HOLLYWOOD UNDEAD







"American Tragedy"




アメリカ、ハリウッド出身のミクスチャー/ラップメタルバンドの2ndアルバム。


メタルコア、デスコア、カオティックコア全盛のラウドロックシーンにおいて今更ながら
ミクスチャー、ラップコアスタイルで登場、サマソニへの参戦も決まり話題になっているバンドの
2作目のアルバムである!メンバー全員が覆面を装着サンプリングも使われている
という事でSlipknotを脳裏に思い浮かべてしまうしラップという事でLIMP BIZKIT
イメージする人も多いだろうが音楽的には意外とそこまでへヴィではなくフロントマンが数人おり
ラップのみならずクリーンVoによるキャッチーなヴォーカルメロシンガロング等も
頻繁に顔を出し
どちらかと言えばLINKIN PARKに近い雰囲気があるのう・・・!

1曲目は不穏な出だしからモダンと言うほどへヴィではないがそれらしきリフが登場、
ヴォーカルはラップだがシンガロングも登場しさらにサビはクリーンVoでメロディーを
キッチリ歌っておる!
2曲目はインダストリアル要素も感じられる電子音寄り
バッキングにキャッチーなヴォーカルが乗るが雰囲気的にはラップの要素が濃いな。
3曲目はさらにメタル、ロック色が減退しデジタル音にラップ、ヒップホップのノリ
強く押し出され気だるいムードプンプンじゃのう・・・!これ以降はキャッチーなサビ完全ラップ、
ヒップホップなノリのバッキング
という、メタル、ラウドどころかロック要素すらない
ラップ入りポップス曲
が続き正直肩透かしである!(爆)7曲目はサビでかろうじてバンドサウンドっぽい
バッキング
が顔を出し怪しいムードもプンプンクリーンVoのサビが良いがやはりこの気だるさは
ヒップホップ以外の何者でもない
な・・・!そして8曲目でようやくミクスチャー寄りのバンドサウンド
再び登場!ヒップホップ系だがストリングスもバックで使われサビはキャッチーに盛り上がり
LINKIN PARKに近いムードが放たれるぞ!9曲目もモダン寄りのバンドサウンド
サビで盛り上がる王道(?)のスタイルを持った曲。10曲目は何とアコギが穏やかなムードを放ち
ラップこそメインで挿入されている
もののバラードと言い切ってしまえそうな意外な曲調
11曲目はさらに意外性を出しアコギのストロークが牧歌的な空気を放ちやはりラップは欠かさないものの
妙に軽快フォーキッシュさすら感じさせる遊園地ポップス(?)だ!こういう曲やるセンスがあるとは
只者ではないな・・・!12曲目は再びラップ入り電子音ポップスに戻るが13曲目は
穏やかなシンセ叙情性を醸し出しやはりラップやメロディーはアメリカンだがバラード的な
ムード漂う曲
に仕上がっている。14曲目はノリの良いインダストリアル系のバンドサウンドが盛り上がり
ラップにも妙に気合が感じられるダンサブルさもあるアップテンポ曲だ!15曲目は
怪しいヒップホップムードにバンドサウンドを取り入れておりサビは例によってキャッチーだが
いい加減ワンパターンなんで飽きが来るのう・・・!16曲目は昔のロックンロール風ノリの良い
リフ
イマドキっぽいヴォーカル、ラップが乗る軽快なアップテンポ曲。
サビのバッキングでオブリを入れるホーンが面白いな。18曲目はピアノが叙情性を演出しサビで
いつものように盛り上がるが他の曲以上にドラマティックなムードが強い曲だ!


ラップ入りのミクスチャー/インダストリアルロックキャッチーなサビメロが
基本のスタイル
だが意外とロック色の薄い、極めてラップ、ヒップホップに近い楽曲が多く
キチンとメロディーを歌うヴォーカルこそキャッチーだがラウドロック、
メタル要素が無い
ためそれが特筆すべき要素としてはあんま機能しておらず一山いくらの
そこらに転がっているチャートにランクインするイマドキのポップスと呼んでしまっても
過言では無さそうな雰囲気がプンプン漂っておる!メタル者、ロック者としてはこれなら
LIMP BIZKITやLINKIN PARKを聴いていたほうがマシに感じられるわい・・・!(爆)ヴァース、
ブリッジがラップ
サビがアメリカンなキャッチーメロという曲構成も終始ワンパターンで
飽きが来るのも早い
しな。ただアルバム後半では風変わりなバラードインダストリアルメタル的な
盛り上がりを見せる曲も顔を出し息を吹き返すのがまだ救いだろうか・・・!




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満足度 63% お気に入り曲 Been To Hell、Glory、Bullet、Tendencies、Lump Your Head、S.C.A.V.A.







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