HYDROVIBE







"Nothing Left To Lose"




ルイジアナ出身の女性シンガーを擁したラウドロックバンドの1stアルバム。


あのオジー・オズボーンの娘、ケリー・オズボーンのアルバムに
参加した経歴を持つギタリストと女性シンガーによって結成され、
映画“ソウ3”に楽曲を提供したりと数多くの話題性を持つバンドである!
音楽的にはよくあるメタルコア系ではなくゴシックメタルに近い雰囲気を
持ったラウドロックでプロダクションは軽くそこまでへヴィではない。
ヴォーカルはかなり中性的で声を張り上げる箇所なんか普通にメロスピ系の
ハイトーンVo
に聴こえたりして面白いな。デスVo、絶叫は無くあくまでも
クリーンVo主体で時にアグレッシブにがなったり吐き捨てたりする程度である。
特にテクニカルなシュレッドソロとかがあるわけではないがリフやオブリ等
細かいバッキングに技巧を披露する
ギターも印象的だな。

3曲目は上記した“ソウ3”に提供した曲でドラマティックな
クワイア風のコーラス、細かいリフで始まりインダストリアルな
怪しいマシーナリーさ
を演出し打ち込みリズムも顔を出す
いかにも今時(?)っぽい曲だな。5曲目は細かいギターがどこか
プログレッシヴな質感を放つテクニカルな印象を持った曲。
低音でエモーショナルなフレーズを弾くギターソロも登場するぞ!
6曲目はMARILYN MANSONを思わせる跳ねるようなノリの良さ
感じさせるアップテンポチューンでシンガロングはライヴでの
盛り上がり
を予感させリフはどこか80年代LAメタル風な所もある。
9曲目はギターリフこそラウドだが曲調はロックバラードで気だるい
哀愁が枯れた味わいを放っておりブルージーとすら言えそうな
空気があるのう・・・!10曲目は部分的に唸るリフが聴けるも
どこか爽やかな印象を感じさせ牧歌的である。11曲目もバラードだが
本作中最もキャッチーなサビメロが聴け哀愁と穏やかさを放っているな。


プロダクションは軽く楽曲も悪くは無いが中途半端にゴシックと
ラウドロックを混ぜ合わせた
ような感じでもう一捻り足りない
印象
があったりするが新人バンドとしてはまぁこんなもんだろう。
後半バラードばっかりになるアルバム構成も考え物だなぁ・・・!
ヴォーカルは決して上手いと言うわけではないがパワフルで
味があって良いな。
もうちょいへヴィさを出してアグレッション
特化するかメロディーを強化するなりしたらさらなる向上が望めよう!




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満足度 72% お気に入り曲 Disconnect Me、The Devil Comes Disguised As Friend







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