GOJIRA







"L'Enfant Sauvage"




フランス出身のエクストリームポストハードコアメタルバンドの5thアルバム。


珍しいフランス出身のエクストリームメタルバンドで、バンド名を見ると親日っぽい
サウスパークでもネタにされた悪名高きエコ・テロリスト集団シー・シェパードを
支持している
との事で物議を醸し出しているとか、出してないとか言われている(爆)。
音楽的にはエクストリームメタルではあるがメタルコアデスコア、カオティックコアとは
異なる要素を見せておりゴリゴリにモダンなへヴィさを出しつつもポストハードコア的な
エモい叙情的な雰囲気モノ
の要素を持ちそこにプログレッシヴな変拍子もちょくちょく
導入している感じ
で思ったほどブチ切れてはおらず知的な部分を強く見せつつも
かといってそこまで難解な印象も無いのう・・・!

1曲目はモダンさのある硬質なリフ重々しいへヴィさを見せつつも意外と
淡々とした展開
を見せるがリズムは変拍子でヴォーカルはいかにもハードコアな
吐き捨て系のシャウトを披露、
中盤はポストハードコア的な広がりのあるムード
演出しヴォーカルもダミ声でメロディーを歌っておりどこか叙情的なエモさもあるな。
その後はクリーンギターがメロディーを奏で何故かマカロニウェスタン風になるぞ。
2曲目はうって変わってアグレッシヴな勢いを出し始め爆走はしないマシンガンの
ようなタイトなリズム
を見せアップテンポになるもその後はやはりエモ、スクリーモや
ポストハードコア的な軽めの刻み
を見せヴォーカルもダミ声歌唱だ!中盤はまた
へヴィな勢いを見せ始め後半はメタルコア寄りのトレモロリフを見せるのう・・・!
3曲目はどこかメロウな部分のある16分刻みに始まりへヴィリフ、ダミ声Voが聴ける
ミドル曲。
後半では気だるいクリーンVoコーラスも顔を出すぞ。4曲目はアップテンポで
緊迫感のあるギターの刻み
が登場、ダミ声Voと共にテンポダウンしやはりポストハードコア、
激情ニュースクールハードコア
に通じる叙情ムードを見せ怪しげなクリーンVoも聴けるぞ。
5曲目はサイレンのような(?)ギターが聴け気だるいまったりムードを放つ
繋ぎで6曲目は珍しく勢いのある疾走感を見せ叩き付けるようなリズムが登場し
ヴォーカルも久々の吐き捨てシャウトになるがその後はスローになり気だるさ満点の
やる気の無い(爆)クリーンVo
も聴けるのう・・・!後半は再び爆走するがその後はアトモスフェリックな
大人しさ
を見せているな。7曲目はゴリゴリしつつも落ち着いたリフ、リズムになり
荒々しさのあるダミ声Voも登場、退廃的な空気を見せつつ怪しげな儀式的要素もあるな。
8曲目はこれまたサイレンのようなギターが聴けその後はモダンなノリになり無骨さを見せ
吐き捨てダミ声Vo
も聴けるミドル曲。9曲目は妙に落ち着いたムードを見せるクリーンギター
淡々としつつもその後はいきなりへヴィかつアグレッシヴな疾走感を見せモダンなノリを放つぞ!
中盤はまたクリーンギターが顔を出しプログレっぽいムードを見せコーラスも登場、
10曲目は気だるいクリーンギター、呟くような低音クリーンVoマイルドさを見せる
大人しめの曲。11曲目も怪しいムードを放つスロー曲だがへヴィな退廃さも放ち
ダミ声コーラスに吐き捨てデスVoも聴けるのう・・・!中盤はゴリゴリにへヴィな
プログレメタル
と化すがやはり基本は怪しげなスローパートがメインである。


もっとバリバリのカオティックハードコアをイメージしていたが蓋を開けてみたら
意外や意外、無機質なへヴィさを持ちつつもポストハードコア的なエモい空間系の
ムード
が強くテクニカルな変拍子もある事はあるが基本的に抑え目でテンポも遅く
爆走はしておらずミドル、スローパートが多く肩透かし感はあったもののこれはこれで
なかなかに悪くない音楽性である!エクストリームメタルではあるが何も考えずに
ライヴで暴れるのではなく知的な聴き込みを楽しむべきバンドであろう・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 L'Enfant Sauvage  Planned Obsolescence  Pain Is A Master







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