FLUIDO ROSA







"Le Vie Dei Sogni"




イタリア出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


GOBLIN REBIRTHのキーボーディスト、Danilo Cherniとシンガー
G. Marcianoによって結成されたバンドで、本作がデビュー作らしいんだが
その前にPINK FLOYDのトリビュートバンドを20年程やっていたようで、
音楽的にもそういった要素が伺え、基本的には穏やかさ、マイルドさ重視の
叙情派プログレ
となっており、サックス女性Voを交えつつ泣きのギター
ここぞで顔を出す辺りがいかにもPINK FLOYDなんだが、意外にも大作は無く
1曲1曲がコンパクトに纏まっており、
いかにもなプログレ感は薄く
イタリアらしい濃厚な哀愁も見られないだろうか!?

1曲目はやけに明るく牧歌的なコーラスに始まり淡々と展開、
途中でピアノ、サックスプログレらしいメロウさを放つのう・・・!
2曲目もまた穏やかな感じで、男女ツインVoが聴け泣きのギターも登場、
ラストはコーラスが交錯するぞ。3曲目はアコギ弾き語り風だが、途中から
バンドサウンドも登場、サックスソロアダルトなムードを演出しているな。
4曲目も淡々としたマイルドな曲調だが、バックでハイトーンVoが
やけに主張
しているな・・・!5曲目は女性Voに意外とハードなギターが登場、
サックスソロが聴けつつストリングスも盛り上がるぞ。6曲目はアコギ、男Voが
メインだが軽いバンドサウンドも聴け、メロディーラインはイタリアらしい
叙情性
が見られ、怪しげなノイジーさを放つギターやハモンド、サックスも登場、
7曲目も淡々とした曲だが、途中から唐突に中東ライクなストリングス、
ノイジーなギター
が怪しく盛り上がり始めるぞ。8曲目はピアノ、女性Voが穏やかさと共に
イタリアンな情緒
を演出し、ギターソロもメロウで良いな・・・!9曲目はやけにブルージーな
ハードロック寄りのギター
が聴けるが、中盤以降はプログレらしい
淡々とした叙情性
が見られるぞ。10曲目は男女ツインVoの穏やかな曲で、
11曲目はピアノ、男Voによる短いアウトロ的な曲だな。


上記したよう、元はPINK FLOYDのコピバンだっただけに音楽的にも
そういった要素のある穏やかでマイルドなアンビエント寄りプログレで、
Voこそ母国語なれど、イタリアらしい濃厚な哀愁、クサさを求めてはいけない
サウンドだな・・・!曲自体にもあまりプログレらしさは無く、
どちらかと言ったらAORに近い感じで、ガチのプログレを求めても
やや肩透かしになりそう
なんだが、こういう穏やかでマイルドな
大人のロック(?)
に酔いしれたいオッサンリスナー向けだろうな。




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満足度 75% お気に入り曲 Le Vie Dei Sogni  Antitesi
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