Fredde Gredde







"Thirteen Eight"




スウェーデン出身の一人プログレッシヴロックプロジェクトの1stアルバム。


スウェーデンのマルチプレイヤーによるデビューアルバムのようで、ギター、ベース、キーボードに
ヴォーカル
をこなしておりドラム以外は全て本人がプレイしているようだ。音楽的には
プログレッシヴロックのスタイルではあるがテクニックひけらかし系ではなく完全に
メロディー、構築美を重視したスタイルを見せておりソフトで甘美なバンドサウンド、
シンフォニックさ、メロウさを見せつけるピアノ、シンセ、
そして甘ったるさ満点のソフトな
ヴォーカルが徹底した美意識を追求しておりまさにA.C.Tタイプの叙情プログレとなっておる!

1曲目は素朴なアコギに始まりストリングスシンセ、ピアノ、バンドサウンド
顔を出しメロディアスハードに通じるムードも見せドラマティックな盛り上がり
感じさせる叙情的なプログレとなり相当に甘ったるいソフトな舌っ足らずヴォーカルも登場、
早速のA.C.T辺りを彷彿とさせる劇的シンフォニック・メロディアスプログレ振りがたまらんわい!
2曲目はロマンティックなピアノ、切々としたヴォーカルで幕を開け穏やかなムード
漂っているがバンドサウンドも顔を出し叙情的な盛り上がり徐々に見せ始めるのう・・・。
3曲目はバンドサウンドが盛り上がりそしてシンセやピアノも聴けヴォーカルは
結構声を張り上げており
ギター、ベースもなかなかに勢いの良さを見せているな・・・!
途中からまたメロウなパートになり美しさを見せつけ後半付近はプログレらしい
テクニカルな緊迫感
もあるぞ!4曲目はソフトなコーラス、パーカッション、アコギ
これまた叙情的な甘美ムードを放ちバンドサウンドも登場、後半聴けるアコギがまた美しいのう・・・!
5曲目は緊迫感あるシンフォニックさが感じられるいかにもプログレハードなムードを
醸し出すシリアスな曲メロウさの中に確かなテクを見せつつもやはり強調されるのは
徹底した美意識
である!6曲目はこれまた美麗なアコギ、ヴォーカルメロウさを見せ
笛の音、ハーディーガーディーも登場、どこか民謡ライクな牧歌的ムードも放たれ
素朴な美しさがあるな・・・!7曲目もアコギで始まるがハードさのあるバンドサウンド
すぐに登場し盛り上がりを見せるぞ!中盤以降再び聴けるアコギパートがまた美しいのう・・・!
8曲目はシンセに始まりプログレ然としたテクニカルなアンサンブルで疾走、シンセが
煌びやかな音を出すもヴォーカルパートはアコギが聴けやはり穏やかさが強調されているな。
リズムはタイトで細かい変拍子を見せこの辺はやはりプログレならではだな。後半もハードな
アンサンブルが堪能できドラムはツーバスも連打するぞ!9曲目は穏やかなムード漂うピアノ、
アコギ、ヴォーカル
で幕を開けるもテクニカルなバンドサウンドも登場、静と動の展開
見せておりアコーディオンも顔を出しピアノ、バンドサウンドと絡み合うぞ!後半はオルガン
バックで顔を出し神聖なムードもあるか!?10曲目はピアノ、アコギからヴォーカル、
壮麗なストリングスが徹底した叙情性を見せつける美しさに満ちた曲でバンドサウンドも
盛り上がりつつ牧歌的なフィーリングも漂う、実にドラマティックな名バラードである!
11曲目はクラシカルというかロマンティックな趣もあるアコギで始まりバンドサウンド、シンセが
エキゾチックな盛り上がりを見せテクニカルかつシンフォニックなプログレハードと化すが
ヴォーカルと共に淡々としたパートになり素朴で牧歌的なムードが漂い始めるのう・・・。中盤辺りで
再び盛り上がりエキゾチックでドラマティックなメロディーもバンバン登場、ヴォーカルのバックでなぜか
微かにデスVoライクなシャウトも聞けるのが謎だ(爆)。12曲目はピアノ、素朴なヴォーカルがこれまた
最高に美しい牧歌的な叙情性を見せつけるメロウさ満点の甘美バラード。13曲目は15分もある
大作ナンバー
細かいリフから意外なモダンさも見せるヘヴィなリフ、緊迫感あるシンセ
顔を出しダークな面も見せテクニカルなギター、シンセプログレ然としたアンサンブルを披露、
ハモンドも聴け美メロの陰に隠れたプログレ魂を発揮するもやはり根底にあるのは
強烈な美意識、ドラマ性
である!様式美ライクなクラシカルさも微かに見せヴォーカルも登場、
得意のアコギも一瞬切り込みつつ十分にハードプログレメタル的アンサンブルも披露され
メタラーも楽しめそうな音作りになっているな・・・!中盤はワウを効かせたギターソロが聴け
ロック要素も見せるがすぐにピアノからハモンドに繋がりプログレ的アンサンブルに突入!
後半もまたインストパートが充実している速弾きしまくりみたいな事は無くジャジーさすら
感じさせる軽快なノリ
も挟みつつオシャレさの中に甘美さが眠っているような感じだな。
ラストはストリングスシンセが盛り上がり叙情的な幕となるぞ!


