ECHOES







"Nature Existence"




ベネズエラ出身のプログレハード/プログレメタルバンドによる1stアルバム。


2004年に結成されたバンドで、トリプルギター編成専任シンガーがおらず、
Voパートは全てゲストによるもの
という、なかなかに風変わりなバンドによる
デビューアルバムである。音楽的にはハードでメタリックなバンドサウンド
プログレハード、プログレメタル的雰囲気を醸し出しつつも穏やかさがあり、
雰囲気重視のポストプログレプログレメタルの中間と言えそうな感じだろうか!?
ちなみにゲスト人脈はプログレ系のみならず、スウェーデンのデスラッシュバンド
ANGEL BLEAKのシンガーTobias Jansson
も参加しているが、グロウル
デスメタル的なVoアプローチは無く、どの曲もマイルドなクリーンVoとなっているぞ。

1曲目はアコギのアルペジオストリングス系シンセ、そこそこハードな
バンドサウンド
が登場、2曲目はメロウなピアノが聴け、アコギやVoも顔を出しマイルドかつ
ハードさも見られるな・・・!3曲目も薄暗く浮遊感ある雰囲気重視のプログレメタルで、
ソリッドな印象もあり後半はムーグ、シンセソロ怪しさを演出するぞ。
4曲目はダーティーでシリアスなメタリックさが見られ、ギター、シンセのユニゾン等
完全にプログレメタルとなるインスト。5曲目は穏やかな泣きのギターが聴け、
6曲目はダークな雰囲気が強いミステリアスなプログレハードで、なかなかに劇的さがあるな。
7曲目はパーカッション、アコギがマイルドな短いインスト。8曲目もメロウでマイルドな印象の
プログレハードで、エキゾチックな緊迫感もあり、9曲目はサックスソロが挿入され、
さらにスパニッシュ風のアコギも顔を出すインストのプログレメタルだな。
10曲目はアンビエントな雰囲気モノシンセ、喘ぐようなVoが実に胡散臭く気だるい曲。
これまたサックスソロが聴け、11曲目はピアノ、生のストリングスがクラシカルな情緒
存分に発散する美麗なインスト。12曲目はこれまたピアノ、アコギにストリングスが登場し、
ハードで怪しい盛り上がりも見られるインストだ。


薄暗い浮遊感ある雰囲気モノのポストプログレプログレハード
間を行くサウンドで、暗くメロウでフワフワしたムードの中にソリッドで
メタリック
なバンドサウンドが目立ち、叙情プログレメタルと言えなくも無い音作りは
プログレメタラーにも大きくアピールしそうな感じだろうか!?とは言え
そこまでテクニック重視な感じでは無く、テクデスDjentの要素も見られず
あまりアグレッションを求めてはいけないバンドだろうな。あくまでも浮遊系の
薄暗ポストプログレをハードにした
サウンドである。メロディーにも
特にフックは無いが、
メタリックさのおかげでポストプログレにありがちなタルい
冗長さが軽減
されており、雰囲気に浸れるのは良いな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 80% お気に入り曲 Leaf Motif  Lullaby  Unfair
Despair  Farewell







もどる


inserted by FC2 system