FINSTERFORST







"Rastlos"




ドイツ出身のヴァイキング/フォークメタルバンドの3rdアルバム。


MOONSORROWがよく比較対照に挙げられるバンドで、本作は彼等の通算3作目に
あたるアルバム
となっており、過去作は疾走メインで牧歌的な要素が強かったようだが
本作で方向性が変わったらしく、全体的に確かにMOONSORROWに通じるシリアスで
重厚なムードを携えた大自然崇拝系ヴァイキング/ペイガンメタル
と言えるスタイルを
見せており、よくある民族楽器多用牧歌的な楽しさを見せる明るいフォークメタルとは
異なる荘厳にして壮大な音作りを見せておる!ヴォーカルは基本は吐き捨て系のデスVoだが
朗々としたクリーンVo男臭さ満点のクワイア系コーラスも顔を出すぞ。

1曲目から早くも13分を超える大作となっており、SE系の重厚なムード大自然の
荘厳さを演出、
遠くで笛の音も聴けその後は無骨で重々しくもドラムが暴れる
へヴィサウンド
が登場しエピック的な勇壮さも放たれるスロー曲になるぞ。
ホーンやアコーディオン系の音色も顔を出すが全体的にシリアスさが強いのう・・・!
中盤では泣きのギターに加えストリングス系の音色が壮大なシンフォニックさ
見せつけその後アコギのストロークも登場、さらに男クワイア系コーラス、低音男Vo
顔を出しテンポアップ、実に無骨で男らしいわい!2曲目もまた12分の大作となっており、
出だしから早速重厚さを放ちアコギに泣きのリードギターも登場、シンフォニックな
アレンジ
を見せブラストビートで爆走開始!テンポが落ちるパートもあるが基本は
疾走チューン
でシリアスだがフガフガいうアコーディオンも顔を出すぞ!後半はこれまた
男コーラスも登場するのう・・・!
3曲目は雰囲気重視の短い繋ぎで、4曲目はクリーンVo
雄々しく歌い上げバンドサウンドにアコギも登場、勇壮さの中に男の哀愁を感じさせるスロー曲。
アコーディオン
も顔を出し途中アコギオーケストレーションが盛り上がりこれまた
シンフォニックな印象もあるぞ!ヴォーカルは全てクリーン素朴ながらも男臭く
歌い上げており、
上手いわけではないが曲調にマッチしておるのう・・・!5曲目は邪悪さを感じさせる
重厚なギター
が聴けシンフォニックサウンドも登場、ミドルテンポ無骨な力強さを見せておるわい!
クリーンVoで歌い上げるパートバックのストリングスがまた大仰でたまらんのう・・・!
中盤でブラストビートも炸裂、後半はアコギやクワイア、アコーディオン
顔を出しストリングスやホーン壮大に盛り上がるぞ。6曲目はSEによる短い繋ぎ
7曲目は本作最長の何と22分もある大作となっており、重厚さ漂うリフ退廃的な
ムード
を醸し出しドラムは手数の多さを披露、ミドル〜スローテンポで絶叫デスVoに加え
途中やはり朗々としたクリーンVoも登場、ギターは淡々としつつも哀愁漂うメロディーを弾き
得意のアコーディオンも聴け途中からブラストで爆走するパートも顔を出すぞ!
中盤は笛、アコギ叙情的かつ民謡ライクなムードを醸し出すがやはり牧歌的にはならず
哀愁が漂っておるな・・・!
後半もクワイアやオーケストレーション、アコギ等が
バンドサウンドと共に盛り上がり何とも言えぬ男の哀愁を放っておるわい!


どうやら過去作と比べてエピックメタル要素を増し大作志向になったようで、10分を
超える曲が大半・・・
と言うか繋ぎ以外全て大作なんだが全体的にアレンジが良く、
MOONSORROWと比べて疾走感がありさらにストリングスやホーンが大仰さを放つシンフォニックサウンド
顔を出しダレずに聴き通せるのう・・・!フォークメタルに明るい牧歌的ほのぼの感を
求めているリスナー
には不向きだが個人的にはこういうシリアスで重厚な雰囲気のほうが
好み
である!ヴァイキング/ペイガン系の要素が強い、決してユルくならない
高品質硬派フォークメタルだと言えよう!





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