FAT PROP







"THE DIE IS CAST"




日本のピアノエモバンドの1stアルバム。


2002年に結成された鹿児島出身のバンドで、音楽的にはピアノを導入した
エモコア系のスタイル
を見せているが同系統のバンドと比べて疾走感があり
バンドサウンドは決してメタリックではなくエモと言うかメロコア的な
ライトさが強い
ものの演奏はなかなかにタイトヴォーカルも上手く本作は
1stアルバムだが2010年にリリースされており、新人とは言えキャリアは
長く経験を感じさせるクオリティー
に仕上がっておるわい!

1曲目は爽やかさを感じさせるヴォーカル、バンドサウンドキャッチーさを放ち
疾走する勢いあるエモコアチューン
ピアノエモらしくバックでピアノの音色も
顔を出すぞ。
2曲目も勢い良く疾走するファストチューンだが途中でテンポダウンし
メロウになるパート
もあるのう・・・。3曲目はピアノ、クリーンギター、ヴォーカル
幕を開けエモらしい憂いを湛えたキャッチーなメロを聴かせる哀愁アップテンポ曲。
後半でジャジーと言うかラウンジ的なオシャレ感を見せるパートが聴け意外な
演奏テクを見せておるのう・・・!
4曲目はいかにもイマドキらしいピコピコ系の
シンセ
が顔を出し曲調も明るいポップさが目立っており正直チャラいな(爆)。
5曲目はこれまた落ち着きつつもポップさが押し出された穏やかな曲調で6曲目は
ロック要素すら消滅しR&Bのバラードが如きマイルドな穏やかオシャレ感
演出しておりヴォーカルもファルセット等普通に上手く洗練はされている
エモバンドに求めている方向性では無いな・・・!7曲目はアコギのストローク
どこか渋さを醸し出しピアノも登場、バラードでは無くアップテンポ哀愁を
放ちギターソロ以降でバンドサウンドも登場、
実にエモーショナルなムードを
放っているのう・・・!
8曲目は再びチャラめのデジタルシンセが聴け曲調も
明るい能天気なメロコアに接近しているが疾走はせずミドルテンポだな・・・!
サビはキャッチーさがあるぞ。9曲目はクリーンギターで幕を開け昔ながらの
ロックンロール的ムード
を醸し出すピアノも聴ける軽快なミドル曲。
10曲目は有名な曲のカヴァー淡々とした落ち着きを見せつつもサビは
誰もが聴いた事のあるフレーズを聴かせてくれるのう・・・!11曲目はライトで軽い
ノリ
を見せる明るめのポップ曲ピコピコ系のシンセも顔を出すが中盤で急に
パンキッシュなバンドサウンドになり疾走開始!まぁありがちなメロコアだな・・・。
12曲目はピアノ、ストリングス系の音色バンドサウンドが顔を出しエモいムードを
醸し出すキャッチーな曲。
ポップさも強いがエモを名乗るならやはりこういうメロウな曲を
プレイして頂きたい
モンじゃて・・・!13曲目はピアノカッティングギター
穏やかなムードを漂わせるエモナンバーギターソロも顔を出すぞ。


捨て曲もそれなりにあるが(爆)この手のバンドとしてはテンポの速い曲が結構あり
演奏やアレンジ等
かなりこなれており洗練された質の高さを見せておる!
キャッチーさ
もしかとあるがやはり個人的には明るいポップな曲はどうしてもチャラく微妙に
感じられてしまう
のでエモらしく湿り気を帯びた哀愁、叙情性満点シリアスで
メロウな楽曲
を多めにしてもらいたいのう・・・!



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満足度 70% お気に入り曲 The Die Is Cast  Journey  Close My Eyes  Bellydance







"BRAND NEW WORLD"




日本のピアノエモバンドの2ndアルバム。


新人と言いつつもキャリアの長い国産ピアノエモバンド2作目のフルアルバムである!
この手のバンドとしてはなかなかに疾走感のある楽曲を多々揃えつつもエモらしからぬ
明るいポップなノリの曲
も目立ち、正直微妙な捨て曲も結構多いバンドだが演奏は
ハードさこそ無いもののヴォーカルも含めてタイトさがあり良質と言えば良質である!
本作も基本はピアノエモだが前作同様幅の広い楽曲を揃えておりそのため捨て曲も
目立ってしまっている
のだが良い曲は良いのう・・・!

1曲目はストリングス系のシンセで幕を開けシンガロングと共にバンドサウンド
顔を出しノリの良いリズムダンサブルなムードを演出、ヴォーカルもやけに
リズミカル
だがサビは明るいキャッチーさがあるな。後半またシンセがメロウな
ムードを見せるのう・・・!
2曲目はエモらしい湿った叙情性を見せピアノ
顔を出しつつ盛り上がるシンプルながら良質なアップテンポチューンだ!3曲目もまた
メロウなピアノで幕を開けエモらしい叙情性を見せつつも淡々とした展開コーラスも聴け
サビはまたキャッチーだな。中盤はピアノソロも聴けるぞ。4曲目はデジタル系のシンセ
顔を出しデリデリしたギターのカッティングと共にダンサブルさを見せるのう・・・!5曲目は
怪し気なファルセットに始まりどこかQUEENっぽいムードを放つもその後はピアノ昔の
ロックンロール的フレーズ
を披露し穏やかで落ち着きつつもポップで明るい雰囲気
醸し出すぞ。6曲目はピアノ、ヴォーカルメロウなムードを放つ淡々としたバラード曲。
ヴォーカルがこの手のバンドらしからぬ上手さを見せておるのう・・・!ギターソロも聴けるぞ。
7曲目はこれまた穏やかで淡々としたリズムを見せるもピアノは明るさを演出、サビは
ポップなキャッチーさがあるミドル曲だ。8曲目は軽いギターのカッティングにまるで
ラップのようなヴォーカルが乗りオシャレ感を見せつつもチャラさも目立っているな・・・!
9曲目はピアノが聴けアップテンポになるも哀愁は無く明るいポップさが強いのう・・・!
10曲目はこれまた明るく能天気なムード漂う頭の悪そうな(爆)ミドル曲。シンガロングなんか実に
知能指数が低いなぁ・・・!(笑)11曲目は煌びやかなピアノが聴けるも
エモさは薄く疾走もせず穏やかなムードを醸し出すがサビはキャッチーテンポも
アップしてくれるぞ。
12曲目は穏やかさの強い淡々としたありがちなバラードだ。


やはり本作も前作同様ピアノエモに留まらない幅広いスタイルの楽曲
収録されており散漫と言えば散漫だが、かと言って思い切り雰囲気が
変わってしまうような事は無く
この辺は上手さ、センスを感じさせてくれるが
俺みたいに叙情ピアノエモのみを求めるリスナーにとっては微妙な捨て曲も多く
彼らに何を求めるかで評価が変わってきそう
な部分じゃて・・・!前作よりも明らかに
キラーチューンが減退明るいポップ寄りの駄曲が増えた印象があり
彼らもまた国産メジャーバンドの過ちを犯し初めているのだろうか・・・!?




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満足度 60% お気に入り曲 Stop The Time  Shade  Dream Continue







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