GAME OVER







"Crimes Against Reality"




イタリア出身のスラッシュメタルバンドによる3rdアルバム。


METALLICA、MEGADETH、IRON MAIDEN等から影響を受けたらしい
クロスオーバー系バンドとされているが、実際には80年代丸出しな昔ながらの
ベイエリアスタイルの王道スラッシュメタルをプレイする活きのいい若手による
通産3作目のアルバムである。DGMのSimone Mularoniがプロデュースしたようで、
サウンドはまさしく80年代まんまな王道スラッシュメタルとなっており、
イマドキな要素が微塵も無いながらに曲によっては7分位あったり、クラシックを
モチーフにした曲
があったりと、ただの焼き直しバンドでは無い所も見られるだろうか!?

1曲目はクリーンギターに始まりバンドサウンドも登場、この時点で80年代な
空気が漂うイントロ
で、2曲目はまさしく80年代スラッシュ丸出しな勢いある
リフ、リズム
で疾走!ノリの良さも見られ3曲目はNWOBHM的な正統派っぽさ
感じさせる疾走チューンで、4曲目は泣きのギター、ラフながら正統派っぽくエモーショナルに歌うVoが
バラード的な空気を醸し出し、次第に正統派HM/HRに接近していくのう・・・!
5曲目はシリアスかつ怪しげな印象の正統派っぽい曲調で、6曲目はスラッシーに爆走する
パンクっぽい短い曲だが、ラストは何故かチェンバロによるクラシックフレーズ
意外性を放っているな・・・!7曲目はアメリカンな明るさ漂う王道のミドル曲となり、
8曲目はエキゾチックなギターに始まり勢い良く疾走!9曲目は勢いがありつつ7分以上ある
長尺
で、ベースも目立ち疾走、泣きのギターも顔を出しタイトかつ焦燥感もあるだろうか!?
10曲目は細かいギターに始まり軽快に疾走しつつどことなく胡散臭いな・・・!


80年代まんまな昔ながらの王道スラッシュメタルを基本としつつも、
上記したようただ往年のサウンドを今に蘇らせただけでは無い、近代的とは
言い難いながらフックを持たせようと工夫した後が伺える、型に嵌りつつも
野心的な面も持ち合わせたバンド
だと言えよう・・・!演奏、プロダクション、
楽曲
焼き直しタイプながら近代的に洗練されており、昔を懐かしむあまり
音まで当時のようになってしまっているポンコツバンドとは格の違いを
見せ付けており、モダンでは無いが十分に現代的なクオリティーを有しているな。




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