HATESPHERE







"Reduced To Flesh"




デンマーク出身のデスラッシュバンドによる10thアルバム。


デス/スラッシュメタルの大御所的存在で、1992年に結成された当初は
CAUTERIZEDと名乗り、その後NECROSISと改名した後、2000年に現在の
HATESPHEREとなったベテランである!本作は彼等の通産10作目のアルバムで、
音楽的にはデスラッシュの王道と言えるスタイルで、デスメタルの邪悪さ
スラッシュメタルのスポーティーな疾走感を混ぜ合わせたサウンドとなっており
思っていた以上にスラッシュメタル成分が強い感じで、Voもグロウルはあるが
それ以上にスラッシュメタル的な吐き捨てVoが目立っており、曲によっては
怪しさ漂う低音呟きクリーンVoも聴けるぞ。ちなみに本作リリースに当たり
初期に契約していたイタリアのレーベル、Scarlet Recordsと再契約したようで、
本作をプロデュースしたのはMESHUGGAHSUICIDE SILENCE、
DIR EN GREY
等との仕事で知られるTue Madsenである。

1曲目は怪しいクリーンギターに始まりストリングス、バンドサウンドも聴ける
気だるいイントロで、2曲目はスラッシーに疾走しつつデスメタルらしさ
しかとある王道デスラッシュで、後半叙情的なツインリードが顔を出すぞ。
3曲目はワイルドなノリの良さがありつつ途中から禍々しいブラストが登場!
4曲目はこれまた勢い良く疾走するデスラッシュで、途中怪しい低音の
クリーンVo
も聴け、さらにメロディアスで叙情的なリードギターも登場するぞ。
5曲目はメロデスにも接近したリフが聴け疾走、後半は怪しく幽玄なSE的パートになるのう・・・!
6曲目は疾走しつつ軽快なノリがあり、スラッシュメタルに近い勢いがあるんだが
中盤で唐突に壮麗なシンフォニックさが見られ、叙情リードギターも顔を出し
ギャップがなかなかに面白いな。7曲目は無骨さ漂うストロングなリフが聴ける
疾走チューンで、途中オルガンが顔を出し怪しい壮大さ、ホラー的ムードを演出するぞ。
8曲目はパンクにも近い空気があるが、ちゃんとヘヴィな禍々しさ、硬派さも見られ
9曲目は無骨でソリッドなリフ主体のミドル〜アップテンポ曲で、途中から疾走しつつ
これまたホラー的シンフォニックさもあるな・・・!10曲目は厳かなパーカッション、
禍々しいギターに始まり正統派寄りのリフが聴けるミドル曲になるが、その後はやはり
デスラッシュらしく疾走するぞ!


文字通りのデスメタルとスラッシュメタルの融合を地で行くサウンドで、
暴虐さもありつつスポーティーなノリの良さ、疾走感もあるが、
曲によっては邪悪で禍々しいブラストが聴けたり、メロデスに近い
リフ
が顔を出したり叙情的なリードギターが自己主張したり、ホラー的と
言えるシンフォニックなSE風のパート
も顔を出したりと聴き所が多く、
シンプルながらも流石はベテランらしくツボを押さえた楽曲を楽しめるな・・・!




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