GHOST OF MARY







"Oblivaeon"




イタリア出身のゴシック/メロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


BURNING SEAS、SILVERED、TERREMOTOで活動していたDaniele Riniによって
2005年に結成されたイタリアのバンドで、本作がデビュー作となっている。
メンバーに専任のヴァイオリン奏者がおり、音楽的にはメロディックデス
基本としつつもヴァイオリン入り故か、ゴシックメタルの要素もかなり強く、
シンセやピアノ、クリーンVo等も導入しメランコリックで物悲しい空気を
発散しており、比較対象に挙げられるのは同郷のDARK LUNACYだろう・・・!

1曲目はハープ、オルガン、ストリングスによる物悲しく厳かなイントロで、
2曲目は淡々とした静けさを放ち、呟きVoがゴシックメタル感を演出するが
その後はトレモロギターが聴けるメロデスとなり、ストリングスやクリーンVoも
顔を出すぞ!3曲目はピアノ、ヴァイオリンがゴシックメタル的な物悲しさを演出する
アップテンポで、4曲目はヴァイオリンを導入しつつメロデスに完全に接近した
劇的な疾走チューン
だ!後半のヴァイオリン、チェンバロによる
クラシカルなフレーズがかなりクサくたまらんな・・・!5曲目はゴシックメタルに
接近したマイルドさがありつつやはりメロウ劇的さもあり、後半チェロ
顔を出し、さらに疾走もするぞ!6曲目はアコギがマンドリン風のトレモロを披露し、
叙情的なヴァイオリンも聴けるメランコリック極まりない生楽器オンリーのインスト。
7曲目はヴァイオリンを交え湿ったメロウさが漂うゴシックメタル路線で、
ピアノ、呟きVoによる物静かなパートも登場、その一方で盛り上がりも見られ
クラシカルなクサさもあり、さらに疾走もするぞ!8曲目はクラシカルさと
エキゾチックさ
が入り混じったような怪しさが見られ、叙情的なパートもあるぞ。
9曲目は厳かなシンフォニックさを放ち、メロデス的な細かいギターも聴けつつ
ゴシックメタル感もあるドラマティックな曲だ!10曲目はSEのみのアウトロだな。


ピアノ生のヴァイオリンを導入し、ゴシックメタルの物悲しさ、
ほの暗さ
を前面に押し出しつつも基本はメロディックデスなんで
アップテンポ曲も普通にあり、両方のジャンルの美味しい所のみを
そのまま抜き出して混ぜ合わせた
かのようなサウンドとなっており
プロダクションも良好、演奏は難しい事はしていないが纏まっており
楽曲のレベルも高く、極めてハイクオリティーな1枚に仕上がっておる!
クリーンVoがよくあるナヨい感じでは無く、ちゃんとHM/HRしており
なかなかに巧い
のも好印象だな。ガチの疾走チューンは何気に
1曲しかないものの、全曲高品質で最後まで楽しめる力作だ!




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満足度 90% お気に入り曲 全部。特に“Nothing”、“The End Is the Beginning”







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