HAGBARD







"Rise of the Sea King"




ブラジル出身のシンフォニックヴァイキングメタルバンドによる1stアルバム。


この手の世界観を理解する感性があるとはとても思えぬ、世にも珍しいブラジル出身の
ペイガン/ヴァイキングメタルバンドである!
結成されたのは2010年と、キャリアは
まだ浅い
ようだがその音楽性は勇壮なシンセオーケストレーションを導入したペイガン系の
男臭いヴァイキングメタル
で、疾走感はあまり無くミドルテンポメイン重厚さを見せており
何気にギターが流麗なプレイ泣きを披露したりしておるのう・・・!

1曲目は波のSEシンセっぽさの強いストリングス等が顔を出しマーチング調の
ドラムも登場するイントロ
で、続く2曲目は勇壮さのあるホーン系の音色と共に
ミドルテンポで男臭さを演出、ヴォーカルは吐き捨てタイプの野蛮なデスVo
シンガロングに加えフィメールVoも顔を出しギターソロ、シンセソロも聴けるぞ!
ラストはアコギでメロウに締めるのう・・・。3曲目もまた男臭さを漂わせつつもどこか
哀愁を帯びた泣きのギターが登場、淡々としたミドル〜スローテンポだがドラムが
やけに手数の多さを見せておりリードギターも自己主張、中盤で唐突に疾走し
勢いもあるな・・・!中盤以降のギターソロ流麗かつエモーショナルである!
4曲目はアコギ、笛民謡クサさを演出しクリーンVoフィドルも登場、フォーク要素の
強い牧歌的な曲調
バンドサウンドは皆無である。5曲目はフィドルで幕を開け荒々しい
ギターリフ
が聴けつつも相当にフォーク要素が強く、中盤からノリが良くなり男臭い
シンガロングも顔を出すぞ。
後半はこれまた流麗なギターソロも聴けるのう・・・!
6曲目は勇壮なホーンが顔を出しドラムも勢いを放つパワフルさ満点のアップテンポ曲。
後半はギターが男泣きの叙情性を見せているな。7曲目は行進のSEフィドルが乗り、その後は
本作中最も速いテンポの疾走感を見せる勇壮なファストチューンになるぞ!途中の
シンガロング
もまたクサさがあるな。8曲目はハープの音色叙情的な幕開けを見せ
フィメールVoも登場、牧歌的な中に神秘性を感じさせる短い民謡風
9曲目はこれまたイントロから勢い良く爆走!ホーンも聴け男臭い勇壮さを放つもその後は
テンポダウンしどこか牧歌的ながらクサさもしかとあるシンガロングが顔を出すのう・・・!
さらにアコギも顔を出し大人しいパートも聴けるがその後はすぐに疾走するぞ。
10曲目はノリの良いフォーク要素を全面に押し出した軽快なアップテンポ曲。
シンセ
も目立ちつつベーススラップ等を披露し自己主張しているな・・・!


プロダクションが若干軽く荒い印象もあるが、新人のデビュー作として相当に高い
クオリティー
を見せておりクソ熱い南米ブラジルの要素が微塵も無い、本格的な
ペイガン/ヴァイキングメタルを聴かせてくれるぞ!ホーンや笛、シンガロング等も
当然のように顔を出し大仰で勇壮な世界観を演出、フォーク要素を交えつつも
実に男臭い雰囲気を放っているな・・・!それでいてギターの自己主張が強く
流麗な速弾きや泣きのプレイ等およそこの手のメタルらしからぬフレージングを
バンバン連発している
のも個性的である!







満足度 80% お気に入り曲 Warrior's Legacy  Sail To War  March To Glory  Dethroned Tyrant







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