GAZPACHO







"Molok"




ノルウェー出身のポストプログレバンドによる9thアルバム。


ヴォーカルのJan Henrik Ohme、キーボードのThomas Alexander Andersen、
ギターのJon Arne Vilboによって1996年に結成されたベテランで、
本作は通産9作目に当たるフルアルバムである。ヴァイオリン奏者も
正式メンバーに名を連ねており、
音楽的にはポストプログレと称される
淡々とした薄暗いムードを醸し出す繊細で叙情的なアンビエント、
アトモスフェリック的なサウンド
だが、そこに生のヴァイオリンや
クラシカルなシンセ
が絡み、少ない音数でメロウな叙情性を醸し出し
時にパーカッションクワイア等も顔を出す、ただ物静かなだけでは無い
壮麗さ、壮大さも見られるのう・・・!

1曲目はパーカッションに始まりチェンバロ的なシンセ、ソフトなVoが
クラシカルな叙情性
を演出、ヴァイオリンクワイアも顔を出し
壮麗なシンフォニックさがあるぞ!2曲目も大人しさを保ちつつ
クワイアも聴け、3曲目は穏やかさの中にどこかオシャレさのあるピアノが登場、
シアトリカルさエキゾチックな疾走感も見られ良いのう・・・!
4曲目はパーカッションが土着感を演出しヴァイオリンも登場、
5曲目もかなり穏やかで、パーカッションと共に子供コーラスも聴けるぞ。
6曲目はピアノと共に軽快なドラムが登場、7曲目も土着な印象があり、
8曲目はかなり大人しく穏やかなポストロック風で、9曲目もまた相当に静かな
ポストロック
で、どことなく中華風と言えなくも無いフレーズも聴ける
10分近くある大作だな・・・!


ポストプログレらしいアンビエント、アトモスフェリック寄りの
穏やかなほの暗さ
を醸し出しつつも、そこに壮麗なクワイアや
生ヴァイオリン、シンセ類
がクラシカルさ、シンフォニックさを
演出しており、同系統のバンドが雰囲気こそ良いものの大人し過ぎて
ダレを覚える
のに対しこっちはクラシカルなクサさが見られ、
メロディー派でも楽しめるのが好印象である!それでもアルバム後半は
ポストロック色濃い静かで大人しい曲ばかりになってしまい、
クラシカルさが減退してしまうのだが・・・!アルバム前半の
方向性で固めて貰いたかった
わい!




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