ENERGEMA







"The Lion's Forces"




コロンビア出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


麻薬大国コロンビアから2015年に登場した新人バンドで、どうやら
VORPAL NOMADのメンバーによって結成されたようだ。本作は彼等の
デビューアルバムで、音楽的には正統派にも近いメロパワ路線だが、
そこはHM/HR辺境国出身なだけに全体的にまだまだ未熟な仕上がりで、
チープなプロダクション、荒い演奏、
そこまで酷くは無いがやはり
どことなく弱めなVo
等いかにもなB級メタルだな・・・!

1曲目は今時珍しいチープなシンセオーケストレーションによるイントロで、
2曲目は強引なピロピロギターで幕を開け、正統派風のリフ、勇壮さのある
リードギター
も顔を出すアップテンポだ。3曲目は細かいギターがこれまた勢いを放つ
RUNNING WILD風
の軽快なアップテンポとなり、4曲目も細かいギターが聴けつつ
シリアスな憂いも見られる正統派だな。5曲目はクリーンギターがメロウさを醸し出す
哀愁路線のバラードで、こういう曲だとやはりVoの未熟さが感じられるのう・・・!
6曲目はピロピロギターが早速聴けるアップテンポの正統派で、どことなく80年代的な
キャッチーさ
があるか!?ギターソロの速弾きはなかなかに雑だが・・・!7曲目は和風と言うか
中華風アジアンテイストを塗したキャッチーさが見られるノリの良い軽快な曲だ。
8曲目はミステリアスさ漂うストロング路線のミドル曲。9曲目はストレートな
正統派路線のアップテンポ曲だな。


メロパワと言うよりは正統派路線のパワーメタルで、勇壮さのある
ギターが目立っており曲自体はなかなかに悪くはないものの、
やはり全体的にB級な感じで音割れ&ペラペラシンバルが
なかなかに劣悪なプロダクション、強引に挿入される
無理矢理なピロピロギター、バタついたドラム
にそこまで下手では無いが
頼り無さも感じられなくは無いVo等、今時珍しいB級メタルな感じだが、
酷い出来では無く愛すべきB級と言える範疇に収まっているだろうか!?




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満足度 74% お気に入り曲 Aslan's Call







"World of Zionix"




コロンビア出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


VORPAL NOMADのメンバーが新たに結成したコロンビアのバンドで、
年に1枚のハイペースでアルバムをリリースしており、本作は前作から
1年程でリリースされた通産2作目である。メロパワと言うよりも勇壮な
正統派HM/HR、パワーメタル
と言えるスタイルながらプロダクションや
バタついたドラム等
かなりチープでB級な仕上がりだったが、続く本作は
B級臭さはそのままに疾走感を増しており、よりメロパワに接近しただろうか!?

1曲目は鐘の音シンセによるイントロで、2曲目は細かいギターに始まり
チープながらも疾走するメロパワとなり、3曲目はよりストロングさを増した
正統派寄りだが、やはり疾走感があり4曲目は明るいリードギターが聴ける
ポップなクサさのあるミドルテンポだな。5曲目はアコギ、クリーンギターがメロウなバラード。
やはりVoは野暮だし、無駄に長くてダレるな・・・!6曲目は勇壮かつ手数の多いギターが目立ち
疾走するメロパワチューンとなるぞ!7曲目はエピック風味漂う無骨さがある疾走曲だ。
8曲目はジャーマン風の出だしからピロピロギターがメインを張る疾走感あるインスト。
9曲目はアコギ、笛が牧歌的な空気を漂わせるバラード。10曲目はバラード風の出だしから
勇壮なギターが登場、疾走感もありVoはやや苦しそうながら頑張りを見せており、
所々でHELLOWEENを彷彿とさせる11分以上ある大作だ。12曲目は11曲目の
ゲスト参加ヴァージョンだ。


基本的には前作の流れを汲んだ、チープな音質、演奏のB級メタルだが、
あくまでも正統派だった前作と比べて明らかに疾走感が増しており、
ジャーマン的なメロパワ
に接近した印象があるだろうか!?強引さ漂う
ピロピロギター、粗野なハイトーンVo
も健在で、前作に続いてB級
好きならある意味ツボな1枚だろうが、本作は疾走好きにオススメだな。




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満足度 78% お気に入り曲 World of Zionix  The Z Cyphers
Teris  March of Varnir  Fire of Creation







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