FROZEN LAND







"Frozen Land"




フィンランド出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


Tuomas Hirvonenのソロプロジェクトとしてスタートしたが、その後メンバーを
集め正式なバンドとなったようで、本作は2018年リリースのデビュー作
音楽的にはまさしく90年代の初期〜中期STRATOVARIUSを髣髴とさせる
北欧スタイルのメロスピを今に踏襲しており、キラキラシンセが目立ち
適度にほの暗く適度にネオクラシカル、Voが野暮ったいハイトーン系
いかにもなB級クサメタル感を演出しており懐かしい気分になるな。

1曲目は早速の勢いある疾走メロスピとなり、ギターリフが意外と目立ち
ジャーマン的な印象もあるが、曲調自体はやはり昔のSTRATOVARIUS風だな。
サビがモロにそんな感じでソロパートはキラキラ系シンセも聴けるぞ。
2曲目はトランス寄りシンセが顔を出すキャッチーなアップテンポ曲。
Voの不安定さ、ひっくり返り具合がいかにもB級北欧メタルだな(笑)。
3曲目も北欧・・・と言うか初期STRATOVARIUSらしい暗めの冷たい情緒があり、
Voが下手糞なのが惜しいキャッチーな曲だ。ギターソロは簡単なフレーズだが
クサさがあるな。4曲目も昔のSTRATOVARIUSがやりそうな暗めの
シリアスなスロー曲。
5曲目は細かいギター、チェンバロ系シンセ
ユニゾンし疾走するメロスピチューンだ!ギターソロもネオクラシカル系で良いな・・・!
6曲目は軽快なノリのアップテンポでメロディーラインはペイガンメタル風だな。
7曲目はほの暗くもキャッチーな北欧メタルで、8曲目は勢い良く疾走する北欧メロスピである!
9曲目は北欧情緒あるメロウなバラード。ギターソロは良いがVoがやはり残念だな。
10曲目はE-Typeなるバンドのカヴァーらしく、北欧的なキラキラシンセ入りの
疾走曲
ながらAメロ、Bメロが風変わりな怪しさを見せているな・・・!


薄暗く湿った情緒を放ち、キラキラしながら疾走する昔ながらの
北欧メロスピ、クサメタル
を今に踏襲しており、初期のSTRATOVARIUS
そのまんま
なサウンドは多くのオッサンクサメタラーを喜ばせるだろうし、
実際なかなかに話題になっているようだ・・・!Voのヘッポコな野暮さ、
稚拙さ
が最大の弱点だが、このイモ臭さもまたB級北欧メタルの情景を
今に思い起こさせてくれるな(笑)。
Voの成長もしくは交代は必須だが、
洗練され過ぎてつまらなくなるのも考え物・・・と思わせてくれる辺りも
愛すべきB級メタルだな(笑)。




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