EBONYLAKE







"In Swathes of Brooding Light"




イギリス出身のアヴァンギャルド/プログレッシヴブラックメタルバンドによる2ndアルバム。


99年にリリースされた1stがあまりにもド変態過ぎてマニアの間で話題を呼んだバンドである!
本作はそれから何と11年振りにリリースされた待望の(?)2作目で、音楽的にはとりあえずは
シンフォニックブラック
なのかも知れんが、そこに唐突なシアトリカルさやらポリリズム、
変拍子やジャジーな胡散臭さ
を大胆に導入し、ノイジーで暴虐なアヴァンギャルド以外の
何者でも無い奇妙な変態世界を作り出しておる!

1曲目から早速禍々しいブラックメタルながらピアノやら呻き声やらが怪しさを放っており、
シンフォニックさ
もありつつ滅茶苦茶さを披露!後半は爆走リズムジャジーなピアノが
ポリリズム
で乗りこれまた胡散臭いな(爆)。2曲目はインチキ臭さ満点の語りのようなクリーンVo
ノイジーなギターと共に聴け気だるさもあるが、後半はそれなりにシリアスになるぞ。
3曲目もドラムが滅茶苦茶に暴れまくりシアトリカルな台詞風の声も登場、4曲目はチェンバロの音色が顔を出し
クラシカルな空気を放つが、その後はノイジーなギター、変態リズム、大仰な管楽器が顔を出し
怪しさ、胡散臭さを見せているのう・・・!5曲目はシアトリカルなオーケストラがホラー要素を
演出する繋ぎ
で、6曲目はSEに始まり唐突にテンションの高いダミ声Voが登場!
リズミカルでオーケストラと相まってまるでミュージカルのようである。後半はSEオンリーで
流石にダレるか!?
7曲目も実に怪しいホラーっぽいシアトリカルな曲調で、
後半はまるでマリリン・マンソンのような怪しくダークで気だるい空気が放たれるぞ。
8曲目もまたシアトリカルな空気の強いブラックメタルミュージカル(!?)で、
9曲目はリズムが実に怪しくもパワフルで、気だるいクリーンVo女性Voも顔を出し
途中でピアノ等による相当に胡散臭い展開を見せるのう・・・!10曲目はシンセ、リードギターが
怪しさを放ちスローテンポでブラックメタルらしい禍々しさを演出、
中盤でピアノとウィスパーVoになる穏やかなパートも聴けるぞ。


基本的な音作り自体はブラックメタルなのかも知れんが、それ以上に変態的な
アヴァンギャルドさ
が目立っており、ノイジーな音作り変態サウンドを放つための
一環に過ぎない感じ
で、少なくともマトモな楽曲の体は成していないと言えるだろう・・・!
ブラスト以上にポリリズム等の変態リズムが多用され、曲展開もアレンジもフレージングも
全てが変態
だが、アルバム後半はまるでブラックメタルでミュージカルを
やっている
かのようなシアトリカルな曲が揃っているぞ!ブラックメタラーよりも
変態好きのアヴァンギャルドリスナーが楽しめるバンドだな・・・!




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満足度 78% お気に入り曲 Licking At The Nesting's Of Young Fledglings
Amethyst Lung Concerto  Within Deepest Red (The Opening Of..)







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