GOATWHORE







"Vengeful Ascension"




アメリカ出身のデスメタルバンドによる7thアルバム。



SOILENT GREENのシンガー、Louis Benjaminらによって結成された別バンドで、
活動当初はブラックメタルハードコア、スラッジ等の荒々しさ、雑さが
前面に押し出されたアンダーグラウンド臭プンプンのブルータルデスメタルを
プレイしていたらしいが、アルバムを重ねる毎にタイトに洗練されていったようで、
通産7作目の本作ではそういったアンダーグラウンドのデスメタル臭を残しつつも
スラッシュメタルのタイトな突進力やロックンロールの野蛮なノリの良さを内包し、
ダーティーで荒々しくもある意味軽快なデスラッシュを聴かせてくれるぞ!

1曲目はパーカッシヴなドラムに荒々しい勢いを放つダーティーなギター、
吐き捨てグロウルが退廃的でノイジーなデスメタル感を演出、ミドルテンポ主体だが
中盤以降でブラストも登場し、2曲目はスラッシュメタル、デスラッシュ色濃い
勢いある疾走チューンとなりつつ、ロックンロールのノリの良さも見られるな・・・!
3曲目は禍々しくもどこかオールドスクールな正統派ムード漂うリフが聴けるミドル曲。
4曲目は再び勢いあるファストチューンで、どことなくハードコア要素もあるか!?
5曲目は怪しげな退廃ムードに満ちたノイジーなスロー曲。6曲目はハードコアテイスト
漂わせつつダーティーさも強い疾走曲だな。7曲目は思い切りブラックメタルに接近した
ブラスト、トレモロで禍々しく爆走しており、8曲目はスラッシュメタル色濃い
ストロングな疾走チューンで、ノリの良さも見られ9曲目は埃臭いノイジーさ
押し出されたスラッジ寄りのスロー曲。10曲目は再びブラックメタル然とした
トレモロ、ブラストで爆走、アトモスフェリック系に近い浮遊感もあるか!?


ブルータルデスの血生臭さよりはハードコア、スラッジ的な埃臭さ、
粗暴な荒さ
を残しつつ、スラッシュメタルの突進力ロックンロールの
軽快なノリの良さ
を感じさせるデスメタルで、確かにダーティーで退廃的だが
リフワークには意外とキャッチーな印象もあり、ブルデスが苦手なリスナーでも
聴けそうな、
ある意味判り易い感じかも知れんな・・・!曲によってスラッジ化したり
ブラックメタル化したりハードコアだったりと、結構幅広い曲調なのも特徴だな。




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満足度 81% お気に入り曲 Under The Flesh, Into The Soul  Chaos Arcane
Abandon Indoctrination  Those Who Denied God's Will







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