GRIP INC.







"Power of Inner Strength"




アメリカ出身のスラッシュメタルバンドによる1stアルバム。


SLAYERでドラムをプレイしていたデイヴ・ロンバードがSLAYER脱退後に結成したバンドとして
スラッシャーの間で有名な存在である!そんな訳で当時は誰もが彼等にSLAYERのような
サウンドを期待していた
んだが、本作で聴けるスタイルはスラッシーではあるがモダンな
ヘヴィさも強く、怪しげな空気
もかなり目立っており疾走チューンが少なく賛否両論な
評価をされていたようだ・・・!
今聴けば怪しげなムード逆に近代的ですらあり
疾走感は確かに足りないがこれはこれで新鮮に聴けるのだが・・・!

1曲目は胡散臭さ満点のパーカッションによるイントロで、続く2曲目はまた怪しく引っ張る
ギター
に始まり意外とモダンなムードも演出、スラッシュメタルながら疾走はせずヴォーカルは
ジェイムズ・ヘッドフィールドトム・アラヤ足して2で割ったような印象があるか!?
3曲目は近代メタルコアにも通じるリフが聴け疾走!ヴォーカルはいかにもスラッシュメタル的
中盤以降の台詞部分は微妙だがその後のギターソロは実に流麗さがあり非常にカッコいい曲じゃのう・・・!
4曲目はまたヘヴィな印象のある曲調で、怪しげなクリーンギター、呻くようなヴォーカル
印象的なミドルチューンとなり5曲目もまた相当に怪しく胡散臭い変態色濃いミドル曲で、
ダークなギターフレーズSLAYERに通じる部分もあるな。後半はテンポアップするのう・・・!
6曲目もギターが怪しさ漂うフレーズを披露する胡散臭いスローチューン。中盤以降のベース、
パーカッシヴなドラム
がまた呪詛的な怪しさを見せているな。7曲目はまた相当に
胡散臭い出だし
に続き久々に疾走!ヘヴィ寄りの細かいリフがまた時代を先取りしまくっており
今聴いてもカッコいいな・・・!8曲目はまたヘヴィさのあるリフワークが聴けるミドル曲で、
ギターソロが流麗さを放っているな。9曲目もまた胡散臭さ満点のダークなクリーンギターが顔を出し
意外にもイングヴェイがやりそうな中東風の速弾きを披露、その後はスラッシュメタル然とした
バンドサウンド
が聴けつつもやはり非疾走のミドル〜スロー曲である。10曲目もまた胡散臭いムードを
漂わせた出だし
に続きタイトさ溢れるバンドサウンドが登場、やはり疾走はしないんだが
ドラムの自己主張が強く、アップテンポパートも顔を出しツーバス連打が実にパワフルである!
ラストのシンバルいい意味でやかましいのう・・・!(爆)11曲目はまた怪しげな気だるさを醸し出す
複数の言語による語りが登場、オバハン声によるインチキ臭い日本語も聴け、
その後は豪快なアップテンポで展開するぞ。


SLAYERタイプの爆走スラッシュメタル要素は薄く、怪しく胡散臭い変態要素が目立った
ダークでモダンなスタイルとなっており、逆にスラッシュメタルと思わず一種の変態メタルと
思って聴いたほうが楽しめる
だろうな・・・!ドラマーが結成したバンドだけあって
リズミカルさが強く、ドラムの手数も多いためそこがさらなる変態っ振りを放っており
ある意味早すぎたバンドなのかも知れんのう・・・!確かに非疾走曲がかなり多くそのせいで
ダレを覚えるのも確かではあるが、今ならそれなりにいい評価されそうかもな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 Hostage To Heaven  Colors of Death







"Nemesis"




アメリカ出身のスラッシュメタルバンドによる2ndアルバム。


SLAYERのデイヴ・ロンバードバンド脱退時期に結成したスラッシュメタルバンドで、
その音楽性はSLAYERとはまったくの別物となっておりモダンなヘヴィさ、グルーヴィーさに加え
怪しげな胡散臭さ、変態っぽさが相当に目立ったモダンスラッシュとなっており、
1stの前作は疾走チューンが少なくミドル、スローチューンが大半を占めているにも関わらず
ドラムだけは相当に自己主張しまくっておりドラムのソロアルバム等と評されていたようだ・・・!
続く本作の方向性は前作の流れを汲んだ当時流行りのモダンヘヴィネス要素を前面に押し出した
グルーヴィーなスタイルとなっており、前作以上にスラッシュメタル要素が減退しており
SLAYERとはまったく異なるサウンドが提示されているぞ!

1曲目はスラッシュメタルらしからぬヘヴィさを放つグルーヴィーなミドルチューンで、
中盤以降怪しげなクリーンギターが登場し、続いてエキゾチックなフレーズを奏でる
ギターソロ
が聴けるぞ。2曲目はテンションの高いドラミングが顔を出す疾走チューンだが、
やはりスラッシュメタルと言うよりもヘヴィさが強く怪しさも目立っているな・・・!
3曲目はこれまた怪しさ満点のミドル〜スロー曲で、パーカッシヴなドラムが印象的だな。
4曲目はそのまま怪しく続き語りやシンセも登場、5曲目はモダンさを見せつつもスラッシュメタルに
接近した疾走チューン
となり、6曲目は行進っぽいリズムでまた怪しげな空気を放つ
ミドルチューン
で、7曲目はなかなかにストロングな印象を放つリフ、リズムが聴けシリアスかつ
テクニカルな印象
もあるな・・・!8曲目はただひたすらに怪しさを放つダークなスローチューンで、
途中シンセが聴けるパートも顔を出しギターソロは意外と泣いているぞ。9曲目は“Rusty Nail”なんて曲名だが
X JAPANのカヴァーなどでは無く、これまた怪しく淡々と展開するスローチューンである。
これまた何気にラストのギターが泣きを見せているな。10曲目もやはり怪しさを発散するスロー、
ミドル曲
となっており途中パーカッシヴなドラムも聴けるぞ。11曲目もまた怪しさ漂う退廃的な
スローチューン
である。中盤でドラムが暴れ疾走するパートも顔を出すのう・・・!


前作の流れを汲みつつもより怪しさ、胡散臭さを増したモダンヘヴィネス系で、スラッシュメタル的な
疾走チューンは殆ど無く
基本的にミドル、スローテンポばかりとなっており、それでいてヴォーカルは
スラッシュメタルスタイル
なんで当然ながらメロディーは皆無で結構ダレを覚える仕上がりになって
しまっているのう・・・!デイヴ・ロンバード前作程の暴れっぷりは見せておらず全体的に
落ち着いた印象もあるだろうか!?本作もやはりスラッシャーよりも90年代モダンヘヴィネスを
好むリスナーにオススメのアルバム
だろうか・・・!?




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 67% お気に入り曲 Portrait Of Henry  War Between One







もどる


inserted by FC2 system