EIDOLON







"Dreamland"




フランス出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


2004年にフランス北東部のランスで結成された3ピースバンドで、本作が
彼等のデビューアルバムらしく、7パートで構成されたコンセプトアルバム
なっている。音楽的には生のヴァイオリンシンセ、そこそこハードさのある
ギターが空間系のスペイシーさ、アンビエントさを醸し出す雰囲気系プログレで、
全体的に荒削りで未熟な面が目立ち、やりたい事は判るが終始雰囲気だけ
聴かせ所が無く、Voもかなり下手糞で素人臭くメロディアスさも無いんで
余程のマニアでなければ厳しいだろうか・・・!

1曲目はSEが4分程ダラダラ続き、いい加減飽きて来た頃にベースが登場、怪しさ漂う
バンドサウンド、下手なVo
も聴け多少ハードさがあるな。2曲目はヴァイオリン
幕を開けピアノ、ギターも顔を出し単調で淡々とした展開を見せ、途中ムーグ
聴ける20分の大作。後半は語りに続いてムーグ、メロトロンがサイケ感を漂わせるな。
3曲目はベース、ムーグ、呟きVoが淡々とした暗さを演出、4曲目もムーグが目立ち、その後は呟きVo、
メロトロンが物静かなメロウさを醸し出し、プログレらしいテクニカルな要素もあるな。
5曲目はピアノ、ヴァイオリンが淡々としたクラシカルな叙情性を漂わせ、6曲目はさらに
クラシカルで優雅なピアノ、ヴァイオリンが聴ける格調高いバラード系。これでVoが
もっと説得力があればなぁ・・・!7曲目もヴァイオリンが目立ち、多少ハードな
ギター
下手糞なVoも顔を出すそれなりにスリリングな曲だ。


スペイシーな幻想美を演出したいアンビエント、アトモスフェリック系の
雰囲気プログレ
をやりたい気持ちは判るが、チープな音質、下手糞なVo、
イマイチ纏め切れずダラダラした垂れ流しの展開
等、力量が願望にまるで
追い付いていない典型的B級プログレの領域に留まってしまっているなぁ・・・!
ヴァイオリンが生って所だけは評価出来るな。




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