EPICUREAN







"A Consequence Of Design"




アメリカ出身のメロディックデスメタルバンドによる1stアルバム。


今やすっかり脱メロデスして久しいアメリカのメタルコアシーンから突如として現れた
北欧メロデス丸出しバンド
である!本作が彼らのデビュー作らしく、音楽的にはメタルコアの
要素が微塵も見られないシンセ入りのメロデス
で、かなり初期CHILDREN OF BODOMな空気
漂っておりバンドサウンドも全然へヴィさが無く、かつて北欧メロデスが騒がれていた時
「ヴォーカルだけデスVoでそれ以外は正統派」等とよく言われていたんだが、このバンドは
まさにそういったサウンドを展開しており懐かしい気分になるな・・・!

1曲目は古いピアノの音色に始まりデスメタルっぽさ皆無のバンドサウンドが登場し疾走!
キラキラ系のシンセも目立ちデスVoも含め初期CHILDREN OF BODOMにかなり近いスタイルを
見せてくれるんだが、クリーンVoも配されておりこの辺が今風のアメリカのバンドらしい所
だろうか!?
2曲目もシンセ入りのへヴィじゃないメロデスとなっており、クリーンVoだけが
今風(?)
なんだがそれ以外はやはり初期CHILDREN OF BODOM風味漂う音作りじゃのう・・・!
3曲目はシンセ泣きのギターで幕を開けブラスト、絶叫で疾走開始!結構細かいテクニカルな
キメ
も披露しつつデス、クリーンVoが聴けるも、どうにも後者のほうが弱さを感じさせるなぁ・・・!
中盤シンセが目立ちシュレッドするギターソロも登場だ!4曲目はアメリカ産とは思えぬ叙情的な
ハモリギター、シンセ
メロウさを演出、音色はチープだがストリングス系のシンセ
なかなかにシンフォニックな空気を放ちミドルテンポで展開、この曲は慟哭タイプのメロデス
近い印象もあるだろうか!?ギターソロがメロディー重視でその後はピアノも聴けるぞ。5曲目はシンセに加え
ブラスト、トレモロ
ドラマティックな疾走感を披露!途中ピアノも聴けギターソロは速弾きを披露、
この曲はクリーンVo無しでデスVo一本で攻めておりこういう音楽性にはそのほうがマッチしているな。
6曲目はストリングスシンセ正統派HM/HR寄りのリフが聴けるも、その後はうねるような今風の
デジタルシンセ
クリーンVoも顔を出しさらにアコギも登場、叙情性を放っているな・・・!
7曲目は怪しげな空気を醸し出しつつもやはりCHILDREN OF BODOMライクなノリも感じさせアップテンポで展開、
8曲目はチープなストリングスシンセ初期CHILDREN OF BODOMらしいほの暗さを演出、
スローテンポで怪しく淡々と展開しつつクリーンVoも顔を出し、さらにリードギターが妙に明るく
ポジティヴ
なのも印象的だな・・・!9曲目はシンセをバックに軽快さのあるギターフレーズと共に疾走!
これまたかなり初期CHILDREN OF BODOMな空気の強い楽曲だが、サビはクリーンVoで
明るいメロを歌い
この辺がいかにも今風取って付けたようなちぐはぐさがあるなぁ・・・!
ソロパートのシンセもまた妙に明るく浮いているわい!10曲目はそこそこ勇壮なムードを放つ
シンセ、ギター
が聴けるミドルチューンだが、途中でブラストも顔を出し疾走するぞ!
11曲目は叙情的なトレモロに始まり初期CHILDREN OF BODOM風シンセを纏い疾走感を放つ曲で、
クリーンVoも聴けるがこういう楽曲がいかにもなフォロワー感を放っているな・・・!


アメリカ産でありながらもタフでマッチョでへヴィなメタルコア要素が微塵も無い、北欧メロデスを
見事に受け継いだバンド
で、それだけにプロダクション等やや篭り気味で不鮮明な所があるも、
逆にこれくらいのモッサリサウンド一昔前の北欧メロデス風だと言えるかも知れんな・・・!
まぁまだまだ垢抜けない部分が目立つし、初期CHILDREN OF BODOMフォロワー以外の何者でも無く
個性の面で劣っているし、クリーンVoが取って付けたようでどうにも中途半端なのも惜しいのう!
このままの方向性で変にへヴィにならず進化して頂きたいモンじゃて・・・!




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