DROPSHARD







"Anywhere But Home"




イタリア出身のプログレッシヴハードロックバンドによる1stアルバム。


今はB級クサメタル大国だが、かつてはプログレ、ユーロロック大国として名を馳せていた
イタリアから2010年以降に登場した新人バンドによるデビュー作で、音楽的には
プログレッシヴロックを基盤としつつもそこにハードでメタリックなギターを導入、
ムーグやオルガン等のシンセも顔を出しプログレハードらしさを見せており、裏声交じりだが
軟弱さの無いヴォーカル
が歌い上げる辺りにイタリアらしい情緒が見て取れるだろうか!?

1曲目は壮麗なストリングスシンセマイルドなVo、コーラス美麗かつ
淡々としたムード
を演出、2曲目はハードなギタームーグピアノ等も登場しプログレハード的になるが
穏やかさもあり、後半はかなりプログレメタルだな・・・!3曲目はピアノ、クリーンギターソフトなVoが乗り
アダルトな空気を醸し出し、中盤以降はヘヴィなギターも顔を出すぞ。4曲目はメロウなアコギ、Vo
叙情性を放ち後半はリードギターも聴けるのう・・・!5曲目はアコギ弾き語りの短い繋ぎで、
6曲目はプログレメタルらしいヘヴィなギターが聴けつつ淡々とした緊迫感も見られ、
中盤はアコギがメロウな穏やかさも放っているな。7曲目はかなりモダンな印象のあるヘヴィリフ
顔を出し、途中で勢いのある疾走感も見られ完全にプログレメタルとなるぞ!8曲目はSEによる繋ぎで、
9曲目はスペイシーなシンセ、ハードなギターと共にどこか怪しげなムードを演出、
本作中最もシアトリカルな印象があるだろうか!?


歌詞が英語詩という事もあってかイタリアンプログレ特有の濃厚さは無いものの、
叙情性あるプログレッシヴロックをプレイしており、それでいてギターが十分にメタリックな
ヘヴィさ
を放っており部分的にプログレハード、プログレメタルと化すのも特徴のバンドである!
モダンなヘヴィさも見られその辺がプログレッシャー的には賛否分かれる部分かも知れんが、
メタラー的にはとっつき易い部分だろうな。プログレにしては1曲1曲が短く
サクッと気軽に聴き通せる
のもメタラーには有難いか!?




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満足度 79% お気に入り曲 Anywhere But Home  Changing Colours
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