GLORYHAMMER







"Tales from the Kingdom of Fife"




ALESTORMのメンバーが新たに結成したシンフォニックメロパワバンドによる1stアルバム。


ALESTORMのヴォーカル兼キーボーディスト、クリストファー・ボウズが新たに結成した
バンドで、その音楽性はパイレーツ・メタルを自称するヴァイキング系のデスメタルだった
ALESTORM
とは異なり、ファンタジックさを醸し出すシンセストリングスを大々的に
導入しつつも
根底にあるのは正統派色濃い勇壮なメロパワで、クリストファー・ボウズは
シンセに専念しヴォーカルはEMERALDのトーマス・ウィンクラーに任せており、
いかにも正統派パワーメタルレベルの高い歌唱を聴かせてくれるぞ!

1曲目はファンタジックさを放つオーケストレーションが期待を煽るイントロで、
続く2曲目は正統派ライクな音作りを見せつつもストリングスシンセがバックを彩り
シンフォニックな要素
も醸し出すアップテンポ曲。サビなんかいかにも王道を行く
ヨーロピアンメタル
ど真ん中でメロパワ好きにはたまらんだろう!中盤のギターソロも
メロディー重視で良いな。3曲目はALESTORMに通じるパイレーツ的なムードを放つ
クサさ
を見せつけており、イントロでも顔を出すサビがまた相当にクサいのう・・・!
まぁRHAPSODY OF FIRE似たようなフレーズがあるんだが(爆)。4曲目は男臭さ漂う
シンガロング
も顔を出しエピックメタル的な勇壮さを醸し出す重厚なスロー曲。
ホーンの音色
もまさにそんな感じだな。5曲目はキラキラしたチェンバロの音色
幕を開けアップテンポで勇壮さを放つストレートなパワーメタルだが、やはり
シンセによるオーケストレーションファンタジックな空気を放っておるのう・・・!
6曲目は叙情的なストリングスの音色で幕を開けリリカルなムードを醸し出すバラード。
サビは男の哀愁が漂う感じでこれまた良いな・・・!後半のサビでは女性Voも顔を出し
男女ツインVo体制になるぞ。7曲目はここに来て初のお目見えとなる
本格的な爆走シンフォニックメロスピ
で、勇壮なオーケストレーション
忙しないギター、ドラムが徹底的に疾走しクサメタラーはこの曲で満足出来るだろう!
サビ直後のギターもまたクサく、音作りにもB級では無い説得力が漲っており実に高品質じゃのう・・・!
シンセソロに続きギターソロ、さらにブラストビートピロピロフレーズが乗りこの辺は
思い切りDRAGONFORCEに影響受け取るわい!8曲目は勇壮なホーンで幕を開け男臭く
力強い展開
を見せつけるエピック系のミドル曲。9曲目はギターキラキラシンセ
クラシカルな質感を放ちアップテンポで展開、オーケストレーションがこれまた壮麗で
勇壮さ
も放たれているが意外と短いインストで、ヴォーカルが無い分余計にRPG系の
サントラっぽくなっているか!?
10曲目は10分を超える大作で、シリアスさを放つ
ストリングス、オーケストレーション
エピカルなファンタジックさを見せ勇壮で大仰な
ホーンに男クワイア、朗々と歌い上げるヴォーカル
が登場!力強さを放つもスローテンポには
ならずアップテンポで勢いを見せるぞ!
後半は叙情的なパートになりメロウなオーケストラ、
ハープ
フィメールVoも顔を出しただ男臭いだけでは無いファンタジックさも内包しておるのう・・・!
ボーナス扱いの11曲目もまたエピックな勇壮さを放つオーケストラ、バンドサウンドが聴け
男臭いコーラスも顔を出すストロングなアップテンポ曲だ!


ALESTORMとはまた違った音楽性を持ちつつも、クサさという点では共通している
新たな有望バンド
の登場である!メロスピでは無いのでそこまで疾走していると
言う訳では無く、エピックメタル的な勇壮さが強くミドル曲も目立っているが
勇壮なオーケストレーション、クッサクサなメロディー、確かな実力を見せる
情念系ヴォーカル
が織り成すその音世界は実にハイレベルである!
エピック色濃くもB級では無い、本格派のメロパワがこれでもかと言う程詰め込まれた力作だ!




