Hymn Above Traumatic Emotion







"The Opening Of HATE"




日本のメロディックデスメタルプロジェクトによる1stEP。


先日の冬コミでゲットした一枚で、音楽的にはメロディックデスメタルなんだが本作では
ヴォーカルが決まっていなかったのか曲毎に異なるシンガーが歌っており、同人エクストリーム界で
知名度の高いデスシンガー、パナップォ氏
弱めの女性Vo、さらに最近のDIR EN GREYに通じる
デスVo、ヴィジュアル系スタイルのクリーンVoを使うシンガー
が参加しておる!

1曲目はオルガンに始まりバンドサウンド、グロウルと共に疾走開始!ストロングな印象があり
デスVoの質感は近年のDIR EN GREYの京に通じる印象がありヴィジュアル系スタイルのクリーンVo
顔を出すが、音作り自体は今風のヘヴィなメロデスだな・・・!2曲目もメロデス的なギター
目立っており、叙情的な泣きのリードギターも登場しつつ疾走!ヴォーカルはパナップォ氏と
弱弱しい女性Vo
となっており、正直言って女性Voは不要だろう(爆)。中盤はこれまた泣きの
リードギター
が聴けちょいと和な印象もあるな。3曲目はピアノ、オルガンメロウな劇的さを見せ、
続いてブラストも顔を出しつつリフワークはメロデスの王道を行くフレージングを披露!パワフルな
アグレッションを持ったメロディックデス
となるも、やはり弱弱しい女性Voが顔を出し
この辺が中途半端で勿体無いだろうか・・・!


最近のDIRに影響されたかのような1曲目のヴォーカルや本格的なグロウルを聴かせてくれる
パナップォ氏は良きパフォーマンスを披露しているが、どうにも女性シンガーが弱弱しく
音楽性にもまったくマッチしておらず蛇足になってしまっている
のが勿体無いのう・・・!
曲はキチンとした本格的なメロディックデスで、パワーや勢いもありプロダクション的にも
チープさを感じさせない
が故になおさらである!




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満足度 74% お気に入り曲 エルピス  The Requiem Of Alcor







"Mors Certa Hora Incerta"




日本のメロディックデスメタルユニットによる2ndEP。


エクストリームメタル系のコンピレーションにちょくちょく参加しているメロデス系の
プロジェクト
で、ヘヴィな勢いを見せつつも近代メタルコアでは無い昔ながらの叙情的な
慟哭メロデス
を追及しており音作り、演奏、プロダクション共に高い水準のサウンド
見せているも、シンガー不在らしく良いゲストヴォーカルも参加しているが、
女性Voがどうにも弱く足を引っ張ってしまっており実に惜しいのう・・・!

1曲目はピアノ叙情的なメロデス要素を見せつつ大仰なオルガンも盛り上がり疾走!
前作で歌っていた京タイプのシンガーによるデス、クリーンVoが聴け、クリーンはどうにも
弱さがある
んだがデス系は良いぞ!中盤でクリーンギターによる淡々とした展開が見られ
泣きのギターソロも顔を出すのう・・・!2曲目は珍しくシンセが民謡ライクなムードを
醸し出し叙情的なギターも聴けるが、
どうにもチープな語り相変わらず弱弱しい女性Vo
顔を出しどうにも曲を生かし切れていない印象があるなぁ・・・!ギターソロはこれまた
泣きを重視したハモリで良いのだが・・・!
3曲目もまた弱々しい女性Voが歌っており
曲自体は煌びやかなシンセを導入した疾走メロデスチューンで良いのだが、ヴォーカルだけが
実にアカンのう!
中盤でデスVoも聴けるのだが殆どがヘナチョコ女性Voなのが勿体無い!
1曲目のシンガーが本格的に加入すればDIR EN GREYみたいなヴォーカルのメロディックデスとして
メタラーの間で話題になるだろうに・・・!


メロデスチューンは良いのだが、半端に同人音楽畑に媚売ってるかのような民謡ライクな
曲調
が見られ、相変わらず弱弱しい女性シンガーが参加しており楽曲の方向性がどうにも
バラついてしまっている
印象があるのう・・・!サンホラのマネしてれば売れるみたいな
価値観が根付いてしまった同人音楽界隈にも責任があるが、活動シーンがナード界隈だからと
言って
半端にギーク野郎共に媚を売る必要は無いのだ!
メタルミュージシャンであれば我等メタル者にこそアピールして頂きたい!





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満足度 72% お気に入り曲 白昼夢







"OMBRA"




日本のメロディックデスメタルプロジェクトによる1stアルバム。


近代メタルコア、ポストハードコアとは異なる、最近のDIR EN GREYに通じる
ダークでドス黒い情念を感じさせるサウンドがポテンシャルを感じさせるものの、
オタク向け同人音楽にもガチのエクストリームメタルにも振り切れない中途半端さが
実に惜しいプロジェクトだが、ここに来て満を持してのフルレンスアルバム
世に送り出して来た!過去のシングルはグロウル担当のゲストシンガー達が
良い仕事をして来たんだが、
本作はゲスト無しで攻めているが故に
グロウル、女性Vo共に露骨に実力不足な面が露呈してしまっており、特に新たに加入したらしい
女性Voがこれまた相当に弱く不安定で、稚拙だった前任者以上に厳しいんだが
音楽的にはダークな情念を感じさせつつ疾走するメロデスでセンスを感じさせ、
最近のDIRまんまなリフがチラホラ出てくる部分もあるが、そこはご愛嬌だな。
メロディー自体にはそこまでフックがある訳では無いんだが、今風のチャラい
ポップさが薄い
のは好印象だろうか!?

1曲目はピアノ、バンドサウンド、ナレーションによるイントロで、
続く2曲目はメロデス的リフが聴け疾走、グロウル、女性Vo共にどうにも弱く、
特にサビが酷いんだがリフは悪くないな。3曲目もメロデス的なリフで
疾走しており、
シンセも顔を出しグロウルもショボいながら何とか頑張りを
見せてはいる
だろうか!?4曲目はブラストで爆走しておりギターも叙情的で良いな。
5曲目はややクサメタル寄りになりつつ疾走、サビも非常に貧弱だがアニソン寄りの
クサさ
があるか!?6曲目は淡々とした穏やかな曲調で、DIRっぽいリフも顔を出すが
こういうタイプだと女性Voの弱さが余計に滲み出てしまうなぁ・・・!7曲目も女性Voが気だるさを放ち
その後は劇的なギターと共に疾走!リフやシンセは非常にドラマティックで良いな。
8曲目もまたかなり劇的なリフが聴け疾走!ホント、リフにはセンスを感じさせるんだがなぁ・・・!
9曲目はより叙情メロデスに接近したリフが聴ける疾走曲で、グロウルの歯切れの悪さ
気になるが10曲目は本作中特に劇的で素晴らしいリフが光る疾走チューンだ!
サビもクサさがあり作曲のポテンシャルの高さは十分に感じさせてくれるな。
11曲目はピアノによるアウトロ的な曲だ。


プロダクションはやや軽く、打ち込みっぽさの残るドラムが気になるが
ギターは良い仕事をしており、リフ、リード共に叙情的なフレーズ
多用しており、近代メタルコア、ポストハードコアには無いダークな
メロウさ
を感じさせ非常に好印象なんだが、女性Vo、グロウルが弱点
折角のポテンシャルを生かせておらず実に惜しい仕上がりだな・・・!
楽曲、リフは非常に良い出来なだけに尚更である!迷わず巧いゲストシンガーに
声をかけたほうがいい
だろうな。




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満足度 79% お気に入り曲 弟切草  繭







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