ENGEL







"Absolute Design"




スウェーデン出身のモダンメタルバンドの1stアルバム。


IN FLAMESのサポートギタリストとして該当するメンバーが不在のライヴ等で
腕を振るっていたニコラス・エンゲリン率いるバンドの1stアルバムである!
公私共にIN FLAMESと付き合いがあるようで、そういう事も相まってか
ここで聴ける音楽性はまさにここ近年のモダンに特化したIN FLAMES
かなり近いスタイルとなっており、乾いた質感の金属的響きを持った
へヴィなリフ、ミステリアスな冷たさを出しつつもあまり北欧っぽくない
インダストリアル的な雰囲気を醸し出す洗練されたシンセ等が目立った
メロデスともデスラッシュとも異なる今風のモダンデスメタル
仕上がっているのだが、そんな中でIN FLAMESとの相違点を一つ
挙げるとするならばやはりヴォーカルだろう!デスメタル然とした
絶叫デスVoも勿論あるがそればかりではなくむしろクリーンVoのほうが
目立っており、
声質的には気だるさを感じさせつつキャッチーな味を持った
色気ある歌唱でヴォーカルだけ聴くと北欧メランコリックゴシック系
聴こえる箇所も確かにありメロディーラインもそんな感じのフレージング
なっている部分があるな・・・!デスVo枯れたダミ声から女性Voっぽい
部分
もあり声色をいろいろ変えて歌えるタイプのシンガーなのだろう。
全体的にスローテンポとなっており疾走好きには物足りないだろうが
そんな中で5曲目は数少ないファストチューンで勢いを感じさせるリフ、
リズムにインダストリアルな響きを放ち絶叫系のヴォーカル
アグレッシヴで好印象だがテンポダウンするパートも多いな・・・!
7曲目は爆走ではないがノリの良さを感じさせるアップテンポ
ワイルドなリフに絶叫がカッコいいへヴィながらも軽快さを感じさせる
楽曲
に仕上がっているのう!まぁサビはやはりスローなんだが・・・!
9曲目も絶叫が聴けるノリの良いアップテンポへヴィチューンだ!
サビはキャッチーで荒々しいハスキーなヴォーカルがこれまたカッコいいのう!
10曲目もモダンなリフが聴けるアップテンポでAメロは怪しさが強くサビは
やはりテンポダウンするが基本的にノリの良い曲だな。
11曲目は切れの良いリフ電子音が聴けここにきてようやくギターソロらしいソロ
いきなり登場しさらにブラストっぽいドラムも聴け絶叫も熱いアップテンポチューンだ!
サビのヴォーカルは気だるくハスキーでケバい女性シンガー風に聴こえ面白いのう・・・!
12曲目も絶叫Voが熱いへヴィな疾走チューンだがやはり途中からテンポがスローになる。
どうやらアルバム後半に速めの曲が揃っているようだな・・・!


デスVoよりも遥かに多いクリーンVoが気だるくキャッチーなメロディー
歌う、メランコリックゴシック化したIN FLAMESと呼べそうな音楽性で
メロデス、メタルコアファンよりもインダストリアルなモダンメタル、
ゴシック系のリスナー
にアピール出来そうな仕上がりになっており決して
サポートメンバーと侮る事の出来ないセンスを感じさせてくれるわい!
ただギタリストのバンドなのにギターソロが無いためそこに物足りなさを
感じる
人も多かろう・・・!まぁギタープレイ、テクを披露する事よりも
楽曲のほうを優先した作りで好感を持つリスナーもいるだろうな。
折角クリーンVo主体なのだから個人的にはもっとメロディーにフックが
欲しかった
のう・・・!色々な声色を使い分けるヴォーカルは十分に魅力的なんでなぁ・・・!




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満足度 75% お気に入り曲 Propaganda、Trial & Error、Calling Out、Seven Ends







"Threnody"




スウェーデン出身のモダンメタルバンドの2ndアルバム。


LOUD PARK10に出演する事が決定しているスウェーデン出身のモダン系
クリーンVo多用エクストリームメタルバンド
の2作目のアルバムである!
最近のIN FLAMESに近いモダンさを持ちつつもエモい叙情性が感じられる
音楽性は本作でも不変だが前作と比べて電子音シンセが増え
よりインダストリアルメタルに接近した感があるも違和感は無く
ギタープレイはソロが殆ど無かった前作と比べて目立ち始め
ソロやオブリ、リードフレーズが顔を出すようになり
音楽的なクオリティーは向上しているぞ!

1曲目からいきなりのアップテンポチューン正統派メタルライクな
勢いあるリフ、リードギター
で幕を開け電子音シンセも登場、
ヴォーカルは絶叫で荒々しくも鋭さを携えノリの良いバンドサウンドで
展開する!3曲目はへヴィリフ、電子音がインダストリアルな雰囲気
演出する疾走チューンでいきなりギターソロが炸裂するぞ!
4曲目はパワーバラードと呼べそうな曲調でインダストリアルな
音作りの中にアコギやストリングス等が効果的に使われており
ヴォーカルも湿り気を帯びた泣きを演出しており実に非凡なセンス
浮き彫りにされておるのう・・・!6曲目はへヴィリフストリングス系の音色
インダストリアルな重苦しさを演出するスローチューンでクリーンVoパートは
気だるくもなかなかにキャッチーだな。9曲目で聴ける奇妙なシンセの音色
全体的な電子音等はどこかMARILYN MANSONというかD`espairsRay
近いものを感じるがやはり北欧らしい湿った叙情性があるのが
大きな違いだろうか・・・!?10曲目の重苦しさブチ切れた
絶叫、ガテラル
は実に聴き心地良くそれでいてサビはクリーンの
コーラス
叙情性を演出し中盤ではギターのボリューム奏法による
ハモリ
アコギが聴けへヴィさとメロウさ双方が楽しめるぞ!
11曲目はアグレッシヴなリフが勢いを出しベースが機械的なうねり
演出するアップテンポチューンである!


前半で疾走曲が顔を出すも中盤からまたミドル曲が続くんだが
へヴィさと無機質さ、それに相反するエモさが根底に根付いており
前作と比べて進歩が見られる仕上がりになっておるのう・・・!
初めて彼等に触れるなら本作にしておくのがベストじゃろう!




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満足度 77% お気に入り曲 Threnody、Until Eternity Ends、
To The End、Roll The Dice、Elbow And Knives







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