IMPERIALIST







"Cipher"




アメリカ出身のブラックメタルバンドによる1stアルバム。


2013年にカリフォルニアで結成された4ピースバンドで、2015年に
EPを1枚リリースしており、本作はTranscending Obscurity Recordsから
リリースされた2018年リリースの1stフルアルバムとなっているようだ。
音楽的にはDISSECTION、NECROPHOBIC等の流れを汲んだ寒々しい
ギターフレーズ主体のブラックメタル
で、アメリカのバンドでありながら
北欧情緒溢れる叙情メロディックブラックの要素が強いサウンドを
聴かせてくれるぞ!プロダクションはブラックメタルらしい軽さがあり
篭り気味
ではあるが、そこまでチープでスカスカでは無くまだ聴き易さも
感じられるだろうか!?Voはダーティーな中音域の吐き捨てグロウルである。

1曲目はストリングス、アコギメロウなほの暗さを漂わせるイントロで、
2曲目は淡々としつつも細かいギター叙情性を放ち、2分過ぎからようやく
疾走するメロディックブラックとなるぞ。3曲目は叙情トレモロ、ブラスト
幕を開けるストレートなメロブラで、4曲目もDISSECTIONスタイルの叙情ギターが聴ける
疾走チューンである。5曲目も寒々しい叙情ギター、ブラストが聴け、怪しげな
エキゾチックさ
のあるギターソロも顔を出す7分の長尺曲だな。6曲目はダーティーな
勢いあるリフ
が目立った疾走チューンとなり、7曲目はこれまた寒々しさのある
北欧メロブラ
然とした疾走曲だ。8曲目はブラストが目立った北欧メロブラで、
泣きを見せるギターソロが印象的だな。9曲目は禍々しいギターが目立ち
これまた疾走感を放つストレートな北欧メロディックブラックである。


アメリカのバンドでありながら北欧メロディックブラックの流れを汲んだ
ギター主体の叙情サウンドが持ち味で、DISSECTION等の影響下にあり
特別個性的とは言えないながらもこの手のメロブラが好きなら楽しめるであろう
安定したクオリティーの1枚となっているな。似たような曲が並んでいる
印象があるが、つまらん捨て曲が無いので問題無しか!?




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