GLORYFUL







"The Warrior'S Code"




ドイツ出身の正統派パワーメタルバンドによる1stアルバム。


NIGHT IN GALESのギタリスト、Jens Bastenによって結成されたバンドで、
音楽的にはジャーマン的でありつつもメロパワと言うよりは正統派に近い印象のある
硬派なパワーメタルとなっており、男臭く雄々しさを放ちつつ、どこか哀愁も感じさせる
ドラマティックでカッコいいパワーメタルとなっており好印象なんだが、
ダミ声主体のヴォーカルがどうにも野暮ったく不安定さ、甘さが強く、B級止まりに
なってしまっており非常に惜しいのう・・・!

1曲目は勇壮なシンセオーケストレーション、語りによるイントロで、2曲目は細かいギターが
正統派らしさを放ちつつヘナチョコなVoが登場!ダミ声もまた相当に野暮ったく
B級っぽさ
がかなり強いな・・・!3曲目も正統派に近いパワーメタルでシンガロングも目立ち、
4曲目も勢いあるアップテンポの正統派となり、長めのギターソロはメロディー重視で
構築された印象
があるな。5曲目は明るさのある軽快な正統派HM/HRで、ギターフレーズに
IRON MAIDEN的な要素が見られるのう・・・!6曲目は勇壮でクサいギターと共に
勢い良く爆走するメロパワ色濃い疾走チューンだ!7曲目はアコギが哀愁を放つバラード。
コーラスが分厚く途中からバンドサウンドが聴けるぞ。8曲目は力強いヘヴィ寄りの
リフ
が目立ったミドル曲。9曲目はMANOWAR臭漂う暑苦しい疾走チューンである!
10曲目もまた野暮ったい男臭さを感じさせるMANOWAR的アップテンポチューンで、
11曲目は突進力に満ち溢れたパワフルな爆走チューンだ!


ジャーマン的な硬派さ、ストロングさを感じさせる正統派パワーメタルで、
プロダクションは軽いが気になる程では無く、演奏も難しい事はしていないが
キッチリしており、男らしくもキャッチーさを感じさせるフレーズが顔を出したりと
好印象のバンドなんだが、野暮ったさ満点のダミ声Voが相当にB級で足を引っ張っているな・・・!
これでヴォーカルが巧かったらさらに高みを目指せるポテンシャルがあるだけに
なおさら惜しいわい!




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満足度 78% お気に入り曲 Evil Oath  Fist of Steel
Death of the First Earth







"Ocean Blade"




ドイツ出身の正統派パワーメタルバンドによる2ndアルバム。


野暮ったさ満点の不安定なVoB級臭さを醸し出しつつ、男臭く勇壮で硬派な
ジャーマン的正統派パワーメタルをプレイし楽しませてくれるバンドによる
通産2作目のアルバムである!本作も方向性は前作の流れをしかと踏襲した、
男らしさ満点のシンプルかつフックも見られるパワーメタルとなっており、
男臭くも未熟なダミ声Voも健在である!

1曲目は波のSEに始まり意外とメカニカルな演奏を聴かせる正統派HM/HRで、
男臭いシンガロングも目立ち2曲目は勢いある疾走感が見られるメロパワで、
ギターソロもいきなり登場!3曲目もジャーマン的疾走チューン
ちょいとダーティーな印象もあり、ギターも目立っているな・・・!4曲目も勢いある疾走メロパワで、
やけにキャッチーなVoメロも聴けるぞ。5曲目は勇壮さ漂うリードギターに始まり
淡々としつつも正統派らしい硬派さが見られるミドル曲だ。ギターソロはメロディアスさがあり
テンポアップもするぞ。6曲目はアコギが聴ける民謡的クサさ漂うバラード。
コーラスもなかなかに分厚いな・・・!7曲目はスラッシーな勢いにダーティーさも見られる
爆走チューンで、Voやシンガロング等実に暑苦しい!8曲目は細かいギターに
軽快なノリが見られるアップテンポだな。9曲目はギターの刻みが細かく
これまたノリの良さを感じさせる、ちょいと地味めな疾走曲で10曲目はチェロの音色が
穏やかな印象
を与えるアウトロ的なインストだ。


良くも悪くも前作と何ら変わらぬ安定の(?)B級ジャーマンメタルとなっており、
良い部分も悪い部分もそのまま据え置きなんで、前作が気に入ったのであれば
本作でも十分楽しめるし、本作から入ってもこの手のサウンドが好きなら
楽しめるだろう!やはりVoが足を引っ張っているが、それも含めての
愛すべきB級ジャーマンかもな・・・!前作よりも疾走曲が増えており
疾走好きには嬉しい仕上がりだろうか!?




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満足度 79% お気に入り曲 E Mare, E Libertad  Dream Blade
The Master's Hands  All Men To The Arms







"End Of The Night"




ドイツ出身の正統派パワーメタルバンドによる3rdアルバム。


NIGHT IN GALESのギターによって結成された、ジャーマン的なストロングさ
ややB級っぽいムードが漂う愛すべき正統派パワーメタルバンドによる最新作で、
基本的な方向性は過去2作を踏襲しており、それでいてプロダクションや演奏
少しばかりクオリティーが上がり、より勢い、パワフルさを感じさせるように
なったかも知れんな・・・!弱点だったヴォーカルもまだまだ野暮ったさはあるが
これもマシになった印象があるか!?

1曲目はチェロの音色によるイントロで、2曲目は野暮ったさを残しつつも
ジャーマン的な勢いを感じさせるアップテンポ曲となり、3曲目は実に男臭い
コーラス
が聴ける正統派らしいミドル曲。ギターソロがメロディアスで劇的さ
感じさせ、4曲目もドラマティックなツインリードで幕を開け、淡々と展開する
マイルドなミドルテンポとなるのう・・・!5曲目はストロングなパワフルさを放ち、
サビでジャーマン的に疾走し、叙情的なリードギターも聴けるぞ!
6曲目はミドル、スローテンポで男臭さを放ち、7曲目はヴァイオリン、アコギに
野暮なVo
が聴けるフォーク風のバラード。8曲目は何とメロデス風のリフ
顔を出すが、その後はジャーマン的なノリで疾走しており、シンガロングが実に男臭いぞ!
9曲目はミドルテンポで淡々としつつやはり男臭く粗野で、10曲目はジャーマン的な
判り易い勢いを放つ疾走メロパワチューンとなるぞ!
シンガロングがまた男臭く濃いのう・・・!


上記したよう、ほんの僅かばかりタイトさを増した印象があるも、前作が
ジャーマン的な疾走感を増量した、メロパワ寄りの仕上がりだったのに対し
本作はそういった爆走チューンが鳴りを潜めており、ミドルテンポ主体で
正統派HM/HRに接近した感じで、疾走好きのクサメタラー的には肩透かしな
1枚かも知れんな・・・!それでもギター等メロディアスでドラマティックな
フレーズ
は多々見られ、こういう部分がドイツ産バンドの魅力だろうな。




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満足度 78% お気に入り曲 This Means War  Hail To The King
God Against Man  Rise Of The Sacred Star







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