HARMONY







"Chapter II: Aftermath"




スウェーデン出身のメロディックパワーメタルバンドの2ndアルバム。


DIVINEFIREの2nd“HERO”にゲスト参加したギタリスト、
マーカス・シグフリードソン率いるスウェーデンのメロパワバンドで
元LOST HORIZONのシンガー、ダニエル・ハイメンが
参加
したことで話題となっているアルバムである!音楽的にはギターが
かなりパワフルでモダンさすら感じさせるへヴィさを出しているものの
それ以外の部分・・・シンセの質感や線の細い、一歩間違えれば
ヘナチョコと言われてしまいそうなハイトーン系ヴォーカルが
いかにも北欧メタルな透明感、冷気を感じさせる風情を演出しており
ミスマッチさを感じさせつつも好感が持てるわい!イングヴェイの
ところで歌っていた頃のヨラン・エドマンを髣髴とさせるこのヴォーカルも
個人的には十分アリだな(笑)。ちなみにベース不在で本作では
元PAIN OF SALVATIONのクリストファー・ギルデンロウがプレイしている。

基本は剛直かつ北欧臭濃いパワーメタルだが6曲目のようなバラードでは
ストリングス系のシンセ、アコギ、ピアノが叙情性を演出
ヴォーカルも哀愁漂いまくりの歌唱を聴かせてくれるのが良いな。
ダニエル・ハイメンが参加した7曲目は冒頭からベースが唸り疾走開始!
キラキラチェンバロも舞い踊りマイルドな歌唱で浪々と歌い上げ
やはりというか何というか専任ヴォーカルを食ってしまっている(笑)。
途中シンフォニックなシンセによるアンサンブルが聴け語り、スウィープを
見せるギターソロにシンセソロと続く若干長めのインストパート
プログレメタル的な要素を感じさせるのう・・・。
アルバム後半の曲でクワイア系のシンセが目立ち始めシンフォ系の
アレンジ
が施されるようになるのも聴き所だろうな。


北欧メタル的な冷たさが全体を覆いつつも基本線の細さ、しなやかさが
売りのこの手のバンドらしからぬへヴィでパワフルなギター
合ってるのか合ってないのか判らんがなかなか面白いな。
あからさまな変拍子は無いが部分的にプログレメタル的な
雰囲気
を放っているのもこの硬質なギターの影響であろうか!?
ただ全体的に地味な印象も強くこれといったキラーの
不在、メロディーの弱さ
も気になるといえば気になるな・・・!
プロダクションは悪くなくギターもネオクラスタイルのテクニカルな
ソロ
を披露してくれているだけにあと一歩足りない
もどかしさ
がどうにも歯がゆいのう!



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満足度 77% お気に入り曲 Aftermath、Inner Peace







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