ERIS PLUVIA







"Rings Of Earthly Light"




イタリア出身のシンフォニック・プログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


1985年に結成された古株で、本作は1991年にリリースされたデビュー作だが
この後バンドは長い間沈黙を続け、2010年から活動を再開し2枚のアルバムを
リリースし、
さらに分家バンドアルバムリリースが決まっているようだ・・・!
方向性としてはフルート、リコーダー、サックス、ピアノ等を導入した
叙情的なシンフォニックプログレで、この手のバンドでよくあるGENESISタイプの
ソフトで穏やかなムードが漂っており、サックス入りではあるがジャジーにはならず
あくまでもメロウさ、叙情性を重視、だからと言ってイタリアンロック的な
濃厚な泣き、哀愁
は無く、全体的に爽やかな印象があるだろうか!?

1曲目はメロウなフルートに始まりサックスも聴けるが、ジャズロック的な
要素は無く昔ながらの穏やかなプログレとなる17分越えの大作で、マイルドなVoも
顔を出し落ち着いた叙情性が見られ、中盤以降の女性Vo、笛の音牧歌的で良いな。
2曲目はアコギ、シンセ、笛にVoが乗る穏やかなバラード。3曲目はハードロック寄りの
ギターがメインの短いインストで、4曲目は再び笛やアコギがメロウさを発散する叙情インストだ。
5曲目もピアノ、Voがバラードらしい穏やかな叙情性を演出しており、ブルージーなギター
顔を出すのう・・・!6曲目はサックスアダルトな空気を醸し出す大人しいバラード系で、
7曲目は9分ある長尺曲で、これまた笛やアコギが大人しいがサックスも顔を出し、
ジャジーな面も見られつつギターソロも聴けるプログレらしい曲だな。


メロウさ重視のシンフォニックロックだが、イタリアンロック特有の
濃厚な哀愁、泣き、クサさ
は見られず、あくまでもGENESISフォロワーな穏やかさ、
ソフトさが強い感じで、イタリアらしい濃さを求めると肩透かしになるだろうが、逆にそういう
コッテリ感に胃もたれを覚えるタイプの叙情プログレッシャーにとっては聴き易い
アルバム
かも知れんな・・・!長い曲もあるが、大半が適度な長さで纏まりを見せており、
全体的にバラード的な大人しさが強いんだが気楽に聴ける1枚と言えるだろうか!?




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