ELENORA







"Luna Amante"




アメリカ出身のシンフォニックスクリーモバンドによる1stアルバム。


アメリカ西海岸、オレゴン州から登場した新人の6ピースバンドで、2009年に結成され
EPを2枚程リリースしているらしく、WARPED TOURにも参加し勢いを見せつつある一方で
メンバーが病に倒れ活動が滞った事もあるようだ・・・!本作はそんな彼等ELENORA
デビューフルアルバムで、音楽的には近年のゴリゴリにヘヴィなポストハードコアでは無く、
あくまでもスクリーモらしい爽やかでライトな音作りながらにシンセがシンフォニックな
壮大さ
を演出しており、よくある今風メタルコアとは一線を画したドラマティックで
美麗な世界観を演出しておる!


1曲目はインダストリアルさのある重厚なイントロで、2曲目はエレピと共にスクリーモらしい
ライトな音作り
ハイトーン系のエモいクリーンVoも登場、シャウトは弱弱しいがそこが
スクリーモらしく、シンフォニックさも見られブレイクダウンも含めかなり劇的である!
3曲目はソフトなVo勢いのあるバンドサウンドが登場、サビがまたやけにハイトーンで
女々しさ
もあるが許せるナヨナヨ感である(笑)。4曲目はピアノがまたエモい情緒を演出、
5曲目は淡々としたミドルテンポスクリームも登場、美麗な叙情性も漂っており
劇的な展開も見られるぞ。6曲目も穏やかでライトなキャッチーさが目立ち、
さらにピアノストリングス等も美しさを放っているのう・・・!7曲目はエレクトロニカ系の
デジタル音
ピアノが聴ける繋ぎで、8曲目はギターが細かいピロピロも見せシアトリカルな
シンフォニックさ
もあり、9曲目は明るめの乾いたギターが聴ける軽快なエモ寄りの曲だな。
10曲目はピアノにVoが乗るメロウかつ美麗なバラード。11曲目はギターやシンセがドラマティックな
叙情性
を演出しておりエモさもあるな。12曲目もまたバンドサウンドやピアノ、
ストリングス
等がシンフォニックな壮麗さを演出する劇的なスクリーモである!


メタルコア、ポストハードコアと言うよりもそれ以前のエモ、スクリーモの流れを汲んだ
音作りにシンフォニックでシアトリカルなシンセを大々的に導入しており、近代的な
チャラいデジタル要素
は無くALESANA辺りに通じる雰囲気があるな・・・!やけに高い
良い意味で女々しい
ハイトーン系のエモいVoはA SKYLIT DRIVEタイプで、そういう部分も
まさしく王道路線のスクリーモって感じだな。もうちょいキャッチーさや劇的なフック、
ドラマティックで大仰なクサさ
が欲しい所ではあるが、近年のメタルコア、ポストハードコアの
画一的なゴリゴリサウンド
食傷気味のリスナーにこそ聴いて頂きたい、ソフトさのある
エモ、スクリーモサウンド
逆に新鮮な清涼剤的1枚である!




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満足度 82% お気に入り曲 Said The Sapling To The Sun  Simone
Overneath  Hiraeth  A Snake Will Say It Loves You







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