GWYLLION







"Awakening the Dream"




ベルギー出身のフィメールVoメロディックメタルバンドによる1stアルバム。


次作である2ndアルバムで日本デビューを果たし知名度を上げた、女性ヴォーカルを擁する
6ピースバンド
で、本作は2007年に自主制作でリリースされたデビュー作である!
シンフォニックメタルのカテゴリーで語られているバンドではあるが、そのサウンドは
実際には意外とギターリフがメインで目立っており正統派HM/HRライクなムードが強く、
シンセ、ピアノ類
も一応は顔を出すがやはり基本はシンプルでストレートなギター等の
バンドサウンドが主軸である。
女性シンガーはどこかゴシックメタル的な気だるさ
持っているが、パワフルに歌い上げる歌唱も披露しており音楽性にマッチしているのう・・・!

1曲目はチェロ系の音色で幕を開けなかなかにソリッドさのあるギターリフが登場、
シンセも加わりつつ女性Voが顔を出し、ミドルテンポ正統派寄りのムードを放ちつつ
冷たいシンセはどこかプログレメタル的でもあるか!?男Voのコーラスも顔を出し
ちょいクワイアっぽさもあるな・・・!中盤でピアノも聴けるぞ。2曲目は怪しげな
プログレメタル要素
を放ちつつ勢い良く疾走!どこかメロパワ的なムードを発散しヴォーカルの
メロディーラインがなかなかにクサく、
さらにピアノもバックで顔を出し中盤以降の展開はまた
プログレメタル的な面があるぞ!3曲目はチープなクワイア系シンセヴォーカルが乗り
強引なリズムのバンドサウンドも登場、B級要素漂うプログレメタルシアトリカルな
印象
も纏わせ、頼り無い男Voも顔を出すのう・・・!4曲目はピアノに女性Voが乗り
淡々としたムード
を醸し出しバンドサウンドやシンセも登場する、ゴシックメタル寄りの
気だるさ
を内包したバラード系だな。5曲目はパワーメタル色濃いギターの刻みで幕を明けるが
疾走はせず淡々としたスローテンポで展開、女性Voのみならず男Vo自己主張し始め
混声クワイア的なムードを演出しておるのう・・・!6曲目はホラー的なストリングスで幕を開け
垢抜けないクラシカルなクサさを放つギターが軽快さを放つ、B級クサさ満点のコミカルな
民謡風疾走チューン
である!正直相当にダサいんだがそこがマニア向けだろうか!?
7曲目はストリングスリフギターリフが乗り淡々と展開するミドル曲で、男Voのコーラス
バックで対位法っぽく登場し初期DARK MOORに通じる様式美ムードを感じさせるか!?
後半は穏やかな叙情性を見せ始めるのう・・・。8曲目はシンセ、バスドラがこれまた淡々とした空気を放ち
穏やかなクリーンギターも登場、どこかアトモスフェリック系に通じる雰囲気があり
女性Voはソプラノ系の歌い上げも見せているな・・・!


自主制作と言う事でプロダクションはそんな感じに劣悪だが、シンフォニックメタル
言いつつも意外と正統派ライクな上にちょいとプログレメタル的な側面を見せており、
それでいて女性ヴォーカルの声質のせいもあってクサさも感じさせてくれる所が
好印象だな・・・!ギターソロが無いのが非常に気になるし、まだ纏め切れていない
冗長さ、散漫さ、強引さ
が目立っているのが大きな弱点だろう。




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 68% お気に入り曲 Strings of Fate  Running Together







"The Edge of All I Know"




ベルギー出身のフィメールVoメロディックメタルバンドによる2ndアルバム。


上記の自主制作アルバムでシーンに姿を現したベルギー産のフィメールVoを配した
6人組
で、本作は通算2作目にして日本デビューアルバムとなっておる!音楽的には
前作の流れを汲んだ、あまり疾走しない女性Voメロディックメタルとなっており、
前作よりは正統派要素が薄れよりシンフォニックメタルに接近した印象があるが、
プログレメタルに通じるムードは本作でも健在で、クサさはあれど疾走感が無く、
部分的にゴシックメタルに通じる妖しさを感じさせるのう・・・!

1曲目は淡々としつつも勇壮さを感じさせるオーケストレーションが聴けるイントロで、
続く2曲目はシンセを纏いつつ疾走!ヴォーカルと共にテンポダウンちょいと落ち着くが
前作よりも明らかに成長しているな・・・!
途中笛の音色も顔を出し、さらにまったりした
パート
になりプログレメタル的な要素もあるがリードギター勇壮かつクサさ漂う
哀愁を放っているぞ!
3曲目はギターが細かさのあるフレーズを披露しミドルテンポで展開、
やはりプログレメタルに通じる雰囲気を放っているが、ストリングス系のシンセピアノ
バックで微かに聴けるぞ。男Voによるコーラスも顔を出しクワイアっぽさを見せる所は
前作と同じじゃのう・・・!
中盤の叙情的なピアノ、ギターがまたクサさを放っており良いな。
4曲目は早速メロパワ色濃い疾走感を放ち、クラシカルなピアノも登場しフィメールVoと共に
顔を出す男クワイア
がまた相当にクサさを見せているぞ!ツインギターが掛け合いを見せる
ソロ
に続きピアノソロも登場、様式美的な印象もあるな・・・!5曲目はダークさを感じさせる
クリーンギター
女性Voが乗る淡々としたバラード寄りのスロー曲。サビのバックで顔を出す
男Voが怪しげで印象的だな。6曲目は軽快さのあるアコギと共に淡々としたバンドサウンドが
聴けるミドルチューン
で、ヴォーカルメロディーはどこか民謡寄りクサさを感じさせるのう・・・。
後半のピアノ、アコギ、ストリングスシンセがまたクサさを見せているぞ!7曲目はピアノやシンセ
配しつつ軽快なリズムでなかなかにストロングな正統派ムードを醸し出すミドル〜アップテンポ曲。
様式美メタルに近い印象
もあるか!?後半ちょいと淡々とし過ぎてダレを覚えるが、流麗さのある
ピアノフレーズ
は良いな。8曲目はストリングスシンセで幕を開けなかなかにストロングな
ギターリフ、リズム
が登場、パワーメタル的な印象を放ちリードギターホーンも顔を出し
期待を煽るが、
やはり疾走はせず淡々としたテンポだな・・・!9曲目は正統派メタルらしい勇壮さを
感じさせるストレートなツインリード
で幕を開けるが、その後は淡々としたシンセが顔を出し
女性Voはソプラノ系の歌唱も披露、ダークでは無いがゴシックメタルに近い曲調になるぞ。
10曲目は抜群のメロウさを見せるピアノ、女性Vo美麗なムードを演出するバラードだ。
日本盤ボーナスの11曲目は前作収録曲のライヴ音源で、簡易的に録っただけのようで
相当に音質は悪くブート並だがまぁ仕方無いな。


チープさが強く残っていた前作と比べて格段に成長しているが、基本的な音楽性は不変で
様式美系のクサさを部分的に感じさせ良いんだが、シンフォニックメタル、メロスピ、
クサメタル
と言うよりはプログレメタルに近い印象があり、淡々としたミドル曲が多め
シンフォさはありつつもそこまで派手さ、勢いが無いのはちょいと惜しい所じゃて・・・!
4曲目のようなクサクサ疾走キラーチューンがメインになればクサメタラーが大喜びするんだが、
今後は果たしてどうなるのであろうか・・・!?




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 Rage







もどる


inserted by FC2 system