GRAPEVINE







"イデアの水槽"




日本の叙情ガレージロックバンドの6thアルバム。


キャリアの長いそれなりに知名度のある国産のバンドで、
メンバーにベーシストは居らずライヴやレコーディングでは
サポートメンバーを雇っているようだ。音楽的には荒々しさ
感じさせるガレージロック、R&R要素を持ったオルタナだが
その中にenvyとかを思わせるラウドな叙情性を感じさせる曲や
プログレライクなリズムを聴かせるパート、ジャズやブルース的な
雰囲気の曲などもありなかなかに広い素養を感じさせてくれる。
ヴォーカルは爬虫類風の癖のある発音で歌う感じで下手と言うわけでは
ないがアクの強さも感じさせ好き嫌いは分かれるだろう。

1曲目はピアノが非常にダークな雰囲気を放ち怪しい発音の
ヴォーカルが登場、シャウト気味の歌い方にバンドサウンドも
聴け後半で荒々しく盛り上がり印象は良いな!envy等といった
叙情ハードコアに通じる雰囲気を感じさせるラウドさと
エモーション、静寂
を持っていると言えよう!2曲目は
うってかわってガレージロック的なラフさを感じさせる
アップテンポ曲となるぞ!シンセ、ハモンド音も登場する。
4曲目も荒々しいガレージR&Rだが途中プログレ的な演奏になり
パーカッションも飛び出すぞ!6曲目は静寂に満ちた穏やかな曲。
9曲目は異様にキャッチーで明るいポップな雰囲気を持っているな。


envyをライトにしてキャッチーにした1曲目なんかはポテンシャルを
感じさせ良いもののガレージロック的なアレンジが施された
雰囲気の曲も多くその点がどうも個人的にはピンとこないのう・・・!
軽い音の半端なブルージーさがHR/HM者には受け入れられんのだ!
叙情ハードコアの方向で活動してくれれば目の肥えたファン
付く可能性は十分あるだろうがやはり中途半端だといかんな・・・。



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満足度 63% お気に入り曲 豚の皿







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