞ。

1曲目はブラックメタルらしい禍々しさを放つギターが聴け、ブラストも顔を出すが
あまり疾走に頼り過ぎず劇的なメロブラを展開、2曲目はブラストを導入しつつ
やはりギターフレーズが細かくドラマティックで、3曲目はピアノやクリーンギターも交え
怪しく禍々しくも叙情的でメロウなムードを演出、その後は疾走もするぞ。4曲目もまた禍々しさ漂う
ギターフレーズ
が聴け、疾走感もあるがスローパートが目立っているのう・・・!5曲目も禍々しさと共に
劇的に疾走しており、後半ではクリーンVoも顔を出すぞ。6曲目は10分近くある本作最長曲で、
やはりブラックメタルらしい禍々しさがありつつメロディアスなギターが目立っており、
ブラストを交えつつ疾走のみに頼らない劇的な曲展開を見せるぞ。


より大作志向になり全曲長尺となったが、基本的には過去作と何ら変わらぬ
寒々しい叙情ギターメインのドラマティックなメロディックブラックで、
ブラストやトレモロに頼り過ぎず劇的な展開を見せる楽曲構成も変わらず
過去作が気に入ったメタラーであれば楽しめるだろう!プロダクションも
楽曲クオリティーも高いので、原理主義ブラックメタラーには邪道だろうが
非ブラックメタラーでも楽しめるバンドだな。




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満足度 83% お気に入り曲 Underworldly  Iskald
Nedom og Nord







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