HOPELEZZ







"Black Souls Arrive"




ドイツ出身のメロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


2008年にドイツで結成された4ピースバンドによるデビューアルバムで、
音楽的には叙情リフ主体のメロディックデスが基本なんだが、全体的に
あまり北欧情緒的なものが無く、どちらかと言ったら初期のメタルコアに
近いような硬質な印象
があるだろうか!?演奏はあまり巧いとは言えず、
ツインギターが結構モタリ気味タイトさに欠け、プロダクションも
ややチープな印象があり、全体的にB級な空気が見られるのは否めないな・・・!
Voはダミ声寄りの野蛮な吐き捨てグロウルである。

1曲目はオルゴール、ストリングスによるイントロで、2曲目はなかなかに
モッサリ気味な演奏でメロデス的リフが登場、疾走しつつミドルパートもあり
3曲目は無骨さを見せつつクリーンギター、ウィスパーVoも顔を出し、
4曲目もチープながらストロングなミドルテンポの叙情メロデスで、途中トレモロと共に
アップテンポにもなるが、ブレイクダウンも顔を出す辺りメタルコアの影響もあるのだろう。
5曲目は粗雑だが細かいリフが聴けるアップテンポだが、弱弱しいクリーンVoも登場し
悪い意味でもメタルコアからの影響があるな・・・!6曲目はデスラッシュに接近した
無骨なリフで疾走しており、7曲目は叙情ギターが聴けつつ淡々とした無骨さもある
メタルコアに近いミドル〜アップテンポである。8曲目も叙情メロデス、メタルコア路線で
怪しげなギターも登場、9曲目は叙情ギターに始まり無骨なリフも登場、王道寄りの
メロデス/メタルコアな感じで、10曲目も無骨さが目立ったアップテンポだな。
11曲目は疾走感あるタフなメタルコアで、12曲目はエキゾチックなギターに始まる
これまたストロング系のミドル〜アップテンポである。


ツインギターによる叙情メロディックデスが基本なんだが、全体的に
タイトさに欠ける演奏、チープな音作りながらメロウさよりも
無骨さが強いムードは上記したよう初期のメタルコアに近い印象があり、
しかもフレージングは叙情的なんでむしろ日本のバンドに通じる空気があるだろうか!?
そういう日本人好みな要素が強い辺りがやはりドイツ産のバンドだな。
垢抜けないもののメロデス要素が強かった初期メタルコア好きなら
それなりに楽しめる1枚だろう・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 Made Of Stainless Steel  Atheist
Milk The Goat  Monster Inside  Contraspit







"Sent to Destroy"




ドイツ出身のメタルコア/メロディックデスメタルバンドによる2ndアルバム。


メロディックデスメタルの要素が強いながらも、あまり北欧情緒は見られず
どちらかと言ったら黎明期のメタルコアに近い雰囲気を持ったドイツ産バンドの
通産2作目のフルアルバム
である。本作の路線も初期メタルコア寄り
乾いたストロングさを漂わせるメロデスで、前作はお世辞にもタイトとは言い難く、
ルーズな締りの無さ、プロダクションの軽さが残念だったが
本作では多少ソリッドさ、タイトさを増しており、全体的にヘヴィでパワフルな
仕上がり
になっただろうか!?Voはグロウルと言うよりはダミ声な感じで、
粗暴なまま多少のメロディーラインを強引に歌うような部分もあるな。

1曲目はトレモロ、クリーンギター叙情性を演出するイントロで、
続く2曲目はヘヴィでストロングな印象のメロディックデスとなり、
Voはかなりダミ声だな。3曲目はブラストも交えより突進力を増した疾走メロデスで、
あまり巧いとは言えないクリーンVoも顔を出すが、今風のチャラさ、ポップさが無く
昔のメタルコア、ニューメタル寄りだな。ギターソロが劇的で良いのう・・・!
4曲目も叙情ギターが目立った軽快なミドル〜アップテンポで、5曲目はかなり無骨な
疾走感
があるヘヴィなハードコア路線のファストチューンとなり、後半は叙情ギターが聴けるぞ。
6曲目はこれまたパワフルかつ叙情的な疾走メロデスで、7曲目は無骨さのあるミドル曲となり
ダミ声、クリーンVoが顔を出し、8曲目もダミ声Voが聴けるメタルコア寄りの
アップテンポ
だな。9曲目は久々にメロデスらしい叙情性を放ち疾走するが、
ミドルパートも目立ち10曲目はこれまた突進力ある疾走メロデスだ!
11曲目は泣きのギターで始まるが、全体的にはメタルコア寄りのヘヴィなミドル曲となり、
12曲目はメタルコア要素の強い疾走チューンだな。13曲目はストロングなミドルテンポで
クリーンVo多めのメタルコア路線である。他の曲にも言える事だが、クリーンVoが
今風のチャラさ皆無な、初期メタルコア、ニューメタル寄りの無骨さがあり好印象だな・・・!


基本的には前作の流れを汲んだ、初期メタルコア要素の強いメロデスだが
前作の弱点が克服されており、それなりにタイトさを増した演奏
軽さがある程度無くなりヘヴィでストロングな無骨さ、パワフルさ
増強されており、それに伴い楽曲のクオリティーも向上、叙情メロディックデスの
劇的なメロディー、フレージングがより目立つようになっただろうか!?
クリーンも交えたメタルコア寄りのダミ声Voには好みが分かれそうだが、
メロデス好きでも楽しめるメタルコアと言えそうだな・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Borderline  From Deep Inside
Dividing the Sea  Bury Them All  We Are the Fire







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