EVERGREEN TERRACE







"Dead Horses"




アメリカ出身のメタルコア/ハードコアバンドによる6thアルバム。


フロリダから登場したバンドで、結構キャリアがあるようで何枚もアルバムを
リリースしており
本作は彼らの通算6作目に当るアルバムである!音楽的には
メタルコアと言うよりはハードコアに近い無骨さを放っており、最近流行の
デジタルサウンド
も無ければメロデスライクな叙情ギターも無く、硬派な印象
感じさせるもクリーンVoがそれらと対極にある、まるでメロコアのような明るさ、
青臭さ
を感じさせるキャッチーなメロディーを歌い上げており、さらに曲によっては
エモ、スクリーモ
ポストロックに通じる叙情的な浮遊感すら放っておる!

1曲目はなかなかにワイルドで無骨な印象のある音作りになり、メタルコアと
言うよりもハードコアに近い肉食感
を放っているが、クリーンVoが聴ける
サビ
メロコアに近いキャッチーさ、明るさがあり落差を感じさせるのう・・・!
2曲目もまたハードコア色濃い曲調だが、途中でトレモロギターが顔を出し
まるでニュースクールエモ、スクリーモのような叙情性を演出するぞ。
後半はビートダウンだ。3曲目は重々しいへヴィなビートダウンで幕を開けるも
その後はこれまたキャッチーさ満点のクリーンVoが顔を出すぞ!さらに中盤以降では
ストリングス系の音色も顔を出しまるでエモポストロックのような浮遊感ある
叙情性を演出する!
4曲目はシンガロング荒々しいパンキッシュさを演出、
そのままメロコア色濃いノリで疾走し音作りは無骨なままポップパンクの要素を
見せ始めるのう・・・!
5曲目はへヴィさを放つビートダウン風のスローテンポで
無骨に展開
するもエモっぽいライトなギターの刻みクリーンVoも登場するぞ。
中盤以降で唐突に疾走するもすぐにビートダウンになるな・・・!6曲目はこれまたメロコアの
要素
を強く感じさせる明るいリードギターが登場し爽やかな印象すら醸し出すが、
その後はへヴィなビートダウンハードコアらしさを放つぞ。サビは勿論キャッチーな
クリーンVo
である。7曲目はカオティックなノリのリフ、疾走感メロコアライクな
クリーンVo
が聴ける軽快なアップテンポチューンで、エモ、ポストロック風の叙情性
感じさせつつへヴィさも見せているぞ!8曲目はどちらかと言ったら初期スクリーモらしい
ヤケクソな荒さ
を感じさせる疾走感を見せるファストチューンで、音作りは軽めながら
終始絶叫シャウトが聴けギターフレースがどこかメロウなのがスクリーモっぽい部分か!?
9曲目は激情ハードコアに通じる退廃したメロウさを感じさせるへヴィなスローテンポ
幕を明けるも、その後は軽快なアップテンポメタリックなメロコア風味を放つぞ。
中盤でいきなりの無骨な疾走を見せるのう・・・!10曲目もまたどこか退廃したムードを感じさせる
ギターフレーズ
が聴ける初期スクリーモに近いアップテンポチューンだ。


ゴリゴリの無骨さ漂うハードコアライクな要素とポップさすら感じさせるキャッチーな
メロコア系クリーンVo、エモ、ポストロック調
浮遊感漂うパートの落差が持ち味の
バンドである!こういうキャッチーな素養はただ暴れたいだけのハードコアキッズには
不評
らしいが、聴くための音楽としてはこういう面は大いにアリである!まぁ個人的には
明るいメロコアよりも憂いを帯びたエモのほうが好きなんだが(笑)、ただへヴィで
アグレッシヴなだけのハードコア
よりもメリハリが付いているのはいい事だな。
ギターソロは無く音作りも無骨ではあるがそこまで重苦しいと言う訳でも無いので、
メタルコアでは無くメロコア要素のあるハードコアだと思って聴いたほうがいいじゃろうて・・・!




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