HEVIDENCE







"Nobody's Fault"




イタリア出身のプログレッシヴ/メロディックメタルバンドによる2ndアルバム。


映画化もされた、フランク・ミラーの名作ハードボイルドアメコミ
“シン・シティ”
パロディージャケがアメコミ好きの心を掴むジャケだが(笑)、
イタリアのプログレッシヴメタルバンドDGMの元ギターであるDiego Lealiが
バンド脱退後2010年に新たに結成したバンドで、ベーシストは現DGMの
Andrea Arcangeli
らしく、当初はEVIDENCEという名前で活動し、アルバムを
1枚リリース
した後改名しHEVIDENCEと名乗るようになったようだ・・・!
そんなわけで音楽的にはDGM髣髴のテクニカルさを見せるプログレメタルかと
思いきや、確かにギターこそシュレッドしまくりで高度な技巧を見せているも、
楽曲自体は至ってノーマルでオーソドックスなHM/HRとなっており、
派手さは無いが部分的にネオクラシカルなギタープレイが顔を出すぞ!

1曲目は早速のテクニカルな高速シュレッドギターが炸裂し、どことなく
ネオクラシカルさもありつつ曲調自体は普通に軽快な正統派HM/HRだな。
2曲目は淡々としたムードがあるが、3曲目はメロパワ、メロスピばりに疾走!
ネオクラシカルなピロピロギター
も顔を出し、4曲目はロックンロールに近く
ホーンも聴けスイングジャズ風の要素もあるな。5曲目はQUEENばりの
コーラス
で幕を開けネオクラギターも登場し疾走!ただ全体的にはオーソドックスな
正統派HM/HR寄り
だな。6曲目はこれまた軽快な正統派に近いアップテンポ曲となり、
7曲目はPINK FLOYDの“Money”をハードロック化したようなリフが聴ける
ダーティーかつ軽快なロックンロール風。8曲目はライトな軽快さのあるギターが
聴けるマイルドなミドル曲で、9曲目はテクニカルなギターが目立った軽快な
アップテンポチューン
となり、10曲目もそんな感じのアメリカンロック的な
ノリの良さ
が見られるアップテンポだな。11曲目は軽い音色だがネオクラシカルな
絡みを見せる対位法ツインギター
が聴けるインストだ。12曲目はボーナストラックで、
2曲目のアコースティックヴァージョンである。


元DGMのメンバーによる新バンドという事で、バリバリにテクニカルな
プログレメタル
かと思いきや実際には上記したようにオーソドックスで
判り易い正統派HM/HR
をプレイしており、曲によってはハードロック
近い印象もありつつ部分的にメロパワ、メロスピ的な疾走チューン
ネオクラシカル要素を見せるギターも登場、1曲1曲がコンパクトに
纏まっており、プログレメタルの冗長な技巧のひけらかしを苦手とする
リスナーに嬉しい仕上がりになっているのう・・・!ヴォーカルがどうにも
線が細く、
ギター等音がやや軽めでソリッドさに欠けるのが気になるし
アルバム後半でロックンロール風の曲ばかりになってしまうのが欠点だな。
もっとネオクラシカルに疾走するメロパワチューンを増やして貰いたかったわい!




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満足度 79% お気に入り曲 Dig in the Night  Miracle
Ave Maria  Note







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