INGURGITATING OBLIVION







"Voyage Towards Abhorrence"




ドイツ出身のテクニカルデスメタルバンドによる1stアルバム。


2001年にベルリンで結成されたバンドで、前身バンドから合わせてかなり長い
キャリアを持つベテランのようだ・・・!
本作は2005年にリリースされた
彼等のデビューアルバム
となっており、音楽的には不協和音による怪しいリフ
多様したテクニカルデスメタルで、よくあるピロピロでは無く奇妙で奇怪なリフと
緩急付いたドラムで押していくスタイル
を見せており、テクニカルではあるが
技巧のひけらかしよりも怪しく禍々しい雰囲気で勝負するタイプだと言えるかもな・・・!

1曲目は怪しい儀式ムード漂うイントロで、続く2曲目はソリッドかつ奇怪なリフが
ヘヴィな禍々しさ
を放つ短い曲。3曲目は突進力あるブラストに怪しい不協和音リフ
顔を出し、後半は引き摺るようなノリも見られるのう・・・!4曲目もまた怪しげな空気
漂わせつつ細かいリズムチェンジが目立ち、途中ブラストに続き壮大なムードもあるな。
5曲目も怪しく捻くれつつ突進力があり、不協和音の捩れたようなリフがかなり目立ち
6曲目は何故か日本語の台詞(!?)ヘヴィに引き摺るドゥーミーさが見られ、
7曲目はブラストを交えつつやはり怪しく引き摺るリフも目立ち、本作の中では判り易い
楽曲
だろうか!?8曲目はドゥーミーに引き摺るスローテンポと疾走パートを交えた長尺で、
最後にシークレットトラックでルーズに引き摺るようなテイクも聴けるぞ。


テクニカルではあるが、ピロピロギターでは無く怪しい不協和音緩急付いた展開
ただひたすらに奇妙な、捻くれた展開を見せるデスメタルとなっており、ブルデスとしても
テクデスとしてもなかなかに聴き辛いバンドと言えるかも知れんが、この一筋縄では
いかない胡散臭さ
が魅力だろうな・・・!ドラムがやや軽いのが不満だが
プロダクションは悪くは無く、Voも昔ながらのダーティーな吐き捨てグロウル
デビュー作ながらキャリアの長さを伺える1枚である!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 77% お気に入り曲 Veil of Perception  Waters of Rebirth







"Continuum of Absence"




ドイツ出身のテクニカルデスメタルバンドによる2ndアルバム。


不協和音リフをメインに据えた、胡散臭いテクニカルデスメタルをプレイする
ベテランバンドによる、およそ9年振りにリリースされた通産2作目の
フルアルバムである!
本作も音楽的には前作の流れを汲んだ、ひたすらに
怪しく混沌とした変態的テクデスとなっており、ブラックメタルドゥーム
通じる邪悪さ、禍々しさも見られ、よりカオティックさを増しただろうか!?

1曲目は静かなSEに始まりカオティックな怪しさを演出、ダーティーな
禍々しさ
が見られ、ブラックメタルに通じる雰囲気がありつつドゥーミーでもある
早速の10分ある大作で、2曲目もまた禍々しく混沌とした不協和音まみれ
怪しいミドル、スローテンポとなり、3曲目も禍々しくカオティックな怪しさが見られ
ギター等これまたブラックメタルに近い印象があるな・・・!4曲目も相当にカオティックで、
呻き声ドゥーミーなギターが交錯し、引き摺るような重苦しさを演出しつつ
ブラストも聴けるぞ。5曲目は淡々とした混沌ムードを醸し出し、次第に盛り上がり
カオティックさを見せるのう・・・!6曲目も実に怪しく胡散臭く混沌とした曲で、
7曲目も怪しく禍々しい不協和音ルーズな垂れ流し感あるギターが
メインの8分程ある大作だ。


不協和音主体カオティックで怪しく胡散臭いテクニカルデス路線を
キープしつつ、軽いプロダクション、ギターフレーズブラックメタルに
接近した
印象もあり、前作に続いて聴き辛い、取っ付き辛い変態デスメタル
聴かせてくれるぞ!ブラストも顔を出すが、基本的にミドルテンポ主体であまり疾走感が
ある訳では無く、メロディーは微塵も存在しないんでそういうのを求めてはいけないが、
とにかくダーティーで怪しく胡散臭い、商業思想、セルアウトの欠片も見られない
ガチで混沌としたサウンド
には惹かれる者も多かろう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 77% お気に入り曲 Descent To The Temple







もどる


inserted by FC2 system