HESPERIA







"Metallum Italicum - Aeneidos Metalli Apotheosis Pars IV"




イタリア出身のペイガンメタルプロジェクトによる5thアルバム。


元SULPHURIAのHesperusによって新たに結成されたバンドと言うか一人プロジェクトで、
本作は通産5作目のフルアルバムとなっており、複数のゲストを交えて製作されたようだ。
音楽的にはブラックメタルとされているらしいが、アルバムを重ねる毎に次第に
エピック、ペイガンテイストが増強されると同時に正統派HM/HRに接近している感じで、
ペイガンと言えばペイガンなんだが相当に怪しく胡散臭い雰囲気が強く、正統派寄りの
バンドサウンド
はやけに淡々としておりチープさも強く、母国語で歌われる朗々としつつも
絶妙に不安定な低音Vo等かなりB級っぽさが漂っているなぁ・・・!

1曲目は荘厳なオーケストレーションフォーク系のアコギに台詞が乗り、
バンドサウンドも顔を出すイントロで、2曲目は淡々としたギターリフ
胡散臭い語りのような母国語Voが登場、3曲目も淡々としたスローテンポに怪しいVoが乗り、
後半テンポアップし、リズムが不安定なギターリフが聴けチープな疾走感も見られるな。
4曲目はアコギ、シンセ、ダミ声Voによる短い繋ぎで、5曲目はハシリ気味のリズムに
チープなシンセも登場、6曲目はシンセ、語りにゲストと思しきやけに朗々とした
オペラティックなVo
が乗り、淡々としたバンドサウンド、リズムのズレたギターも顔を出すぞ。
7曲目はアコギ、語りに笛も聴ける繋ぎで、8曲目は下手な演奏だが正統派らしさがかなり出ており、
エピック要素も濃く、途中クワイアアコギも登場し疾走もする9分の大作だ。
9曲目もエピック寄りの正統派と言えそうなインストで、半端にIRON MAIDEN風な所があり
10曲目はショボいながらに勇壮さを出そうとしているアウトロ的な短い曲だ。


ブラックメタル出身らしいが、ブラックメタル要素は微塵も見られず、
正統派寄りのエピック、ペイガンメタル
となってはいるんだが、全体的に
相当にショボくチープで、隙間の多い大人しいアレンジ、不安定で下手糞な
演奏、Vo
がどうにもアマチュア臭さを漂わせており、楽曲もスローテンポ主体で
総じて魅力不足
と言わざるを得ないな・・・!




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