EDWARD DE ROSA







"Zeitgeist"




イタリア出身のネオクラシカル/シンフォニック/メロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


SOUL OF STEELのメンバーでもあるギタリスト、Valerio De Rosaが2012年に結成し、
シンガーは後にFabio Lioneの後任としてRHAPSODY OF FIREに加入するGiacomo Voliが
在籍しているという事で知る人ぞ知る存在である!本作は2018年になって
ようやくリリースされたデビューアルバムとなっており、音楽的にはネオクラシカルな
要素
が見られる様式美路線のメロパワで、シンフォニックな
大仰さ、劇的さもあり
流石に演奏もVoも巧く、プロダクションも良質でそこいらの
ヘナチョコB級イタリアンメタル勢
とは明らかに一線を画す、超一流の
仕上がりを見せているぞ!


1曲目は重厚なオーケストレーションによるイントロで、2曲目は早速の
キラキラチェンバロ系シンセとギターがネオクラシカルにユニゾンし
シンフォニックさ
も見られ、サビで疾走する様式美パワーメタルとなるぞ!
ギターソロも構築された劇的さがあるな・・・!3曲目はシンフォニックな
重厚さ
が見られヘヴィなノリの良さを放つ正統派寄りである。4曲目は再び
勢いと緊迫感を放ち、疾走もしつつエキゾチックなギターも登場するインスト。
5曲目はシンフォニックな重厚さが見られるヘヴィな中東風味のスロー曲だが、
途中でテンポアップスリリングさを見せたりと決してつまらない曲では無く、
ドラマティックな世界観
を楽しめるな・・・!6曲目は正統派路線キャッチーさを感じさせ
ノリの良さもあるぞ。7曲目はアコギ、Vo憂いを放つ叙情バラード。途中から女性Voも顔を出し
サビで盛り上がりを見せ、ギターソロも聴き所だな。8曲目はストロングな正統派に接近し
リフとVoで攻める曲調だが、プログレメタル風な部分もあり9曲目はそこそこ勇壮で
キャッチーなリードギター
が主体で、バックでオーケストレーションも聴ける
ミドルテンポで、2分過ぎからようやくVoが顔を出し、ネオクラシカルなギターソロ民族風の
バグパイプ
も聴けるぞ。10曲目は正統派寄りのリフがノリの良さ、ストロングさを放ち
途中から勢い良く疾走もしておる!


流石にシンガーがRHAPSODY OF FIREに加入するだけあってバンド自体が
圧倒的にハイレベル
で、演奏、Vo、楽曲、プロダクション共にヘナチョコな
B級が多いイタリアのバンド
とは思えないクオリティーの高さを見せておる!
とは言え楽曲は意外と幅広いと言えない事も無く、プログレメタル寄りな面もあれば
エキゾチック路線のヘヴィなスロー曲、ストレートな正統派路線もあり、個人的には
2曲目のような判り易いネオクラ疾走チューンをもっと聴きたかっただろうか!?
まぁそれでもどの曲も質は高く、アルバム聴いててつまらん時間が無いのは流石だな。
久々にこの手のバンドでB級じゃない、一流のサウンドを聴いたわい!




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