稚拙にも聴こえてしまう舌っ足らずで甘すぎなヴォーカルは好き嫌い分かれそうだが
この甘美な事この上無い美メロ満載の本作には実にマッチしており逆にこの声じゃなきゃ
嫌だ
という声も聞こえてきそうな、そんな音楽性を見せておる!時折ハードな盛り上がり
見せつつも徹底して美しさ、叙情性を追求しておりプログレではあるが1曲1曲が短く
コンパクトに纏まっている
のも聴き易くて良いな。プログレ云々ではなく音楽に美しさ、
叙情性を求めるリスナー
ならばきっと楽しめるであろう力作だと言えよう!
ちなみにこの男、YoutubeQUEENの“Killer Queen”多重録音で披露している一方で
弾き語りで俺も大好きなシンプソンズのメドレーやらカートゥーン、ゲーム曲メドレー等をアップ、
愛すべきおバカ振りも見せており好感が持てるな(笑)。














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"Brighter Skies"




スウェーデン出身の一人プログレッシヴロックプロジェクトによる2ndアルバム。


一人でヴォーカル、ギター、シンセ等をこなすマルチプレイヤーにして、Youtube俺好みの
カートゥーンの楽曲をアレンジしてカヴァー
する等ナードな姿勢も見せる(!?)、
叙情派プログレッシャー好みのプロジェクトによる2作目のアルバムである!音楽的には
前作と変わらぬA.C.Tタイプドラマティックでファンタジックな叙情プログレハード
追求しており、相変わらずヴォーカルが下手糞でそこが欠点だが楽曲自体は非常に良質な
劇的プログレハード
となっておる!

1曲目は煌びやかなシンセに始まりアコギ、フルートが叙情性を演出、その後はA.C.T等に通じる
プログレッシヴ
かつシアトリカルなドラマ性、メロウさを発揮するバンドサウンドが登場!
相変わらずヴォーカルは素人臭さが漂っているが曲自体は良く、プログレハード的な細かい
ギターやシンセが光る劇的かつ緻密な楽曲
だな・・・!2曲目は11分ある大作で、早速のシンセ、
ハードさのあるバンドサウンド
ドラマティックかつスペイシーな空気を発散、
シンフォニックな要素もあり勢いも見せるが、やはり基本はファンタジックな叙情性を纏った
劇的なスタイル
である。ギターやシンセがテクニカルな絡みを見せ、途中のピアノやアコギも
メロウで良く
下手糞ながらにQUEEN的なコーラスワークも披露、リズムもプログレらしい技巧が見て取れるな。
3曲目はフォーク、民謡ムードを持ったアコギ、ヴォーカルが聴けるメロウでリリカルな小曲で、
4曲目は早速のドラマティックなバンドサウンド、シンセシアトリカルな盛り上がりを見せる
シンフォニックな楽曲となり、コーラスワークQUEENの流れを汲んだ立体的な
オペラティックさ
を見せてくれるぞ!中盤のストリングスシンセ、フルート、コーラスの絡みもまた
相当に美しく劇的な展開じゃのう・・・!6曲目はメランコリックなピアノに始まり
壮大なアトモスフェリック感を演出、バラード的な空気を放ちつつアコギやフルートが
プログレらしい叙情性
を見せ、後半はバンドサウンドも壮大に盛り上がるぞ。6曲目はスペイシーな
シンセ
が聴けつつバンドサウンドが細かいアンサンブルを披露、コーラスやアコギも顔を出し
QUEEN的な叙情性も見せてくれるのう・・・!7曲目は18分もある大作で、スペイシーなシンセが
プログレハードらしい空気
を発散しつつ民謡ムード漂う叙情的なストリングスシンセ、アコギも登場、
テクニカルなアンサンブルも見られ疾走感や緊迫感もありプログレハード、プログレメタル的な要素が
本作中最も強い曲となるが、
途中どこかジャジーなアレンジも見られつつファンタジックさも
当然ながら忘れる事は無い!



前作といい意味で変わらぬファンタジックでドラマティックな叙情派プログレハード
本作でも披露、まぁヴォーカルが相当に弱弱しいという大きな欠点も抱えてはいるが、
それがあまり気にならないのは単純に曲がいいからなのか音楽性にこのヴォーカルが
マッチしているから
なのかは判らんが、とにかく本作も叙情プログレッシャーのみならず
ファンタジックでメルヘンなフワフワ感に理解のあるHM/HR者にもオススメ出来る
ハイレベルな1枚だと言えよう!




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