ENCHAINED SOULS







"In Memoriam"




アルゼンチン出身の女性Voシンフォニックメタルバンドによる3rdアルバム。


2004年に結成され3枚のアルバムをリリースするも、既に解散しており
2010年リリースの本作が彼等の通産3作目にしてラストアルバムらしい・・・!
音楽的にはソプラノ系の女性Voにブラックメタル的な高音喚きVo、
低音グロウル
を乗せ、壮麗なシンセオーケストレーションを纏い疾走する
シンフォニックなメロスピ、クサメタルとなっており、音自体は軽いんだが
そこまでショボくは無く、ギター等意外と正統派/メロパワ的な印象があり
それでいて忙しなさがあり、全体的に初期のNIGHTWISHに近いだろうか!?

1曲目は短いイントロで、続く2曲目は壮麗なオーケストレーションに
正統派寄りのバンドサウンド
も聴け疾走!ソプラノ女性Voチープな
グロウル
も顔を出し、後半ややエキゾチックな印象もある7分の曲だ。
3曲目はよりミステリアスさを増したストリングスシンセが目立っており、
疾走パートもあるが怪しいヘヴィさも見られ、喚きVoも顔を出しギターソロは
結構稚拙で危なっかしいな・・・!4曲目もミステリアスで怪しげな空気
漂わせた疾走曲で、ホーン系のオーケストレーション大仰さを演出!
5曲目はギターも目立ちパワーメタル的な印象もあるが、やはり基本的には
壮麗なオーケストレーションメインシンフォニックメタルだな。
6曲目はピアノ、女性Voメロウな穏やかさを放つバラード。7曲目はヘヴィなリフが
ノリの良さ
を放ちつつホーン系オーケストレーション、喚きVoも登場し疾走!
8曲目は大仰なオーケストレーションが聴けつつもバンドサウンドは
淡々とした
ミドルテンポのインストで、9曲目はオーケストラ、バンドサウンドが
ダーティーな勢い
を放つ疾走チューンとなり、低音グロウル、高音喚きVoにソプラノ
トリプルVoな印象があるな・・・!中盤以降はSEスローテンポで淡々と展開し
勢いが無くなってしまうのが惜しいわい!10曲目は細かいギター
喚きシャウトが乗りブラックメタルに通じる印象もあるが、バンドサウンドは
正統派に近いだろうか!?11曲目はシンフォニックブラックに通じる
ダーティーな疾走感があり、軽めのブラストも顔を出すぞ。


壮麗なストリングス系オーケストレーションを纏い、ミステリアスな空気を
撒き散らしソプラノVoを乗せ疾走するシンフォニックメタルで、この手の
バンドにしてはギターが正統派寄りでリフがおろそかになっておらず
好印象だが、ソロ等どうにもモタったり危なっかしい部分が見られ、
Voラインもあまりフックは無くクサさが足りず、部分的に顔を出す
グロウル、喚きVoも人によっては蛇足に感じられるだろうな・・・!
既に解散してしまっているので改善もへったくれも無いが、ソプラノ系の
女性Voを好むシンフォニックメタル好き
は聴いてみる価値があるか!?







満足度 80% お気に入り曲 Fachadas, el Ocaso del Ser  La Ruina Tras La Victoria
Requiem III  El Sendero de tu Arrogancia  Historia de la Miseria







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