HOPESFALL







"The Satellite Years"




ノース・キャロライナ州出身の叙情派ハードコアバンドの2ndアルバム。


叙情ニュースクール・ハードコアの伝説的存在とされている
今は亡きバンドである!ニュースクールではあるが所謂メタルコア、
メロデス系
の慟哭リフをブチかます疾走スタイルでもなければ
スクリーモ、エモメタルでもなくカオティックコアでもない、
へヴィで十分にメタリックながら疾走はせずポストロック的な
穏やかな情景を描く、envyISISのようなスタイルが特徴と
なっているが終始雰囲気重視のサウンドスケープと言うわけではなく
部分的にカオティックコアを思わせるパートも存在している。

1曲目はスペイシーなシンセで幕を開けバンドサウンドも登場、
へヴィというよりは壮大な情景をイメージさせる音作りで
ヴォーカルは無くドラムが手数多く暴れ続く2曲目は
デスVoも登場、モダンなヘヴィサウンドも聴けアグレッシヴさ
増しよりハードコアらしくなるぞ!後半ではカオティックコア風の
へヴィかつテクニカルなリズムも登場するがクリーンVoや
穏やかなパートも顔を出し凝った展開に仕上がっておるのう・・・!
3曲目は荒々しいバンドサウンドにデスVo、クリーンVoが
交互に登場しへヴィながらも穏やかさを持っており後半では
アコギがさらにエモさを演出するぞ!4曲目はメタリックながら
スクリーモ的な雰囲気を持ったギターサウンドが聴け
ヴォーカルが咆哮しまくるスロー、ミドル曲。5曲目はクリーンギター、
若干ヨレヨレなクリーンVoが聴ける穏やかさ重視の曲調だが
途中でヘヴィになりデスVoも出てくる。6曲目はカオティックコア
通じる焦燥感を感じさせるリフが聴け相変わらず雰囲気重視ながらも
それなりにノリの良さは感じさせるも途中やはりポストロック的な
メタルサウンド
になりそして穏やかながらドラムが目立つ展開
突入する。7曲目はスペイシーなシンセ、クリーンギターが聴ける繋ぎの
インスト
で8曲目は本作初の疾走感を感じさせるアップテンポの
パートで幕を開けアグレッシヴさを出し、途中やはりテンポが落ち
アウトロはクリーンギターで穏やかになるもバンドサウンドはヘヴィである!
9曲目はやはり叙情的な雰囲気重視でクリーンギターに呟くような
クリーンVo
が乗りメタリックになりつつもヴォーカルは穏やかである。
10曲目はこれまた珍しくテンポの速いヘヴィサウンドで始まるも
すぐにスローなポストメタルと化す曲。モッシュを誘発する
ビートダウンのようなパートもあるが基本的に殆どスローなんで
あまり意味が無い
のではないか!?(爆)


メタリックなハードコアではあるが疾走感は皆無で、あくまでも
情景を演出することに重きを置いたスタイルに仕上がっており巷の評価は
高い
のだが俺みたいなメロデス系のメタルコアとかが好きで
ポストロックはあんま好きじゃないリスナーにはイマイチ
ピンと来ない
アルバムやも知れんのう・・・!メロディアスさが武器
ようだがどちらかといえばニューメタル風クサメタラーが
喜ぶような要素は皆無
である。まぁenvyやISISみたいな
ポストメタル勢が好きなら楽しめる
だろう・・・。




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満足度 72% お気に入り曲 Waitress、Dead in Magazines、
Only the Clouds







"A Types"




ノース・キャロライナ州出身の叙情派ハードコアバンドの3rdアルバム。


今は既に解散している叙情ハードコア、ポストメタルのレジェンドバンド
前作はまさしくenvy、ISIS辺りと同系列のポストロックをヘヴィに
解釈
した情景演出タイプメタリックなハードコアサウンド
個人的に好みではなかったが個性、アーティスティックさを
十分に感じさせそれなりには楽しめたんだが続く本作では何と
へヴィさやデスVoがかなり減退普通のエモに接近、ファンの
間でも賛否両論真っ二つとなった問題作になっておる!

1曲目から早速エモとしては十分メタリックだが前作ほどの
重さは無いバンドサウンドがやるせない雰囲気を出し
クリーンVoがパンク的かつエモーショナルに歌い上げ
前作よりも歌唱力は上がってそうだがハードコア野郎には
喜ばれないだろうなぁ・・・!2曲目は一応絶叫で始まるが
デスVoではなくあくまでパンクの絶叫で曲調はやはり普通の
エモ
である。一応途中でまた絶叫、へヴィサウンドも聴けるが
一瞬で終わりまたノーマルなエモになる。4曲目はシンセみたいな音
聴こえ焦燥感を感じさせるもサビは普通の穏やかエモ風だが
前作のようなアートな情景を描く壮大さとはまた違った
盛り上がり
で悪くないな。6曲目はエモコアの中に絶叫、へヴィパートがあり
スクリーモというかニューメタルというか、そんな感じで
全体的に退廃的なムードが漂っているのが良いな。ノイジーさを
垂れ流す
ようなトレモロギターも雰囲気作りに一役買っている。
7曲目は曲調こそ普通のエモだがバンドサウンドはメタリックだ。
泣きのリードギターも聴けるぞ!8曲目はさらにメタリックさが増し
テンポも上がりノリの良さを感じさせるへヴィなエモ、ハードコア
メロデス要素は無いがメタルコアに近いかも知れんな・・・!?


脱メタル、脱デスVoし軽くなったのみならず前作には確かにあった
壮大なアーティスティックさも消滅しどの曲も小粒で大人しい
ただのエモ
になってしまっているのが最大の問題点だろう・・・!
重さ、デスVoが消える事以上に根本的に方向性が変化しており
エモとしては多少はヘヴィだが前作と比較してしまうとやはり
軽く感じられるのは否めないな。まぁエモ化という事でキャッチーさは
増しており
聴きやすいと言えば聴きやすいので先入観無しに
エモとして聴くのがベスト
だろうなぁ・・・。




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満足度 72% お気に入り曲 Breathe From Coma、The Ones、
Matchmaker's Haven







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