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"I Am Anonymous"




イギリス出身のプログレッシヴメタルバンドの1stアルバム。


超大物キーボーディスト、リック・ウェイクマンの息子であるアダム・ウェイクマン
THRESHOLDのダミアン・ウィルソン、IT BITESのリー・ポメロイらと結成したバンドで、
音楽的にも親父の跡を継ぐかのようにシンセメインのプログレサウンドを追求しているが
息子のほうは若い分(?)もっとメタリックな要素を取り入れておりモダンな重厚さを
見せるへヴィなプログレメタル
ピアノやシンセを織り交ぜテクニカルでありつつ
ドラマティックな叙情性をも内包しておるのう・・・!

1曲目は怪しげなムード漂う暗めのクリーンギターが顔を出し次第にメタリックさのある
バンドサウンドがフェードインしモダンさのあるテクニカルなプログレメタルと化し
ピアノも登場、アグレッシヴな勢いドラマティックな部分を併せ持ち泣きのギターも聴け
中盤付近からヴォーカルが顔を出し穏やかな歌唱を披露、さらにデジタル系の音色も顔を出すぞ!
2曲目はピアノとギターが細かいフレーズをユニゾンで奏でモダンなへヴィさ
見せ付けるシリアスで重厚なスロー曲。途中からこれまたエレクトロニカ系の
音色
も顔を出し中盤はどこか気だるいムードが出始め電子音がバックにあるにも
関わらずブルージーとすら言えそうな空気が漂っておるのう・・・!後半はクリーンギター、
呟きVo
がさらに叙情性を放ちメタルサウンド、ストリングス系のシンセ
スローテンポで盛り上がりコーラスもクワイア的な厚みを見せラスト間際は
いかにもイマドキらしいDjentリフだ!3曲目は鐘の音で幕を開けピアノ、ヴォーカルが
淡々とした叙情性を放つバラード系の曲。こういう曲をキッチリやれるのが
彼等のセンスの良さだろうか・・・!?ヴォーカルも上手くエモーショナルな歌い回し
見せておるのう・・・!4曲目はモダンさ満点のへヴィリフストリングス系シンセ
重厚なシリアスさを見せゴリゴリと言うよりはソリッドな質感がありピアノも顔を出し
中盤は変拍子の上でシンセソロ、ピアノソロが聴け緊迫感を放っているぞ!
5曲目は素朴さのあるオルガン厳かさを演出、ヴォーカルも堂々と歌い上げており
クワイアやストリングスの音色
も聴けホーリーなムードをプンプン放ち途中から
ギターも登場、そして重厚でシリアスなプログレメタルと化しつつシンセは
エキゾチックな空気を放ちシタールの音色も所々で聴け後半のアコギ、
ストリングスがまた美しいのう・・・!
6曲目は15分の大作で穏やかなアコギ、ヴォーカル
幕を開け途中からモダンなへヴィサウンドが顔を出しテクニカルなアンサンブル
見せ付け今風のエレクトロニカサウンドビートダウン的スローパートも登場!
後半は再び穏やかなアコギが聴けるもまたへヴィでシリアスなバンドサウンドになり
さらに雄大なムードが醸し出されラストは再び穏やかなアコギ、ヴォーカルで幕を閉じるぞ。
7曲目はベースで始まり怪しげなムードを演出、薄暗く無機質で淡々とした印象の曲だが
ソロパートやコーラスは盛り上がりを見せるのう・・・!8曲目は穏やかさ満点のソフトな
コーラス、ファルセットVo
デジタル音アトモスフェリックなムードを醸し出すも
へヴィなバンドサウンドも顔を出しその後はアコギのストロークも登場、
中盤以降は普通にメタルと化しさらにハモンドソロギターソロも炸裂するぞ!


プログレ界隈の大御所が集まったある意味スーパーバンドと言えなくも無いバンドだが
音楽的には今風なムードも強いモダンなへヴィさ、ソリッドさの目立ったプログレメタル
テクニカルさもありつつそれだけではないシリアスさ、ドラマティックさがしかとあり
クオリティーは高くプログレメタラーなら十分に聴く価値のある1枚である!ただどうにも
類型的でこれといった個性は無く、プログレメタルの宿命大作志向で冗長な部分もあり
ヴォーカルメロディーにもフックは無く雰囲気だけで流されていってしまうような面があるので
そこをどうにか改善出来ればさらに良くなるであろうな・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 Die With A Bullet  In Hell's Name







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