HARNAKIS







"Numb Eyes, The Soul Revelation"




スペイン出身のシンフォニックプログレバンドによる1stアルバム。


80年代後半から90年代にかけて活動していたバンドで、本作が最初で
最後のアルバム
らしく、音楽的にはテクニックよりも叙情性、美麗さ
重視したシンフォニック系のプログレとなっており、ハードさは無いが
ファンタジックなメロウさを演出するギター、シンセが穏やかさを醸し出し、
良く言えば中性的、悪く言えば弱々しく不安定ファルセット気味のVoが登場、
プログレながら技巧は完全に捨て去っており、ぶっちゃけ演奏も結構不安定で
危なっかしい
んだが、いい意味でか細く頼り無いサウンドがより幻想美、
ファンタジックさを増強している
と言えなくも無いだろうか!?

1曲目はSEに始まり淡々としたシンセがファンタジックな叙情美を演出、
次第に怪しいギターが顔を出し始めるインストで、2曲目もまた淡々としつつ
かなり叙情的なメロウさが見られ、中性的な弱々しいVoも登場、中盤は
そこそこ軽快になり、細い音色のギターソロも聴けるぞ。3曲目はシンセによる
静かで短い繋ぎで、4曲目はアコギ泣きのギターが登場、どことなく牧歌的
印象があるだろうか!?5曲目はアコギ、シンセに始まりプログレ然とした浮遊感、
ファンタジックさ
を醸し出し、そこそこ良い声のVoも聴ける12分近くある大作。
途中オシャレな軽快さを演出するが、どうにも演奏がズレてる気がするなぁ・・・!
6曲目は歌謡曲っぽい雰囲気を漂わせ、中性的なVoも聴ける14分近くある大作だ。
中盤はポストロック的なアンビエント感を漂わせ、その後は怪しい軽快さが見られるな。


上記したよう、プログレでありながら技巧は完全に捨て去り、幻想的な
ファンタジックさ、メロウな叙情性
を表現する事に全てをかけたような
バンドで、ハードさは無いが泣きを見せるギター、牧歌的な空気を演出する
シンセが主体で、僅かにプログレらしさを出そうとするパートもあるんだが
そこで演奏の未熟さが露呈されてしまう感じだろうか!?そんなに目立っては
いないんだが、中性的なVoもかなり貧弱で、正直言うと実はメロディーも
大した事は無く、
あくまでも雰囲気のみを楽しむためのバンドだろうな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 70% お気に入り曲 これと言った曲は無い







もどる


inserted by FC2 system