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満足度 86% お気に入り曲 The Unicorn Invasion of Dundee  Angus McFife  Magic Dragon
Amulet of Justice  Beneath Cowdenbeath  The Epic Rage of Furious Thunder  Wizards!







"Space 1992 : Rise Of The Chaos Wizards"




ALESTORMのメンバーが新たに結成したシンフォニックメロパワバンドによる2ndアルバム。


パイレーツメタルバンドとして個性的なサウンドを放つALESTORMのフロントマンである
クリストファー・ボウズが新たに結成したバンド
で、方向性としてはエクストリーム系
ALESTORMとは異なるシンフォニック要素入りの王道路線を貫くメロディックパワーメタル
なっているが、ぶっちゃけALESTORMよりも高いクオリティーを見せており話題を呼んだ
期待の実力派である!
本作はコンセプト的には宇宙が舞台になっているようで、
死ぬほどダサい(でもアメコミ好きにはニヤリとさせられる)PVが一部で人気となったが
サウンド的には前作と何ら変わらぬシンフォニックさを感じさせるエピックでクサい
メロパワ
をしかと踏襲しており、前作が気に入ったのであれば本作でも存分に楽しめよう!
ちなみに本作はボーナスディスクが付属しており、曲名違いだが1枚目の楽曲を
オーケストラアレンジしたテイク
が収録されているぞ。

1曲目はファンタジックなオーケストレーションが盛り上がりを見せ期待を煽るイントロで、
続く2曲目は早速のクワイアと共に疾走!男臭くも壮麗なシンフォニックメタルとなり
勇壮なサビもクサいぞ!3曲目はパイレーツ的な勇壮さを感じさせるホーンが聴ける
エピックメタル色濃いミドル曲で、サビのクワイアがまたクサくギターソロはキラキラ系の
チェンバロシンセ
とユニゾンするネオクラシカルなフレーズである!4曲目はフォーキッシュな
クサさ
を放つVoが聴ける軽快なアップテンポで、5曲目もまた軽快なリズムのアップテンポ
ポジティヴなオーケストレーションも登場、いい意味でダサさ満点の曲に仕上がっているぞ!(爆)
6曲目はスペイシーなシンセに始まりこれまた明るめの空気があり、7曲目も明るさを放ち疾走する
メロスピ、クサメタル色濃いシンフォニックメタルになるのう・・・!8曲目は何とトランス系の
チャラさ満点なシンセ、4つ打ちリズム
が聴ける微妙な曲だが、どこか80年代臭がするのが
まだ許せるか!?(爆)9曲目は壮麗なストリングスに始まりシンセが目立ちつつ疾走!
10曲目は10分近くある大作で、スペイシーなシンセと共に疾走しつつ語り等スペースオペラ的な
演出
も見られ、シンフォニックな盛り上がりも見られるストロングなアップテンポチューンになるぞ!
さらにシークレットトラックで11曲目が収録されているが、シンセによるアンビエント系の
SE的なインスト
なんであまり面白味は感じられないのう・・・!

上記の通り本作曲のオーケストラーヴァージョンと言えるボーナスCDが付属しているが、
どちらかと言ったら本作曲からバンドサウンド、Voを除いたのみと言えそうなテイクなんで
有難味が無いのも事実である(爆)。金はかかるが生オーケストラで
アレンジし直して頂きたい所じゃて・・・!



宇宙がコンセプトだからか前作と比べてパワーメタル感がやや減しており
煌びやかなシンセ
がより目立った印象があるも、クサさは何ら変わっておらず
むしろシンフォニックさ、フォーク的なクサメロは前作以上かも知れず
クサメタラーにとって御馳走以外の何者でもない展開が存分に楽しめる
アルバムである!もうちょいギター等バンドサウンドにパワーが欲しい所だし、
イマイチパッとしない微妙な曲
もあるんだがいい曲も多いぞ!




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満足度 84% お気に入り曲 Rise Of The Chaos Wizards  Legend Of The Astral Hammer
Goblin King Of The Darkstorm Galaxy  Questlords Of Inverness, Ride To The Galactic Fortress!
Heroes (Of Dundee)  Apocalypse 1992







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