Ex Deo







"Caligula"




カナダ出身のシンフォニックデス/ヴァイキングメタルバンドによる2ndアルバム。


Kataklysmのメンバーによって構成されたバンドで、どうやら古代ローマの剣闘士とかの
世界観を体現している
らしく、音楽的には勇壮で男臭いエピック系の大仰な
シンフォニックさ
を纏った野蛮なデス系の漢メタルで、しなやかさとか華麗さは
一切無く、
終始マッチョな野郎共のイカつい男臭さ、マイティーさを見せており、
あまり疾走はせずスロー、ミドルテンポ硬派さを演出、デスメタルと言うよりも
ヴァイキングメタルに近い音作りと言えそうで、似たタイプだと
AMON AMARTH
が挙げられよう・・・!

1曲目は早速シンフォニックでエピックなムードを演出、ノイジーさのあるギターに
野蛮な掛け声も登場しスローテンポの重々しいリズムで展開するぞ。
2曲目も大仰なムードを放つが、今度はアップテンポで力強さを見せシンフォニックな
オーケストレーション
も聴けるが、壮麗さよりも勇壮さがメインだな。3曲目はこれまた
スローで大仰なオーケストレーション力強いバンドサウンド、ダミ声が乗り、
4曲目は緊迫感を見せるリフが顔を出し、アップテンポでなかなかにドラマティックになるぞ!
5曲目はクワイア淡々としたバンドサウンドが聴けるミドル曲で、6曲目は緊張感を放つ
ストリングス、SE
が登場、ギターリフは16分刻みのトレモロだが、テンポはスロー
淡々とした重厚さを演出、7曲目は退廃した哀愁を見せるギターが聴ける
ミドル曲だが途中から疾走!オーケストレーションやリードギターがなかなかに
ドラマティックさを放っているな・・・!8曲目は力強いバンドサウンド、
ストリングス
が劇的さを見せアップテンポで展開、9曲目は鞭打つSEに始まり
荒々しく野蛮なギターリフ、ダミ声、オーケストラがこれまた男臭いムードを放ち疾走する!
10曲目はストリングス等の重厚なオーケストラ、クワイアによる
映画のサントラに通じる勇壮でエピックなインストである。


終始野蛮な男臭いマッチョイズムを見せつける勇壮でホルモニックな事この上無い
漢メタル振りで、実にむさ苦しい事この上無く、朝から聴くにはハードな音楽性だが、
肉食系のムード漂いまくりで、トレーニングのお供には最適と言えそうか!?
シンフォニックではあるがあくまでも雰囲気の演出が目的となっており
メロディアスさは極めて薄く、これでオーケストレーションが無かったら
相当に微妙な感じ
になっちまいそうだが、男臭いメタルが聴きたければ
聴いてみる価値はあるかも知れんな・・・!





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満足度 78% お気に入り曲 The Tiberius Cliff (Exile To Capri)  Divide Et Impera
Teutoburg (Ambush Of Varus)  Once Were Romans







"Immortal Wars"




カナダ出身のシンフォニックデス/ヴァイキングメタルバンドによる3rdアルバム。


KATAKLYSMのメンバーによって新たに結成されたバンドによる、およそ5年振りに
リリースされた
通産3作目のフルアルバムで、ヘヴィで重厚なバンドサウンドに
大仰なオーケストレーション
を導入し、スローテンポ主体のとにかく野蛮で男臭い
エピックでマイティーなシンフォニックデス/漢メタルをプレイするスタイルは
本作でも不変であり、前作同様メロディアスさは薄いながらにとにかく大仰で
硬派
極まりない、戦場の匂いがプンプン漂う勇壮なエクストリームメタルを
存分に堪能出来る1枚
である!

1曲目は早速の野蛮なヘヴィサウンドに雄々しいオーケストレーションが登場、
2曲目は細かい刻みリフが聴けるアップテンポとなるが、力強いミドルパートも目立っており
怪しいギターフレーズも登場、3曲目はパワフルさを放つヘヴィなミドルテンポだが
勢いも見られ、叙情的なツインリードのソロも聴けるぞ。4曲目は肉食感漂うパーカッション、
オーケストレーションがサントラ的な空気を放つ繋ぎで、5曲目はヘヴィで荒々しいリフが聴ける
濃厚さ満点のスロー、ミドル曲だが、中盤で疾走し壮麗なストリングスも聴けるぞ。
6曲目もまた無骨な男臭さ漂いまくりの野蛮なミドル曲で、これまた途中から疾走開始!
7曲目は大仰なオーケストレーションと共に劇的な疾走感を交えてはいるが、やはり基本はミドルで
8曲目はクワイアやピアノ等が叙情性と同時に大仰さを醸し出し、最初はスローテンポだが
途中からアップテンポで勢いを放ち、さらにメロディアスなギターソロと共に疾走するぞ!


濃厚で壮大な男臭さが漂いまくっていた前作の流れを踏襲したスタイルで、
メロディアスさよりも重厚さ、大仰さを最重視したヘヴィサウンド、
オーケストレーション
が全編に渡って自己主張する、とにかく硬派なサウンドだが
無骨過ぎてやや無愛想でもあった前作と比べるとコンパクトに纏まっており、
なおかつ勢いも出て来ただろうか!?方向性はそのままに聴き易くなった1枚だな。




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満足度 80% お気に入り曲 Hispania (Siege of Saguntum)  Crossing of the Alps
The Spoils of War  The Roman







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