EVANS BLUE







"The Melody And The Energetic Nature Of Volume"




カナダ出身のニューメタルバンドによる1stアルバム。


ニューメタル、へヴィロック勢が廃れメタルコアがそれにとって変わり始めた時期にデビューした
カナダ産のバンドで、音楽的には2000年代初頭にアメリカでブームとなったラウドロック、
モダンへヴィネス、ニューメタル系の流れを汲んだスタイル
ではあるが、よくあるニューメタルとは
異なり歌い上げるタイプのヴォーカルエモーショナルで上手く、メロディーにもそれなりに
キャッチーさ
がありつつダークでメランコリックな叙情性を内包しており、エモメタルに
通じる印象もあり
ある意味日本人でも聴き易いニューメタルと言えそうだろうか!?

1曲目はモダンと言ってもそこまでゴリゴリでは無く、エモメタル上がりなバンドサウンドを見せ
ヴォーカルはエモーショナルに歌い上げるタイプこの手のバンドとしてはなかなかに上手く、
それなりにキャッチーさがある
のも好印象である!ラストでは絶叫シャウトに加えこの手の
メタルとしては珍しいピロピロしたギター
も顔を出すぞ。2曲目は不穏なクリーンギターに
へヴィリフ
が登場、ヴォーカルもリズミカルでどことなくDISTURBEDっぽい雰囲気も強いな。
3曲目もクリーンギター薄暗い退廃ムードを纏う気だるい曲調で、サビはシャウトを
交えストロングかつ倦怠感を感じさせる
のう・・・!4曲目も倦怠感を強く漂わせているが、
ダークでメロウかつキャッチーさ
もしかとあり雰囲気に浸れるなぁ・・・!5曲目はクリーンギターが相当に
エモさ
を感じさせつつヴォーカルはリズミカルさを見せ、サビは盛り上がり絶叫も交えつつ
かなりのフックを放っているぞ!
6曲目はクリーンギターに加えストリングスの音色も顔を出し
サビがやはりキャッチーな盛り上がりを見せる退廃スローチューンで、7曲目はへヴィかつ穏やかな
音作り
マイルドなカッティングを見せるギター、女性Voも顔を出し淡々としたエモさも見られ
サビはやはりキャッチーだな・・・!8曲目は淡々としたギター、ドラム気だるさの中にエモさを内包し
短いながら珍しく細かいフレーズを弾くリードギターも登場、本作中特にエモの要素が強い曲だろうか!?
9曲目は気だるさの中に穏やかさを感じさせる叙情的なギター、歌い上げるヴォーカルが目立っており
サビのバックでリードギターが聴けるのも特徴だな。10曲目はクリーンギター、切々と歌うヴォーカル
穏やかな叙情性を放つバラード寄りの曲だ。何と中盤でギターソロ的なハモリの
リードギター
も聴けるぞ!11曲目は淡々とした出だしから盛り上がりも見せる気だるいエモチューンで、
何気にベースラインが目立つ箇所もあるな。12曲目は日本盤ボーナスで、湿り気を帯びた
へヴィサウンド
ニューメタルらしい憂いを纏い、中盤以降は絶叫シャウトが久々に顔を出し
ワイルドなタフさも見せツーバス連打まで炸裂するぞ!


2000年上半期にアメリカを席巻した、倦怠感漂うへヴィロック、ニューメタルなんだが
この手のバンドが基本フック皆無でただタル〜いだけだったのに対し、彼らはそれなりに
フック、叙情性
を内包しておりメランコリックな憂いも強く日本人でも聴き易いのが
持ち味である!
ヴォーカルも上手く、エモーショナルに歌い上げる感じで非凡さを見せているが
どうやら後にシンガーが交代してしまうようだ・・・!まぁ全体的に似たような曲が並んでいるし、この手の
メタルらしく当然のようにギターソロは一切無くそこが物足りない所だな。この手のニューメタルを当時嫌っていたが
メタルコア以降アメリカのエクストリームメタルも聴くようになった、俺みたいなメタラーに
オススメ出来そうなバンド
だと言えるか!?




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満足度 79% お気に入り曲 A And A Girl Named Blessed  Eclipsed  Beg
Dark That Follows







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