EGO FALL







"Duguilang"




内モンゴル自治区出身のメタルコアバンドによる3rdアルバム。


SECRET SPHEREとの対バン(前座?)で先日来日も果たしたバンドで、現在の活動地点は
北京らしいが実際には内モンゴル自治区出身らしく、結構アルバムもリリースしているようで
本作は彼等の通産3作目に当たるフルアルバムである!モンゴルの民族音楽メタルコアと
融合した
事で話題を呼んでおり、馬頭琴等の民族楽器やらホーミー(フーメイ)やらを大胆に導入し
独特の怪しげなモンゴル風味漂うフォークメタルエッセンスを感じさせてくれるぞ!
同系列のバンドにTENGGER CAVALRYがいるが、あっちがデスメタル寄りなのに対しこっちは
あくまでもハードコア直系のメタルコア
だと言うのが違いだろうか・・・!

1曲目は流石に音こそ軽いものの、意外と骨太でストロングなメタルコアサウンドを展開、
一昔前によくいた、チャラくなる前の無骨で硬派なハードコア上がりのメタルコア
ヴォーカルも喚きタイプのデスVoを披露、サビはクリーンVoになる他馬頭琴まで顔を出し
この辺が実にモンゴリアンである!
ギターソロもモンゴルの民謡っぽいメロディーだな。
2曲目は民謡丸出しな琴っぽい音色ノリの良いメタルサウンドが登場、かなり民謡な
空気
があり女性Voまで登場し怪しげなフックを見せているのう・・・!3曲目も琴やら
馬頭琴やらが顔を出し妙に軽快な祭りっぽい雰囲気
を演出、それでいてギターリフは
一昔前のメロデスルーツのメタルコア風なハモリ
なのも面白いな。4曲目も琴やリズムが軽快だが
馬頭琴はちょいと勇壮な印象があり、勢いを見せたり無骨なヘヴィさを見せたり
何気に忙しなくもコミカルさがあるか!?サビはクリーンVoに加えフーメイを導入、さらに中盤では
ガチのホーミーも炸裂し相当に怪しく胡散臭く面白いのう・・・!5曲目は意外にもイマドキっぽい
エレクトロニカ音
で始まりメロデス寄りのリフも登場、その後はこれまた怪しさ満点の
民謡、民族音楽要素
が見られるぞ!6曲目は怪しげな無骨さを放つバンドサウンドに始まり
ソフトなクリーンVoが登場、どこか激情ポストハードコア風な色合いもあるが
フーメイも顔を出すぞ。7曲目はエレクトロニカ音ホーミー馬頭琴が登場し
異様にキャッチーな女性Voも交え怪しげな中華ムードを放ちつつ軽快に展開!
8曲目は琴と共に軽快さを放ち、その後はメタルコア然とした叙情リフで疾走!この曲は
ストレートな印象があり、中盤で馬頭琴喉歌等も聴けるが民謡要素は薄めだな。
9曲目は母国語語りフィメールスキャットで始まり琴や馬頭琴、バンドサウンドも聴け
情緒ある民族要素を放つ穏やかなスロー曲。ヴォーカルはクリーンでエモーショナルに歌い上げ
他の国のバンドには無い憂い
を感じさせてくれるぞ。10曲目は中華風味漂う古楽器マイルドな
ムーディーさ
を醸し出す土着感の強い穏やかな曲だ。


プロダクションこそ軽いものの辺境バンドらしからぬガチのメタルコアサウンド
土着性を前面に出しまくった怪しげなモンゴル民謡風味を演出、民族楽器ホーミー等の
喉歌
他の国のバンドには無い独自性を放っており実に面白いサウンドを展開しておる!
最近のメタルコア、ポストハードコア勢に個性が見られないのを尻目に我が道を突き進む
その姿勢もまた頼もしい
のう・・・!アジア周辺のバンドは変にアメリカナイズドされたり
ヨーロピアン方面
に走らず民族性を前面に押し出したほうが成功するのも近いじゃろうて・・・!







満足度 80% お気に入り曲 Wolf Totem  What Lies Beneath  Burial civilization
Horses  Our homeland







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